『警視庁アウトサイダー』 最終回 ネタバレ 感想 ~真犯人より隠蔽したヤツらに腹を立てる。な~にが正義だ。

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ついに10年前の真相が判明…衝撃ラスト


『警視庁アウトサイダー』加藤実秋

あらすじはコチラ→

蓮見光輔(濱田岳)は手嶌春(浅野ゆう子)に頼み、架川英児(西島秀俊)はかくまって貰えた。

歌川チカ殺人事件で隠蔽に関わっていた有働弘樹(片岡愛之助)は、蓮見と警務部人事第一課・羽村琢己(福士誠治)の関係を突き止め、蓮見を架川の共犯として指名手配をすると小山内雄一(斎藤工)に話す。
蓮見は自宅で遺留品を見ていた。
そこに現れたのは雄一(斎藤工)だった。
トロッコ問題の話をする
「正義なんて誰かの主観にしかない。
私を信じる人からすれば、君は悪だ
これまでのことは全て忘れて欲しい。」
「ふざけんじゃねぇ」
もし手を引いてくれたら、梶間優人(神尾佑)、架川、羽村も助ける。
折原大輔を主犯にし、被疑者死亡で事件は葬る。種編にする
「ウソで固めたその先にあんたの目指す日本があるのか」
「君の正義もウソだ梶間直人くん」
有働副総監は蓮見を指名手配すると行っている。
蓮見が条件を飲んでくれれば有働を説得する。
返事は明日の12時までだと言って部屋を出る裕一

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架川に電話をする蓮見。
架川も話があると蓮見を呼び出した。
そこには水木(上白石萌歌)もいた。
雄一に会って言われたことを話す。
有働が蓮見も指名手配するると聞いた水木は驚く。
「架川さん、ここで手を引きましょう
このままでいけば明日には指名手配される。」
しかし手を引けば、羽村も架川も無罪放免。
父の釈放にも動いてくれる。
有働副総監も捕まる事はない
架川もマル暴にもどれる。
「くだらねえな」
「何一つ証拠がないんだ
勝てる方法がないなら
みんなを救える方法お選ぶしかないだろう」
涙を流す蓮見
「藤原さんも黒石さんも死んだ」
架川が蓮見に詰め寄る
「俺はお前みていに人間できてねーから、生きてるヤツだけ救われてはいおしまいなんてできねーよ!」
蓮見の父、良い刑事で良いオヤジだったが、一つ悪いところは控訴を諦めて冤罪を受け入れた事だ。
蓮見のやっていることと同じだ。
「悪いコトしたヤツは
地の果てまで追い詰めて頭を下げさせる
間違ったらごめんなさいだろうか!
だから俺たちは失敗した人間を許せるんじゃないか
人としての正義を失ったらおわりじゃねーか!
水木が涙を抑えシン・エースモードとなった。
「明日の12時までにこの10年間をひっくり返すぞ!」

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自宅に戻った蓮見は現場写真を見る
ダンボールから捜査資料を見る。
オセロのコマに注目。
水木はチカの息子・涼牙のアパートに行く。
事件当時のことをキソウする涼牙。
殺人現場でソッコー引きずり出されたその時に現場に落ちていたオセロのコマを持ってきていた。
ちょうどそれに気づいた蓮見が水木に電話する。

架川は警察に戻る。
驚く署の皆さん。
オセロのコマは仁科素子(優香)が鑑定することに。
架川は有働に電話をかけ、蓮見は雄一を教会に呼び出す。

蓮見は雄一に殺人現場にあったオセロのコマを見せる。
オセロのコマは64枚。
だが2枚の予備がある。

架川は有働に「桜田門口へ行け」と伝えた。
そこで有働を待っていたのは水木だった。
「私は今、あなたの娘ではありません
刑事としてここにいます」
追い詰める水木。
そして鑑定結果がでた。

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歌川チカ殺人事件の犯人は小山内響子(青山倫子)

教会に向かった架川が真実を突き詰めた。
雄一は自供するが「真実がしりたいんだよ!」と言う。
すでに響子のもとへ刑事が向かっていた。

10年前、チカのアパートに向かった響子。
チカに全て話はついている。
別れることにしたと言われた響子
「チカさんには今を生きる強さと覚悟があった。
私にだって出来る
私にだってあの人を守れる」
響子を後から刺し、寝室に逃げる響子をめった刺しにした。
雄一は有働を巻き込んだ。
有働は日本の未来を変えられる政治家は雄一しかいないと思って、自分の正義を貫いたと水木に話す。
梶間優人(神尾佑)に面会に行き、土下座して罪をかぶるように頼み込んだ←全然かっこ良くないからな!
水木は有働を逮捕
蓮見も雄一を逮捕

響子はあっさり自供。
梶間優人は再審請求をする。
架川、蓮見、水木が集まる。
それぞれの回想
蓮見は自首することになる。
「蓮見!」
微糖コーヒーを蓮見に投げる
「梶間直人です」
3人はそれぞれの道を歩く

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胸糞な事件だったなぁ。
でも前回、予想した通り、真犯人は斎藤工ではなく、妻の響子だったな←ちょっと満足w
でもでもでもでも胸糞な10年前の事件。
真実を娘に暴かれているのに、かっこつけてるラブリンがかっこ良くなくて辛い。←見た目とかじゃないっすよ?
だってかっこ良くないもん。
ただの犯罪者が「自分の正義を貫いた」って言われてもただの詭弁ではないか。
日本の未来?
斎藤工は当時、ただの警察官だったのに(エリートやったんかもしれんけどさ~)、親が太いからって助けてやっただけじゃん。
不倫の末の殺人ってヤツよ?

息子がこんなにも頑張っているのにチカの息子のために冤罪をかぶる梶川パパもどうよ?
後半はこの事件にかかりきりだったけど、チカの息子・涼牙よ、もっと早くにオセロのコマを出してくれよ。
ならもっと早くにさぁ。
涼牙だって、梶川パパが犯人じゃないって思っていたはずなのにな。
被害者、加害者、冤罪の梶川、それぞれに子どもが関わっていたけどさ。
みんな不幸になって気の毒だ。
有働副総監は大炎上だよねぇ。

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で、娘の水木ちゃんは…警察官で居続けられるの?
そんなの無理じゃね?
刑事課に異動…そんなことある??
スッキリしたのは羽村琢己(福士誠治)が小谷野友治(日野陽仁)を殴ったことくらいかな。
あとはスッキリしなかったよ。
なんせとにかく、有働副総監に腹が立って終わっちゃった。
Twitterで「バーカバーカバーカ」って言っちゃったw

さて次は「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」
でっくんは出ないと思うんだけどさ、このドラマ好きだったんだよねぇ。
でもキャストは桐谷健太しかアナウンスがない・・・。
磯村君今田美桜ちゃんとか売れっ子になっちゃったしなぁ。

とりあえずこのドラマは…キャストは豪華でした。
濱田岳くんの泣きの演技は良かった。
大好きな西島さんは…もっと違うキャラの役が良かったなぁ~w

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主題歌:『LOVE’S ON FIRE』山下達郎

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感想はコチラ
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『警視庁アウトサイダー』 第3話 ネタバレ 感想 ~頭ポンポンでストロベリーナイトを思い出す
『警視庁アウトサイダー』 第4話 ネタバレ 感想 ~裏切り者はギバちゃん。
『警視庁アウトサイダー』 第5話 ネタバレ 感想 ~パンチが多すぎて。
『警視庁アウトサイダー』 第6話 ネタバレ 感想 ~主人公は死なない!
『警視庁アウトサイダー』 第7話 ネタバレ感想 ~新キャラ続々。次週、最終章
『警視庁アウトサイダー』 第8話 ネタバレ 感想 ~殺人犯は斎藤工の妻と予想・・・単純すぎるか。

キャスト
架川英児(西島秀俊)
蓮見光輔(濱田岳)
水木直央(上白石萌歌)
仁科素子(優香)
倉間彩子(野波麻帆)
米光麻紀(長濱ねる)
梅林昌治(長田成哉)
野本滋(ワタナベケイスケ)
矢上慶太(小松和重)
羽村琢己(福士誠治)
小谷野友治(日野陽仁)
藤原要(柳葉敏郎)
有働弘樹(片岡愛之助)
小山内雄一(斎藤工)
小山内響子(青山倫子)
小山内幸三(利重剛)
水木真由(石田ひかり)
沙希(井本彩花)
梶間優人(神尾佑)
田並史江(高橋かおり)
船津成男(金児憲史)
折原大吾(亀吉)
小浜三代子(石野真子)
手嶌春(浅野ゆう子)

コメント

  1. なお より:

    こんばんは

    1話見た時に2話はないかなーと思ってたのですが、まとめて一気見しました。
    意外に面白く見れました(((^^;)

    サムいギャグも慣れて来てました(((^^;)
    自首しちゃったから続きはないかと思いますがまた続きあったら見ちゃいそうです。

    • tarotaro tarotaro より:

      なおさん、コメントありがとうございます。

      一気見されたんですね。
      ギャグがなければ5話ほどで終わっていたと思います。
      原作は続いているんですかね。
      ワタシはキャストが好きでなければ、脱落していただろうなと思いますw