物語はついにクライマックスへ!突如姿を消した榊原の行方
『院内警察 アスクレピオスの蛇』酒井義(原作)林いち(漫画)
あらすじはコチラ→☆
榊原(瀬戸康史)は姿を消した。
背後に由井の母がナイフを持って立っていた。
「結依さんは残念な・・・」
「人殺し!」
「医者の万能じゃない・・・」
千里が榊原にナイフで襲う。
武良井が止める。
武良井は「結衣ちゃんの手術に問題はなかった。」と千里に話す
川本(長濱ねる)は結衣ちゃんの手紙を持ってくる
母に伝えて欲しいと書かれていた。
「14年間、頑張って生きてきた私の人生を悲しむのではなく褒めて欲しい」
泣き崩れる千里
「最初から助かる命と助からない命があるなら、医者は無意味だ」
「無意味なんかじゃない!」
川本が号泣しながら言う
結衣ちゃんは
”家族や見ず知らずの人に助けて貰ったから誰かを助けたい。
むしろ助けさせてくれてありがとうって感じ。”
と。
「何回も頑張って生きて
いろんなこと感じてきたから優しくて。
だから無意味なんかじゃないんです。」
「無意味かどうか決めるのはあんたじゃない
目の前にいる患者の力も見くびるな。」
泣き崩れる千里の前にしゃがむ榊原
「結依さんのこと助けたかった。
生きて欲しかったです。」
武良井と榊原二人吉
「聞きたいことがあります。治験のことです。」
「これ以上はやめたほうがいい。」
治験で効果を確約するのはルール違反のはず。
なのに今回の治験ではそんなルール違反がたくさんある。
「確かに間質性肺炎が多い。」
ルール通りに勧めて政府からなにも言われなければ、医師は計画通りに勧める
患者もある程度の危険は了承
治療を選択する自由もある。
治験にいちるの希を託しているのは患者も医師も同じ。
「宮内さんの治験を改ざんした履歴があった。」
榊原は驚き自分のアリバイを主張。
「緊急手術に入っていた。
記録を調べればわかる」
「じゃ誰が?」
「もしかして、宮内さんの間質性肺炎を知らなかったのか?」
「報告は受けていない」
「治験責任者のあなたに報告がない・・・。」
「安原先生が知っているかも。」
「聞きたいことが山ほどある」
「行きましょう。」
榊原は安原の手術を行う。
途中心肺停止の危機もあったが無事終わる
治験について安原に話を聞くが、
「宮内さんのカルテが改ざんされたなんて知りませんでした」
ととぼける。
間質性肺炎で死亡したことを榊原に報告しなかったのは、自分の病気が発覚し、動揺していた。
「うっかり忘れていた??
患者が亡くなったのに?」
俯く安原
榊原は、手術前に麻酔科医の問診があり、レントゲンの結果が思わしくないのに「異常なし」と書かれていることに気付く。
麻酔科医は白石葵(馬場ふみか)
葵を呼び出す。
治験を受けていた宮内香織さんっての問診に異常なしと書いたことは認める葵
「記載していないことが問題」と榊原は追求。
カルテの改ざんはしていないという葵。
「榊原先生にはアリバイがあったけど青い先生にはある?」
すぐにスケジュールを確認する
「今聞かなかったね。改ざん日」
「もう辞めましょう!」
安原は葵に頼まれて宮内の間質性肺炎の報告をやめた。
「黙っているように懇願されました。」
それでもしらばっくれる葵。
安原に付添っていた葵の弟・日向が
しゃがみ込む葵「そんなはずない。
そうだよね。お姉ちゃん」
「わからないのは動機だ。
金ですか?」
「そんなんじゃない。
恋人なんです。
この治験薬の開発責任者は・・・」
10年も開発をしている恋人の吾妻
術前訪問の時確かに前兆はあったが、宮内さんは手術を切望していたし、自分も吾妻の実績のためにと思ってカルテに異常なしと書いた。
宮内が間質性肺炎で死亡し、混乱した葵は恋人の吾妻に話してしまう。
「なんとかカルテを修正できないか」
なんとかかるてを修正できないか
海外治験では間質性肺炎は出ていない
このままだと薬が承認されない。
時間が経てば問題ないことがわかる。
「特別な患者さんだったんです。」
「利用するものは利用される」
「そうじゃない。
10年も捧げてきたんです。」←しらっとしてしまう・・・。
「最初は患者のためだった」
でも治験薬で何百億の金が動く。
追い詰められていたはず。
そうでなければ恋人にそんなことはさせない。
「葵先生がその変化に一番気付いてたんじゃないの?」
「言い逃れできたのに、そうしなかったのは医者の正義がまだある。」
「武良井さんにちゃんと謝らなきゃいけないことがあるんです。」
葵から恋人の美咲はプラセボではなかったと聞かされた。
治験を調べている吾妻が嘘を教えていたのだ。
不正の証拠もある。
これで治験を中止にできる。
そう思っていたが、院長は治験を継続すると言う。
「本気ですか」
院長はどうにもならないと思った榊原は内部告発を決意。
武良井は
「それなら一足飛びでやろう。」
二人は元入院患者の厚生労働大臣・岩井(ベンガル)に証拠を渡す。
榊原は院長に報告
「製薬会社に調査が入ることになったらしい
治験を中止します」
榊原は武良井に真実を伝えなければいけないと決意。
「彼女は自殺したんです。」
恋人に改ざんさせるなんて最低だわ
てか、犯人、小者だわ・・・。
しかも恋人のために改ざん・・・。
なんちゅーどうでも良いことでかるて改ざんとかしちゃうんだ。
この姉妹・・・問題ありすぎだ。
実は・・今日、最終回だと思っていたんですよね。
だから高速内部告発だったのかと思っていたんですけど・・・。
まさかの自殺。
なんで恋人が自殺?
それで来週1時間持つのか。
ってか・・・なぁ。
治験、治験言うてきて・・・恋人の為にカルテ改ざんってなんだかモヤモヤするわ~。
うん。
読んでいただいてありがとうございます。
ランキングに参加しています。
応援して頂けると嬉しいです。
主題歌: Eve「pray」
CAST
武良井治(桐谷健太)
榊原俊介(瀬戸康史)
川本響子(長濱ねる)
横堀仁一(市村正親)
尼子唯織(さとうほなみ)
倉田雄二(神尾佑)
上條萌子(玄理)
白石葵(馬場ふみか)
伊藤智(西村元貴)
白石日向(工藤美桜)
清宮松雄(でんでん)
夏目美咲(入山法子)
今井結依(梨里花)
コメント