『院内警察』 第5話 ネタバレ 感想~治験、間質性肺炎、心筋梗塞、肺塞栓・・・会議室だけで展開

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『院内警察 アスクレピオスの蛇』酒井義(原作)林いち(漫画)

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高木学(山崎樹範)の指示を無視して検査を始めようとした循環器内科の専攻医・前川大樹(近藤頌利)。
そこへ高木がやってきて、指示を無視した前川を責める。
榊原俊介(瀬戸康史)は手術の準備を始めるというが、高木は循環器内科の患者だとつっぱねる。
榊原は外科は外科で準備すると言う。
高木と前川が処置をしようとすると患者・コメンテーター・乾井卓(中山克己)の様態は急変。
すぐに外科室に運ばれるが命を落とす。
自分の判断ミスに聞こえると抗議する高木。
榊原は高木の判断は理解できると答える。
前川は遺族にそのまま離せば良かった
「死因を心筋梗塞だと説明したのは榊原先生ですよね。
遺族に嘘をついてなぜ平然としていられるのですか。」
心筋梗塞だと思われた患者が肺塞栓として手術しようとしたら亡くなった。
「遺族の反応を想像してみて下さい
患者は有名人だ。」
「スキャンダルになることを恐れたんですか?」
「全ては病院のためです。」

武良井治(桐谷健太)は、末期癌で緩和ケアを勧められた恋人・夏目美咲(入山法子)の8年前の治験を思い出す。
夏目の死後、病院で治験コーディネーターらしき人間が、治験が中止になった。また「間質性肺炎」。
という言葉を聞く。
美咲も間質性肺炎亡くなっていた。
そんな武良井に横堀仁一(市村正親)が声をかける。
二人は知り合いだったのだ。

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「乾さんの死因は心筋梗塞ではなく肺塞栓で死んだのに嘘をついた」
武良井は榊原に言う
「見立てでは心筋梗塞も含まれていた。
症状に心筋梗塞もあった」
と榊原は平然としている。
「もう一歩ツッコんで
なんで榊原先生が執刀したの?
オレには他にも何か隠したいことがあるように思えるんだよな。」
院長が幹部と武良井、川本、榊原、高木、前川、患者の野口を残して他の医者は帰す。

武良井は医療過誤だと言う。
「ここまで話していたような診療ミスレベルの話じゃない。
大きな診療ミスを犯していたんだ」
患者の野口は大腸癌の手術のために入院中。
外科に空きがなく、整形外科に入院していた
野口の検体と乾井の検体を取り違えていたのだ。
「全くの的外れと言うなら反論を聴きたいですね」
副院長は嘲笑。
「検体の取り違えのミスがあった
可能性は否定できないが時間が経ちすぎて判断できない。
調査は続行中だ。」

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「それならそうとこそこそ隠さずに最初から説明すれば良かっただろうが!
続行中のその調査一枚噛ませて下さい。
院長と同レベルのアクセス権を院内交番に与えて欲しい
自浄作用のあるクリーンな病院に変えていきましょう。」
「君の力を借りることにします。」
院長は許可を出す。
「もう一つ
前川先生を病院に戻して下さい。」
この病院なら循環器内科の医者として患者に最後まで寄り添うことができるのではないか。
「高木先生にいじめられないように院内交番が見張ってやるよ。」
乾井さんが心筋梗塞で亡くなったのなら、前川が責任を感じて辞めることはない。
前川も頭を下げて頼む。
院長、こちらも許可を出す。
院長は上層部に「武良井は邪魔だ」と話す。

武良井は榊原に「屁理屈を言いましたね」と笑う。
榊原は「私は私の正義を貫く」と言う。
横堀は川本に武良井の狙いは「アクセス権」だった。
武良井の恋人は治験で亡くなった。
その治験の責任者が榊原だったのだ。

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恋人は治験で死んだのか。
主人公の恋人は末期癌だったから治験かどうか。
そもそも治験で死ぬかどうか・・・そこわかりづらそう。
治験の闇か・・・。
でも末期癌だと治験に参加したい人は数多くいそう。
なかなか参加できないとも聞くけどどうなんだろう?

全部グレーだったなぁ。

そして院長の山田明郷さん、やっぱり悪いw
わりと武良井のやりたい放題させてくれてたと思ったら、めっちゃ悪いやん。
ま、今のところ瀬戸康史がその上層部とつるんでいるようには見えないんだけど。

なんともまぁ、ずっと会議室で事件が起きてたよw
事件じゃないか・・・

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主題歌: Eve「pray」

CAST
武良井治(桐谷健太)
榊原俊介(瀬戸康史)
川本響子(長濱ねる)
横堀仁一(市村正親)
尼子唯織(さとうほなみ)
倉田雄二(神尾佑)
上條萌子(玄理)
白石葵(馬場ふみか)
伊藤智(西村元貴)
白石日向(工藤美桜)
清宮松雄(でんでん)
夏目美咲(入山法子)

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