「ブギウギ」 第116話 ネタバレ 感想~芸能人の子も大変・・・だけどさ。

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第24週「ものごっついええ子や」


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愛子は3日間も学校を休む。
「今日は絶対に学校に行かなあかん」
スズ子は怒るが、大野が止める。
朝はちゃんとみんなでごはんを食べている。
愛子もこのままではいけないと思っているのだ。

スズ子は羽鳥家を訪ねる。
話しを聞いた麻里は、
「このままぶつかり合っていくのは悪い事にならない」
と優しくアドバイス。
ぶつかるのは疲れたとスズ子は言うが、まだまだこれから難しい年頃になるんだからと笑う。
羽鳥がなにを言っても
「あなたが言わないで。」
とピシャリ。
スズ子さんは家族も音楽も一番。
欲張りだけど、欲張りなあなたを尊敬しているわ」
料率なんてできることではない。
今のままで良いと。
「僕も今のままで良いと思うな。」
「音楽が一番のあなたが言わないで」
帰りがけスズ子は
「ワテはワテが歌うことでお客様に楽しんで貰いたい。
なんぞ辛いことがあったら、束の間忘れて下さいねって気持ちで歌ってきましたけど。
あの犯人さんみたいな人たちにとってはどうなんやろ
もちろん思い上がるのもええとこやってわかってるんでっけど」
「それはね。
僕も時に思う
自分が楽しいから、たくさんの人に楽しんで貰いたい
束の間でも日常を忘れて欲しい。
でも余裕のあう人間が作って、余裕のある人間だけが楽しんでいるんじゃないか」
「ワテは初めて考えましたわ・・・」
「そんなことを四六時中考えてたら何もできない
ベートーベンやバッハのよういたいそうな曲を作っているわけじゃない
ちょっとでもお客の暇つぶしになれば良い」
「私からしたらあなたもスズ子さんもベートーベンみたいに偉大よ
だから歌も子育ても今のまま
悩んだりしながら生活して
歌い続けて行くしか無いと思うわ」
「とことん悩んでみますね」

スズ子は警察に立ち寄り内藤剛志に頼み事をする。
内藤剛志は職権乱用して、スズ子にサインを頼む。

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ある日、内藤剛志は一を連れてきた。
「なんだ嬉しくないのか?」
「会いたかったんやろ?」
愛子と一はだまっていた。
庭のテーブルに座っている二人。
リビングから、スズ子、大野、内藤剛志が見守っている
「一君はどこまで事情を知っているんでっか」
「全てを知っているそうです。」
「それはようここまで来てくれましたな
一君、偉い・・・」
「愛ちゃんもこうして喋ってるんですから偉い」

「一君、ごめんね」
「何が?」
「約束破ってしもて」
「もう良いよ。
夕方まで待ったけどな。」
「ごめん。遊ぼ。」
「うん」

「まぁ事情はよくわかりませんが
子供の背中を見ていると我々はちゃんと生きなきゃいけないと思いますな」
と内藤剛志
「親がこの背中見て育つのかもしれません」
と大野

別れ際
「また遊びに来ても良い?」
「うん。ええよ。」
「おじさんまた連れてきてよ」
「ダメだ。
今度はお父ちゃんにつれてきて貰え」
「おばさんさ。
有名人の子供って大変みたいだぜ。
からかわれるしさ
おばさんが忙しいから寂しいみたいだ」
「気をつけるわ」
愛子は置くから少女漫画を持ってくる
「一君の漫画ボロボロやったから・・・これ」
「こんなの女の読むやつ読めるかよ。
でもありがとうな。」
笑顔の愛子

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夕食の食卓
「愛子。マミー間違うてたかもしれへんな
愛子に寂しい思いはさせとうないし
愛子は優しいええ子に育ってくれてるわ
約束やぶって一君を傷つけてしもたと思っているんやろ」
「せやけど。
一君、許してくれたよ」
「ものごっついええ子や。
愛子も一君も
愛子、ワテの子でいてくれてほんまにありがとう。
大好きやで。」
「マミー。
ワタシもマミーが好き
一君連れてきてくれてありがとう。」
「マミーもエエ子やろ」
「うん。ええ子。たまに悪い子やけど。
大野さんもええ子や。」
「あら嬉しい」
「みんなええ子や」
「僕は?」
「あんたもええ子です」
「ター坊もええ子や」
「なんか本気で嬉しい。」

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終わった。
終わったよ、反抗期。いや、まだわからんし。
反抗期と言って良いのかどうか。
芸能人の子供でいるというのも大変。
最後に一が言ったように「大変らしいぜに尽きる。
しかしそれと同時に恵まれていることでもあるっていうのに愛子も気付いたと思うんですけど。
でもそれを気付かせるために、犯罪者とその子供を対比に使うというのはどうでしょう。

一君はとてもよく出来た子だと思うけど。
それは今だけかもよ。
その後、この件をどう思うか。
彼がもし辛い人生を歩んだら、あの時、福来スズ子の家の誕生日パーティに行ってしまったがために、父親は犯罪を犯した。
その後、刑事に呼ばれてまたあの家に行った。
屈辱的だったと思うかも。

それに一君が父親の事件のことを知っているのかいないのか・・・それは家に来て貰う前に確認してよ。
娘がさみしがっているから、犯罪者の子でも家に呼び寄せるってちょっとね。
砂糖漬けみたいに甘いとは違うと思うのよ。

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脅迫というのが軽く描かれすぎていると思うんですよね。
今ではその脅迫のハードルがもっと低くなってるけど、この頃も別に・・・って感じやったんかな。
津川雅彦の娘が誘拐されたり、高嶋政宏、政伸の兄が誘拐されて殺害されたり。
それよりずっと前のことかもしれんけど・・・。
コント風に描くのはちょっと違うと思うけど。

なんかなぁ。
もうすぐ終わりだから些細なことでもなめらかに展開しない感じ。
予告の紅白歌合戦。
予算がないんだなぁ。
ま、昔はNHKホールもなかっただろうし。
小規模な開催だったのかもねw

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主題歌 – ハッピー☆ブギ/中納良恵,さかいゆう,趣里

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