原作はコチラ
dele／本多孝好
あらすじはコチラ→☆
楠瀬百合子（橋本愛）はデータの死後削除を「dele. LIFE」に依頼していた天利聡史（朝比奈秀樹）の婚約者ではなかった。
ただずっと彼のことが好きだった。
最後に会社の先輩との婚約が決まった時に抱きしめられて「おめでとう」と言われても好きだった。
真柴祐太郎（菅田将暉）が百合子と聡史の親友・宮田翔（渡辺大知）を引き合わせる。
聡史の意識が戻る。
聡史が動かす手で握ったのは宮田の手だった。
今回は、依頼人が意識不明で死んでいないパターン。
そしてデータの中身を見なかったのも、データを消さなかったのも初めて。
そりゃ、こんなパターンもあるわね。
「関係を崩したくない。」
だからずっと告白できずにいた橋本愛ちゃん。
彼の遺したデータが見たい。
自分が彼の一番の理解者だ。
そう思っていたのに。
聡史の恋人は宮田君（渡辺大知）だった。
交通事故に遭う前の冒頭のセリフ。
「彼女にははっきり言うよ。」
一瞬混乱して、二度見しました。
橋本愛が婚約したから、二人の関係をカミングアウトしようとしていた。
って見解です。ワタシは。
宮田くんはデータは絶対に消してくれと。
自分の存在は「親友」で良いと。
二人の男にとっても辛い恋愛。
美人の幼なじみがいて、どう考えても自分に気がある。
途中で、ゲイかなぁっと予想していたけれど、予想が当たったら当たったで悲しい気持ちに。
3人の恋が辛かったな。
隠し通していた恋も、自分が一番の理解者だという幻想も。
抱きしめてくれたのは、本当に祝福してくれていたのだという現実を知ってしまった橋本愛ちゃんも。
聡史は心底ホッとした。
幼なじみの気持ちにはどうしても応えられないから、結婚すると聞いて心から祝福した。
だから、「本当のことを話そう」と決心したのかもしれない。
お互い、呪縛から解き放たれたような。
無責任なことを言っちゃうと、諦めもつくだろうと思う（苦笑）
橋本愛ちゃんがどんなに頑張っても、恋人にはなれないんだから。
だけど・・・何より、打ち明けてもらえなかったのが辛い。
元気になって、もとの生活に戻って、恨み言の一つでも言えるようになれば良い。
幸せな結婚をして欲しい！！
祐太朗（菅田将暉）は、妹を亡くしていた。
9年前、14歳の時に。
「大事な人がいなくなっても世界は何も変わらない。」
でも自分の時間は止まる。
病気か事故かはたまた・・・。
来週はイジメ問題なんだけど、もしかして妹は・・・。
「私からデータ削除の依頼がきたらもう他人だと思って」
柴咲コウ＆山田孝之の恋愛は希望があるような。
ちょっと救われたなぁ。
この二人の恋愛を重ねてくれたおかげで。
説明的なセリフがないので、これもワタシの見解ですが（たいしたことないぞ）。
二人の出会いは、柴咲コウが教育実習生のときに出会う。
病気で歩けなくなってから・・・付き合っていた。
かな？
「待ち合わせは今年で終わりにしよう。」
と柴咲コウが言ったので、結婚でもすんのかなぁと思っていたら、
「長くは待てないよ。」
と。
これはもう一度付き合おうよ！って言う意味に捉えましたぞ。
柴咲コウとの関係を菅田将暉に聞かれた山田くんは
「古い知り合い…今のところは」
ってことなので、二人は思い合っているんだろうと。
変人のケイ（山田孝之）と付き合える人はそうそういないと思うので明るい未来があると思いたいな。
説明的なシーンもセリフもないけれど、毎回、余韻がすごい。
目覚めた聡史が宮本の手を握るだけで、それだけで二人の関係がわかった。
それを見た百合子が一瞬で二人の関係を理解し、驚愕の表情を浮かべた・・・・。
今週のゲスト橋本愛ちゃんと柴咲コウさん。
美人の二人を見られて眼福ッすわ。
キャスティングしたのが同じ人なら、その人の好みがわかる・・・ｗ
橋本愛ちゃんは痩せたなぁ。
この女優二人のヘアスタイルも独特。
考えてみれば主演二人のヘアスタイルも独特。
これ、一般人がマネしたらダメなヤツ（苦笑）
読んでいただいてありがとうございます。
ランキングに参加しています。
応援していただけると嬉しいです。
感想はコチラ
「dele/ディーリー」第1話 ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～デジタル遺留捜査
「dele/ディーリー」第2話 ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～遺したい自分だけを遺す復讐
「dele/ディーリー」第3話 ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～あなたに出会えた事の心からの喜び
「dele/ディーリー」第4話 ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～不幸な能力超能力
「dele/ディーリー」第6話 ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～夏休みの終わりのメッセージ
「dele/ディーリー」第7話 ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～”すっげー気持ち悪い！”
「dele/ディーリー」最終話(第8話) ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～期待したい続編。最高の最終回。
キャスト
坂上圭司………山田孝之
真柴祐太郎……菅田将暉
坂上舞…………麻生久美子
ゲスト
沢渡 明奈（38）………柴咲 コウ
楠瀬 百合子（27）………橋本 愛
宮田 翔（27）………渡辺 大知（黒猫チェルシー）
天利 聡史（27）………朝比奈 秀樹
コメント
消そうと思っても結局消せない回が増えていってます(^_^;)
主人が橋本愛を見てて柴咲コウに似てるなーと言いながら見てて柴咲コウが出てきて驚いてました。
橋本愛痩せましたね。
ほんとに余韻のあるドラマです。
ゆったりと時間が流れるドラマなので
ちょいちょい寝てしまうんですが笑っ
なおさん、おはようございます。
コメントありがとうございます。
橋本愛ちゃんと柴咲コウちゃんは、同じグループの美人ですね。
キャスティングスタッフの好みなのかもしれません。
橋本愛ちゃんは、「あまちゃん」以降、仕事をセーブしていたんでしょうか。
有村架純がすべて持って行ったような気がしないでもないですが・・・。
本人もそこまでがむしゃらに働きたくなかったのかもしれないですね。
映画を見たような感じになりますよね。
なんでこんなに素敵なんでしょうか。
撮影方法も。
来週はアクションが多そうですね。
たろたろさん、こんばんはー。この回、私にはちょっと難しすぎていろいろ考えていました。ゲイのカップルのほうはわかりやすかったのですが、肝心のケイとその彼女のことがイマイチわからなくて。で、思ったんですけど、これ、柴崎コウは自分らしく生きたいと思いながら、随分と高望みをしながら生きてきているんでしょう。ケイのことも、「病気になってしまった」末のその生き方も心のどこかで小馬鹿にしていたんでしょう。でも、その年齢になってその高望みがちっとも実現せず、「相変わらず自分は何をやっているのかと思いながら高校の音楽教師をやっている」わけで、それに引き換え、今年見たケイは何だか生き生きしていた。「拾った猫」が居ついたし、仕事も充実している、総じて、やりがいのあることをしている。それに引き換え、と自分を振り返った瞬間、ある種の失恋のような絶望を味わったんだと思いました。だから、会うのは今年限りにと言ってしまったんじゃないかと。うーん。私は何しろ頭が回らない人なのでこういう感じにしか考えられなかったんですけど、どうなんでしょう。
きいろいとりさん、おはようございます。
コメントありがとうございます。
ワタシは、ケイと明奈（柴咲コウ）は似たもの同士だと思いました。
素直になれないとことか、理屈っぽいとことか。
似ているけれど、明奈のほうが「先生」で年上だから、上からなのが面白かったです。
いつも祐太朗に偉そうなケイがやられているｗ
だから明奈がケイを小馬鹿にしているとは思わなかったです。
「似ている」部分がたくさんあるので、わかり合えるし、でももどかしい。
そんな感じかな？と。
別れても、似ているケイを放っておくこともできない。
で、やっぱり一緒にいたいと認識したんじゃないかなぁと思っています。
ケイには早く素直になって、明奈とともに生きることを決意して欲しいなぁとｗ
ワタシの推論です。
余韻が残るっていうのは、人それぞれ想像できて楽しいですね。
たろたろさん、ありがとうございます。何かこれはどっちなのかなーと観てからずーっと考えていました。終わりということなのか、続きがあるのか。で、「明奈のほうが「先生」で年上だから、上から」というのを見落としていました。対等っていうよりも小馬鹿にしていたように見えたのはこれかーと納得。柴咲コウは主人公と幸せになってほしいのにもどかしいと思う役柄をやることありますけど、今回もそれだなーと思いました。
きいろいとりさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
ケイは祐太朗にはズバズバ言うのに、柴咲コウに押し込まれているのは楽しかったです。
新たな一面を見ました。
明るい表情をしていたので、きっと二人はうまくいくんじゃないかと勝手に思っていますが・・・。
柴咲コウは友情出演か特別出演だったと思うので、もう出演しないのでしょうか。
余韻と言えばそれまでですが、二人が幸せなところを見たいような気がします。