原作はコチラ
dele／本多孝好
あらすじはコチラ→☆
宮川新次郎（千葉哲也）が”何か”をジュースに入れていた。
しかしその”何か”の匂いを嗅いでいたため、青酸カリではない可能性が高い。
洋食店を営む上野兼人（Mummy-D）の妻は宮川新次郎と不倫していた。
上野は二人の不倫を知っていた。
そしてバザー会場にいた。
宮川新次郎（千葉哲也）の娘は、ドラッグを買っていた。
売人の男はバザー会場で死んでいた。
八百屋の男は、バザー会場にいなかったと言っていたが、それは嘘だった。
病気の母親にDVをしていた、その母親も亡くなった。
笹本清一（塚本晋也）の自殺した息子は、薬瓶を持っていた。
それはただの薬だと笹本清一は言う・・・。
この町の人間はみんな怪しい。
しかしそんな中、笹本清一の死刑が執行された。
8年ぶりにバザーが開催された。
小学生の少女がジュースを飲みたくないと言っていた。
あの時、ジュースは飲まないほうが良いと知らない人から言われたらしい。
知らない人はよそから来たと言っていた。
「すっげー気持ち悪い！」
祐太朗（菅田将暉）が言う。
ケイ（山田孝之）はデータを消した。
真相は藪の中
「すっげー気持ち悪い！」
祐太朗のこのセリフに視聴者も共感したのでは？
すっげーリアリティ！
世の中、すべての悪が罰せられるわけではない。
余韻がありすぎる。
無実を訴えているのに、再審請求も出されるかもしれない状況で死刑執行するっていうのは、そういう力を持っている人間が犯人か？
最後の少女が嘘をつく理由もないから、「よそからきた人」ってのは真実かも。←少女の年齢から本当に覚えているかは微妙ではあるけど。
よそからたまたまバザーにやってきて、無差別殺人をしたサイコパスかもしれない。
8年前引っ越ししてきて、今はこの町の住人になっているかもしれない。
自殺した依頼者・隆とて、当時はよそから来た人。
実は真犯人を知っていて、少女に「飲まないほうが良い」と言っていたかもしれないし、隆が入れたのかもしれない。
その誰でもない可能性もある。
真犯人を見つけるドラマではないのでここが限界。
8年ぶりのバザーで楽しそうに笑っている普通に暮らしている人間が、実は恐ろしい。
生きている人間が恐ろしい。
救いようのない話だ。
ケイ、舞（麻生久美子）、祐太朗。
みんなの言い分がよくわかる。
中身を見ても責任が取れないから見ないで消すってケイも。
見てしまったら弁護士としてなんとかしたいって舞も。
祐太朗のとりあえず調べたいってのも。
ただ前提として、ケイの会社は「何も見ずに消す」が売りなんだから、本当は見ちゃいけないんだよねぇ(苦笑）
見ずに捨てれば、モヤモヤせずに済んだ。
だけど、ドラマにならない（爆）
依頼者はとてもかわいそうだったけれど、死刑執行された父親はねぇ。
従業員に青酸カリを飲ませ保険金詐欺をしようとして、よく5年の実刑で済んだな。
こんな前科があれば疑われてしまうよねぇ。
こんな人間でもバザーに出掛けるのかなぁ。
しかしえん罪は許されない。
ただ、この人が犯人かもしれない。
そして市議会議員の娘な！！
まさかこのドラマでキスシーンを見られるとは思わなかったよ！
ケイにドラッグを買っている事実を知られたら、いきなりのキス！
しかもハムハム濃厚キスｗ
なんどキスしても、ケイに核心を突かれるといきなりビンタ！！
まだ薬やってんじゃね！？
めっちゃ情緒不安定。
キスが秘密の口止めなるのは、自信家で自分がイイ女だと思ってんのか。
それとも若さを売りたいタイプ？
しかしそれがケイに通じないこともわからないくらい情緒不安定だったのか。
ま、キスシーンという思わぬ副産物も得られて満足よ。←不謹慎。
来週、最終回。
あぁ。もう神回の連続で困るよ～。
コレゴールデンでして欲しいなぁ。
毎回、映画を見たような満足感だわ。
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感想はコチラ
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キャスト
坂上圭司………山田孝之
真柴祐太郎……菅田将暉
坂上舞…………麻生久美子
ゲスト
笹本 清一（53）………塚本 晋也
上野 兼人（46）………Mummy-D
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