9ボーダー 第7話 ﾈﾀﾊﾞﾚ 感想～長女がいち早く幸せを掴む

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台風の東京
八海(畑芽育)がコウタロウ(松下洸平)から連絡を貰い様子を見に来た。
雷に怯える七苗（川口春奈）を抱きしめる。
「嘘。これからはホントのことを言う。
遠慮はなし」
「わかった。約束する。
ホントは雷が怖い。
だから来てくれて嬉しい
この前、お昼食べたのに食べてないって言ったのは会いたかったから。
これからは何でも話すね。
コウタロウさんは？何でも話してね」
「戸籍･･･作りに行けなくて。
ここで新しい名前作って住所を持ってゼロから始めようって思っていたんだけど、ホントにいいのかなって。
今までどこかにいた本当の自分。
なくしていいのかなって。
後悔はないのか。
いつか戻れる日が来たら･･･。」
七苗はコウタロウに寄り添う
「話してくれてありがとう」
「聞いてくれてありがとう」

朝、みんなが帰って来る
「ねえ、九吾、ホントは野球やりたい？
学校も･･･
遠慮は無し。ホントのこと言って」
皆がてを止めて九吾を見る
リュックから高校のパンフレットを取り出す。
今の高校、東京に全日制があり、入れたらって思うけど、学費は高いし･･･」
「そんなの任せてよ。
いくらでも面倒みるよ」
六月(木南晴夏)
「お弁当も可愛いの作ってあげる。」
八海(畑芽育)
「学校行ったらなにしたい？」
学校生活を思い描く九吾
全員、賛成する。
九吾は八姉、七姉、六姉と呼ぶ。

そこへ松嶋朔(井之脇海)が入院したと連絡が入り六月が病院へ。
自転車にぶつかりそうになってこけた。
六月が大好きなチョコを見つけて、渡そうかどうしようか迷っていたら･･･。
松嶋を抱きしめる六月。
「受け入れない理由を見つけようとしてたのに」
「そんなこと言われたらもっと好きになっちゃいますよ。」

その頃、八海（畑芽育）がＳＮＳに投稿した誕生日会の動画を見た人物から、「動画に映っているコウタロウ（松下洸平）が自分の兄に似ている」というコメントが入る。

やっとコウタロウの過去がわかるのか。
長かったねぇ。

ホームドラマともまた違うんだよね。
家族でぶつかり合うこともさほどなく。
自分の子供なのに父ちゃんは息子の学校には興味がないみたいだし。
長女の息子でも良いくらいの年齢だし、会計事務所を経営しているから、弟の学費くらいは出せるのかなぁ？と思いつつ･･･。
15年以上も離れて暮らしていたのにいきなり弟だって思えるかなぁ。

それにしてもよ。
父ちゃんも母ちゃんもちょっとした行き違いからの離婚にしては、子供達に関してはかなりクールじゃない。

いきなりの台風もあんまり上手く使えていない印象。
銭湯の建て直しと、コウタロウの過去。
ま、一度、コウタロウとはお別れだよね。
元の家族のもとへ帰るよね。
もし家庭があるなら･･･どうなるんでしょ。

恋愛要素もホームドラマ要素もあともう一歩。
なのに、なぜか六月は松嶋と良い感じ。
まずは主人公以外のカップルから誕生させるの？
そういえば松嶋も陽太も陰が薄くなってきた（苦笑）

主題歌 :SEKAI NO OWARI「Romantic」

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キャスト
大庭七苗(川口春奈)
成澤六月(木南晴夏)
大庭八海(畑芽育)
コウタロウ(松下洸平)
九吾（齋藤潤）
松嶋朔(井之脇海)
高木陽太(木戸大聖)
辻本あつ子(YOU)
梅津剣(伊藤俊介/オズワルド）
立花祐輔(兵頭功海)
成澤邦夫(山中聡)
盛岡久美子(内田慈)
西尾双葉(箭内夢菜)
新浜良則(岩谷健司)
八木千尋(奥村佳恵)
稲沢大吾(矢崎広)