「100万回 言えばよかった」 第7話 ネタバレ 感想~ブドウ味のグミを食う荒川良々はやっぱり…

スポンサーリンク

あなたとわたしの境界線

あらすじはコチラ→

警察は田中希也(永島敬三)が高原涼香(近藤千尋)殺害に関与したとみる。
涼香は田中から300万円受け取ったと考えられる。
魚住譲(松山ケンイチ)は直木(佐藤健)から聞いた情報をまだ警察にはシェアできないので単独捜査を始める。
武藤千代(神野三鈴)の家に、空き巣被害が多発しているからと家を調べることに。
しかし千代は地元の名士ですぐにクレームが入った。
しばらく大人しくして始末書と課長に謝罪するようにと上司に言われてしまう。

悠依(井上真央)は直木を連れて池澤英介(荒川良々)に会いに行く。
口笛を感じた英介は怖いと言いながらも
「直木、お前。俺、葬式まで行っちゃったよ。
何やってんだよ」
20年前のことを聞く悠依。
「20年前…僕かなり悪かったから。
そういうの利用する大人がいっぱいいた。」
莉桜もそういうのに引っかかったじゃないか。
そういうのはずっとつきまとわれ、切っても切り離されない。
自分には勝(春風亭昇太)がいたから、ラッキーだった。
「多分、私もです」
と悠依。
「なぁ、直木。お前、ずっといろよ。
直木は悠依ちゃんの側にいなきゃダメだ
あの店もあのままにしとくよ
二人でやればいいじゃん
勝さんと美貴子さんみたいに」
帰り道、悠依とならんで歩く直木
魚住から着信があり、直木が行っていた家に行ったがが千代一人しかいなかったと言う。

スポンサーリンク

直木は魚住に会って謝罪するも、ホントに見たのだと言う。
すると幽霊の原田弥生(菊地凛子)があらわれた。
「悠依さんのお友達のハヨンさんに伝えたいことがあります」
原田は仕事でソウルに行っていた、1年前、運転中の脳出血を起こし事故死した。
ぶつかった車を運転していたのが、ハヨンの夫・ウジンさんだった。
状況がわかってからとにかく謝りたいと思っていた。
遺族には魚住みたいな人を通して謝罪した。
自分の家族ともさよならできたし、心残りはハヨンさんに謝りたいだけで
ハヨンさんに謝れたら向こうに行けるような気がする。

魚住叶恵(平岩紙)から派遣された樋口昌通(板倉俊之)は魚住(松ケン)に直木から離れるように言う。
魚住は意に介さない。
少年かの婦警がパソコン検索している画面を見ていた直木は、その中に、千代の家にいた少女を見つけた。

原田とハヨンを面会させる。
悠依も立ち会う。
話を聞いてもハヨンは原田を許せない。
許さなくちゃいけないのかわからないと言う。
そして魚住に、ちゃんと検査に行くようにいうのだった。

検査に行った魚住は、幽霊とふれ合っているから体調が悪いだけで、医学ではどうしようもないと話す。
ハヨンはそれでも検査と治療に来るように言う。
死んだ人だけが辛いのではなく、生きている人間も辛いのだとこぼす

スポンサーリンク

魚住の姉・叶恵(平岩紙)が悠依と直木に会いにきた
「譲から離れて下さい。
こんな言い方してすいません。
あの子は優しいからホントに死んじゃうかも知れない。
近くにいるのも危ないけど、乗り移りはもっと危ないと知って、心配で。
お二人にこんなことを言うのは酷い勝手だと思います。」
「それはみんな同じです。
大事な人がいる
よく考えたら、残酷ですよね。」
「ほかの人よりこの人って順番をつける事だもんね。
ごめんなさいね。
私は譲が大事」

悠依は魚住に会いに行く。
「昨日、お姉さんからお話を頂きまして
それで散々お世話になって申し訳ないんですけど、直木とは会わないで下さい。
うちにももう来ないで下さい。
ごめんなさい。失礼な言い方して。
私たち、魚住さんには本当に感謝しています
なんか、楽しかったし今までありがとうございました。
失礼します」
と一方的に言って魚住から離れた。

スポンサーリンク

店にいる悠依は、直木の気配は感じる。
そこに千代の家にいた少女がやってきた。
直木は口笛で悠依に知らせ、悠依も少女を見つけ声をかけた。
「予約だけでもどうですか?」
「相馬悠依さん?
莉桜さんに言われて来ました
助けて」
少女の中に入れる。
「警察には行けない
行けば…殺すって言われてる。」
どこか安全な場所にってことで、少女の祖母の家に行くことに。
少女をおばあちゃんの家に入れ、帰り道110番通報した悠依だが、男に襲われた。
直木もなんとか守ろうとするが、何もできない。
そこに魚住がやってきた男を逮捕。
男は田中ではなかった。

スポンサーリンク

直木は魚住に「ありがとう」と言う。
「無事で良かったです。でも…」
「すいません
あの子を助けたかった。
守ってあげたかった」
と悠依は魚住に言う
「一つ、確認させて下さい
あなたは20年前、彼女たちのような被害に遭われたことはありますか」
「私は何も…
だから余計…
”こっち”ってなに?
私もそっちに言ってもおかしくなかった
あの子と莉桜ちゃんと私の違いは何?
直木と私だってそう
何も違わない
でも私だけが生きてる」
”無事で生きていることに負い目を家事なくても良い!
「いつも私はこっちにいる」
”堂々と幸せでいろよ!!”
伝えて欲しいと言う直木だが
「自分で伝えて下さい
乗り移ってもなんでも良いから、そんな魂のこもった言葉は!」
”簡単に言うなよ”
「大丈夫です。
伝えて貰わなくて
直木の言う言葉は全部わかります
ごめんね。ありがとう」

スポンサーリンク

謝って成仏するのは自己満だよなぁ。
原田さん、どうするんだろ。
でも・・・でも・・・正直もう、ハヨンさんとウジンさんのほうの話はどうでも良くて(苦笑)
メインのストーリーと関係のないストーリー(今のところ…最後の最後で関係がある?いやそれは無理ゲーな気がする)は、板倉だけで良い。
板倉と平岩紙ちゃんのシーンはスゴく楽しいし、ガス抜きになっている。
確かに、ハヨンさんと悠依は真逆の立場で。
ハヨンさんの夫はちゃっちゃっと成仏しちゃったみたいだし…。
そういう真逆なキャラも必要なのかも知れないけど…早く事件が進まないかなぁって思っているんですよね。
ホンマに、ミステリー、ラブストーリー、ファンタジー、ホラー…いろんな要素があって楽しんでいます。

あ、そうそうラストシーンは荒川良々がぶどうグミを食べていた。
やっぱり、良々が良い人で終わらないよなぁ。
悠依…思い出してくれないかなぁ。
そもそも良々の慈善事業のお金の出所は何なのさ?
慈善事業をやっているふりをして、親と縁の薄い子どもたちと繋がって…千代に斡旋しているってのが、妥当な線。
悠依を襲った若い男の子も手懐けている子なんだろう。
今回の少女から…なにかわかれば良いんだけど。
莉桜はどこにいるんだろう。

スポンサーリンク

それにしても千代(神野美鈴)さん怖くない?
もうずっと怖い。
笑っても怖い。
地元の名士…どういう系の名士なんだ?
警察にも顔が利く?
それは怖い。
とにかくとにかく気になる事件よ!!
最初はさ、佐藤健の遺体が見つからず、最後は結ばれる!みたいなファンタジーを望んでいたけれど、それは打ち消され。
でも多分…だけど、救いのある最後にはなると思うんですけど。
みんなが前を向いて進んでいけるという。最後に。

次週こそ、事件が一歩前に進みますように。
ま、進まなくても楽しんでますけどねw

スポンサーリンク

感想はコチラ
「100万回 言えばよかった」第1話 ネタバレ 感想~井上真央、ハンバーグを食べまくる
「100万回 言えばよかった」 第2話 ネタバレ 感想~荒川良々が怪しいとか言ってみるw
「100万回 言えばよかった」 第3話 ネタバレ 感想~直木の壮絶な生い立ち
「100万回 言えばよかった」 第4話 ネタバレ 感想~直木の遺体発見。生きていて欲しかった。
「100万回 言えばよかった」 第5話 ネタバレ 感想~グミ男は荒川良々じゃない?
「100万回 言えばよかった」第6話 ネタバレ 感想~ちーちゃんの笑顔が怖い
「100万回 言えばよかった」 第9話 ネタバレ 感想~雷を落とすために静電気マスター!生き返った直木、最後のサービス!?
「100万回 言えばよかった」 最終話 ネタバレ 感想~ボーナスタイムに愛してる連発

主題歌:マカロニえんぴつ「リンジュー・ラヴ」

にほんブログ村 テレビブログへにほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
読んでいただいてありがとうございます。
ランキングに参加しています。
応援していただけると嬉しいです。

キャスト
相馬悠依(井上真央)
鳥野直木(佐藤健)
魚住譲(松山ケンイチ)
宋夏英(シム・ウンギョン)
樋口昌通(板倉俊之/インパルス)
広田勝(春風亭昇太)
広田美貴子(桜一花)
池澤英介(荒川良々)
魚住叶恵(平岩紙)
田島宏一(少路勇介)
村中望海(穂志もえか)
高原涼香(近藤千尋)
尾崎莉桜(香里奈)
田中希也(永島敬三)
武藤千代(神野三鈴)

コメント