「100万回 言えばよかった」 最終話 ネタバレ 感想~ボーナスタイムに愛してる連発

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今が奇跡のとき

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悠依(井上真央)は直木(佐藤健)を触ることができる。
二人は泣きながら抱き合う。
そして…まずは魚住(松山ケンイチ)を驚かせる。
夜、魚住と会う約束をして別れる。

これまでの人生を語り合う二人
仙台にいる悠依の母は「好き」を伝える人。
直木は両親に会うわけに行かない。
混乱させてしまう。
そこで悠依が直木の両親を呼び出した。
直木にレシピを聞いたと嘘をつき食事を振る舞う。
両親は憑き物が落ちたように反省。
「直木は良い子だった」と話す。
弟のことを聞くと、今では疎遠になっており、直木が死んだことも知らせていないと言う。
弟の会社を聞いた悠依。
直木が弟に会いに行く。
弟は母ちゃんをあんなふうにしたのは自分だから離れないといけないと思ったと。
それでもずっと直木には会いたくて、自分が生きていられるのは直木のおかげだと感謝していた。
別れるときにも「兄ちゃん、ありがとう」と言う。

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悠依は莉桜(香里奈)と宋(シン)に会いに行く。
莉桜に是非、ウチにおいでと誘い。
宋は魚住が良い人でよかったと笑う。
3人での再会を約束。

直木は樋口昌通(板倉俊之/インパルス)に会いに行くため、魚住叶恵(平岩紙)の寺に行く。
樋口もいい加減成仏したい。
直木がいなくなったら一人ぼっちだ。
そんな樋口になぜか高原涼香(近藤千尋)が会いに来た。
なんかすんごい喜ぶ樋口www

そして夜、魚住がやってきた。
料理を振る舞う直木。
手伝う…邪魔をする悠依と魚住。
ゲームをして楽しみ、途中、直木が魚住に悠依を頼むとか言いだし、ちょっと険悪に。
悠依は直木と魚住を二人きりにする。
「さっきの嘘だから悠依を頼むみたいな
俺は相手が誰でも嫌だよ
あとは悠依の人生だし、悠依が決めればいい。
そっちも。
自分のいない未来のことに気を揉むのは馬鹿らしいでしょう
あなたの人生なんだから好きにしろよ」
「そうする」
「俺、あの時、魚住さんにあえて良かった
あなたに救われた
すっげえヘンな時間だったけど
楽しかった
ありがとう
感謝してる」
「こちらこそ」
悠依が声をかける。
「直木と行きたいところあった!」

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二人で思い出の海に行くことにした。
悠依を心配する魚住
「二人で行って、一人で買えってくるなんて…
”鳥野直木がいない世界なんて意味わかんない”
そう神様に言って帰ってきて下さい。
そう思っているのはあなただけではありません。」
二人を見送る魚住

悠依はあの店がこのまま終わるのは勿体ない。
子ども達のための美容院とか…。
直木は悠依に自分の遺志を継いで欲しいと思っていないと言う
「もし俺の為になんかしてくれるなら
いつか話して、子ども達に
英介さんのことで傷ついているかもしれない。
君たちを見ていた優しい英介さんも嘘じゃなかった」
「そうしてあげたい
でも私は許せないよ。
ごめん」←ワタシも許せないよ!
「でも俺らが勝さんに救われたように、英介さんに救われた子がいるのは間違いないからさ。」
「直木、良い人過ぎるよ
だから神様に気に入られちゃったの」
「だからこの時間貰えたのかもよ。」
「あ、そっか。
あとどれくらい?」
「悠依、2年前さ」
「聞きたくない」
「聞いてよ
多分全部は言い切れない
最初…これは絶対言う
悠依ともう一度会えた時めちゃくちゃ嬉しかった
でお互いすごく大事だってそういうふうになって、うわこれ幸せだって思った
俺は悠依とこうなるために生きてたんだなぁって
この先の未来、悠依がずっと笑っていてくれているなら俺の人生全部意味あった
俺、悠依の笑っている顔がすごく好き
だから笑ってて
一人にさせてごめん」

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「大丈夫」
「ごめん」
「笑ってらいられるように頑張ってみる」
「悠依、ありがとう。さよなら
愛してる」
「直木、大好きだよ」
「愛してる」
「うん」
「愛してる 愛してる
やっぱ照れる
海でも見ててよ」
「いいよ」
海を見ている悠依
「愛してる」
「うん」
「愛してる
愛してる
愛してる愛してる愛してる」
「もういい
わかった」
「悠依、愛してる」
「うん」
波の音が聞こえる。
すでに直木はいない。
かすかに口笛の音がきてる
「空から見てるとか嫌だって言ったのに!」
立ち上がり歩き出す悠依

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ああ。賛否両論あるようですが。
ワタシは満足しています。
インパルス・板倉がいつ成仏するのかが心配ではありますがw
ちょっとボーナスタイムが長すぎた気がしないでもないが。

安達さんの脚本は好きなんですが、難点があると言えば後半でしょうか。
着地点は良いんだけど、後半辛いんですよね。息切れするというか。
「おかえるモネ」もおかえりしなければ楽しかったんだけどなぁ。
おかえりをするなら夏木マリのほうへお帰りしたら良かったのになぁと思います。

今回は…。
ミステリーを絡めたのは良かったと思うんですよね。
主要キャストの3人もよかった。
もちろん、他の人も。
ドラマが始まって、すぐに直木が死んで。
あれ、こんなドラマなんだ~と想像と違ったことに驚いた。
良い意味で裏切られたと思っていたんだよね。

ボーナスタイムが長すぎたのに、二人は二人でしかできないことだけでなく、合間に他の人に会いに行っちゃって。
直木はわかるよ。
会いに行かなきゃ。
悠依は莉桜と会うの…明日でも良いやろw
着いていけよ、直木に勿体ない。
ハグもキスもせずに淡泊なお別れだったような。

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でもそのボーナスタイムに。
消えるとわかっていないと言えない言葉を直木がどんどん言ってくれた。
100万回、言おうとしてくれた。
しかしなぁ。
ボーナスタイムでそれ言うの、酷だよなぁ。
もう他に好きな人出来ないね(苦笑)
ま、悠依もそのつもりじゃんね。
魚住とは友達でいるかもしれないけど、もう直木だけで良いんだよね。

それでも消える瞬間は泣きそうに。
消えたら、寒い海にひとりぼっち。
そして…口笛を聞いてすぐに立ち上がりスタスタと歩き出す。
もう、何も怖くないのね。
悠依の決意を感じる瞬間でもあるが「切り替え早い!」と思ったのも事実。

いやいやいや。
それも含めて、このドラマの空気感は好きでした。
直木が「大好きな笑顔」のまま見送るため、最後まで泣くのを堪えて笑おうとしていた悠依が切ない。
好きな人が亡くなっても、前向きだと言ってたからね。
泣き崩れることもなく歩き出す悠依の強さが好き。
井上真央ちゃんは上手いなぁ。
可愛いなぁ。

松ケンも素晴らしい。
ナチュラルでよかった。
佐藤健も良かった。
だけどボーナスタイムは30分くらいでも良かったかも?
荒川良々の逮捕を今日の頭に持ってくれば…なんて思ったけど。
満足しているように読めないかもしれないけれど、今期、見たドラマの中では割と面白かったなぁって思っています~。
この3人で他のドラマも見てみたいなぁ。

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感想はコチラ
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主題歌:マカロニえんぴつ「リンジュー・ラヴ」

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キャスト
相馬悠依(井上真央)
鳥野直木(佐藤健)
魚住譲(松山ケンイチ)
宋夏英(シム・ウンギョン)
樋口昌通(板倉俊之/インパルス)
広田勝(春風亭昇太)
広田美貴子(桜一花)
池澤英介(荒川良々)
魚住叶恵(平岩紙)
田島宏一(少路勇介)
村中望海(穂志もえか)
高原涼香(近藤千尋)
尾崎莉桜(香里奈)
田中希也(永島敬三)
武藤千代(神野三鈴)

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