「アンサングシンデレラ」 第6話 ネタバレ感想~薬剤師にSNSを見られたくない!

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病院薬剤師の処方箋~「患者の嘘が意味するもの」

院薬剤師 葵みどり』荒井ママレ/医療原案:富野浩充

あらすじはコチラ→

小川早苗(高林由紀子)のケース
早苗は嘘をついていた。
抗生剤を服用していた。
しかし必死で隠す早苗。
早苗の主治医を見つけた葵(石原さとみ)は、長崎医師(佐戸井けん太)に会いに行く。
「不要な抗生剤の服用のリスクを知っているのになぜ処方したのか?」
佐戸井けん太を責める石原さとみ
「医者失格と言われてもしかたない
こうなるかもしれないとわかっていながら処方した。
君にはわからないだろうな
ああいう人たちの受け皿も必要なんだよ。」
元気になった早苗に話を聞くと・・・。
「わたしには一人も友達がいません」
と話す。



定年まで会社人間だった早苗に家族はいない。
退職金で中古マンションを購入。
趣味や旅行をしたいと思っていた。
しかし地域にはコミュニティがあり、自分は入っていけない。
サークル活動は断念。
抗生剤を出して欲しいと言ったのは早苗だった。
佐戸井けん太ドクターはわがままを聞いてくれた。
風邪の症状で総合病院に行くと、長い時間待たされた挙げ句に話も聞いてくれない。
その帰り、長崎医院に吸い込まれるように入った。←え?
先生はとても親身だった。
先生の薬があると安心できた。
先生から処方された薬があると一人でいても誰かが見守ってくれるような気がした。
「この薬だけが私と世の中をつないでいる
たった一つの証だったからだと思います。
長崎先生は悪くありません。
全部、わたしが悪いんです。
結局先生に迷惑を賭けてしまっいました
大切な居場所がなくなっちゃった。」

悩む石原さとみ。
不要な薬で患者を笑顔にした佐戸井けん太は正しいのではないか?
しかし刈谷(桜井ユキ)が物申す。
桜井ユキが調剤薬局の副店長時代。
近くには大きな大学病院があって、長期間の薬を処方していた。
ある日その薬で倒れた患者がいた。
患者に謝罪したが「気にしていない」と言う。
店長は患者の笑顔の為に、売り上げの為にバンバン処方しましょう!てな雰囲気。
だから調剤薬局を退職。
薬剤師にできることはきちんと正しい薬の処方をすること。



早苗、退院の日。
薬の服薬指導をする石原さとみ。
「不要な薬を処方してもらうのは安心でもなんでもない。」
早苗の生き方を肯定する石原さとみ。
「早苗さんには信頼できるかかりつけ医もいる!」
しかも佐戸井けん太ドクターも病院に呼んだ。
佐戸井けん太ドクターは早苗に謝罪。
そして「これからは薬剤師さんも頼りにすると良い。
総合病院にも信頼できる薬剤師さんがいる。」と笑う。

月経困難症で苦しむ遠野倫(山谷花純)
相原くるみ(西野七瀬)は一人で奮闘。
処方した薬が効かないと電話で相談されるが「再診してほしい」と伝えると、へそを曲げる遠野さん。
再診の時、そのまま倒れてしまう遠野。
しかしすでに西野七瀬のことは信頼していないので心を閉ざす。
それでも西野七瀬は遠野のインスタグラムを探し当て、ハーブティが月経困難症の薬の効き目を弱くしていることに気づく。
患者にうるさがられてもきちんとした処方をすること桜井ユキの言葉を聞いた西野七瀬は、服薬指導で遠野の生活習慣が月経困難症には良くないと生活指導もした。
親身になってくれた!ってなことで遠野さんは西野七瀬に感謝する。



先週があり得ない展開の連続だったので(野球大会とか!)、今日は・・・まぁ普通かなと。
いや・・・普通じゃないか。
石原さとみも西野七瀬も探偵か!ってくらいに患者を根掘り葉掘り調べるやん。
石原さとみのかかりつけ医を探すのは・・・ま・・・エエとしても・。
西野七瀬は患者のインスタグラムまで発見しよったで。
ストーカーやん。
薬剤師に自分のSNSを見られるん、めっちゃ嫌!!!
見られたとしても黙っていて欲しいよね(苦笑)
それにカルテなんて個人情報の宝庫やん。
保険証なんてコピーされてるから職場もわかるやん。
SNS、匿名でも突き止められそうで怖いわ~。
ほんでもって・・・これは・・・ま・・・仕方ないんですが。
西野七瀬ちゃんみたいにガリガリの子に生活指導をされてもなぁ。
彼女こそ朝食ちゃんと食べてる?って聞きたい。
ちょっと痩せすぎなんじゃないかと思う。



石原さとみちゃんも気になりますよ。
この役のしゃべり方・・・。
「高嶺の花」でうるさいって言われ過ぎちゃったのか、少し高音で控え目風に話す。
なんか不安になるんだよねぇ。
な~~~~んか不安にさせるセリフまわしなのよ。

そして田中圭のおかんの話。
ひっぱる気なんでしょうかねぇ。
ま、エエけど。

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キャスト
葵みどり・・石原さとみ
相原くるみ・西野七瀬
小野塚綾・・成田 凌
刈谷奈緒子・桜井ユキ
羽倉龍之介・井之脇 海
工藤虹子・・金澤美穂
販田聡子・・真矢ミキ
辰川秀三・・迫田孝也
七尾拓・・・池田鉄洋
荒神寛治・・でんでん
瀬野章吾・・田中 圭
ほか

コメント

  1. ミートゥ より:

    今回も突っ込み処満載でしたw

    私はいきなりの「早苗さん」(下の名前呼び)もずっと違和感(今までもあったかもだけどw)。先ず看護師さんならまだしも。知り合いでもないのに下の名前で呼び掛けてくる薬剤師さんとか、めっちゃ恐いですよ(笑)

    そもそも薬剤師さんの本来の仕事をみせてくれてない気がするので、お喋りしながらの調剤シーンまで、みんな薬入れ間違えてないのか?とか気になってしまうw

    若い女性の患者さんが倒れたのも、何故か西野ちゃんの責任??

    謎のパッチワーク教室への冷やかし参加(笑)といい、新人の西野ちゃんはどんどん石原さとみの悪影響を受けて、薬剤師のお仕事を間違った方向に学んでいってる気がします(困)

    • tarotaro tarotaro より:

      ミートゥさん、コメントありがとうございます。

      確かに。いきなり下の名前で呼ぶのってないですよね。
      患者が子供ならともかく。
      薬剤師さんの仕事・・・全然していないですよね。
      毎回、毎回、薬剤師の前で患者が倒れるのも・・・疑問です。
      インスタグラムを見るのも怖いです。
      ワタシなら病院かえるか鍵つけますけど。
      薬剤師さんってホントは忙しいはずなのに。
      薬剤師を主人公にしたら医者と看護師が空気になるんですね・・・(苦笑)