「幸色のワンルーム」第3話ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～生きていくために相手を利用するしたたかさ

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幸色のワンルーム/はくり

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動画サイトにアップされていた偽誘拐犯は、幸に性的虐待をしていた担任教師。
担任教師は、家庭訪問し、幸の母に虐待をほのめかせる。

ある日、幸を置いて買い物に出掛けたお兄さんは、聞き込をしている警察官に遭遇。
玄関先で良いから入れてほしいと言われ、抵抗しきれず玄関のドアを開けるお兄さん。
しかしそこに幸の姿はなかった。
幸は、担任教師に虐待されていた中学校の掃除用具庫にいた。

掃除用具庫に行っちゃうかなぁ・・・・。
そこは14歳だから。
担任教師も掃除用具庫で虐待ってさ。
幸の周りの大人にまともな人間はいない。

刑事の木下ほうかは幸の母・雛形あきこの異様さに気づいている様子。
年間行方不明になるひとは何万といるのですが、未成年だから、捜査してもらえるんでしょうか。

幸はなんで体操服みたいな格好しているんだろう。
これは”ある層”の妄想のために狙っているんだろうか。
ただ、主人公の山田杏奈ちゃんがわりとむちっとしていて、虐待を受けていたように見えないほど健康的なのが救い。
うつろな表情はさすがの表現力だなと思う。

コレ、変な目で見ている男はたくさんいるよなぁ。
ワタシもやっぱり「ちょっと」と思っている。

お互い恋心を持ってはいない。
幸はお兄さんのことを一歩引いた目でみているし、お兄さんは幸に依存。
プラトニックって言って良いんだか、悪いんだか。

お互い、自分が存在するために相手の存在が必要ってことかな～。
相手を利用しないと生きていけないのかもしれない。
幸は14歳だけど、そういうしたたかさがあるように見える。
そして強い。
たぶん、お兄さんよりずっと強い。

一週とんだこのドラマ。
次の放送は8月12日（日）深夜 0時5分～
朝日放送の夏の深夜ドラマは時間が変わりすぎる・・・。
熱闘甲子園に力を入れるのはわかるけどさ。。。