「六畳間のピアノマン」 最終回 ネタバレ感想~ピアノマンで繋がる

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「歌声は響きつづけて」

逃げ出せなかった君へ / 安藤祐介

あらすじはコチラ

有村美咲(南沙良)は自作の曲をマネージャーの吉田(木下ほうか)に作って聞いて貰うが、まだ売れっ子でもないただの女子高生が作る説教臭い歌など聴きたい人間はいないと言われてしまう。
今は下積みだと思って、ファンサービスを頑張ろうと言われてしまう。
仕事で忙しいと言っていた母は、実は若い男と不倫をしていた。
美咲はマネージャーには内緒でファンの男から金を受け取りデートしたり、下着を売ったりしていた。
ピアノマンを引き継いだ村沢憲治(加藤シゲアキ)から、ピアノマンの夏野が実は亡くなっていたとメールがあり、ますます絶望する美咲。
ファンからお金を貰っていたことがマネージャーにバレたが、別に母にバレても良いと事務所から立ち去ろうとするが
「もしかしてお金に困ってんの?
20歳ってことにして飲み会に参加せーへん?」
と言われ、承諾してしまう。



待ち合わせの公園。
マネージャーと話していると、ピアノマンの音楽が聞こえる。
いつものピエロの大友(三浦貴大)がピアノマンの音楽に合わせてパントマイムをしていた。
駆け寄った美咲。
村沢憲治(加藤シゲアキ)のメールを思い出す。
ピアノマンはいつも明るくて人生を謳歌しているように見えた。
それは彼が常に好きな音楽に触れていたからだと思います
大好きな事があるというのはこんなにも人生を明るくする。
彼に僕は力を貰っていた。
きっと僕やピアノガール(美咲)さんも。
彼の音楽に励まされている人がいる
騙した僕には言う資格がありませんが、でも生きて下さい。
生きましょう。
僕も頑張ります。



美咲は地下アイドルを辞めることを決意する。
引き留めるマネージャーがどこでも生きて行かれへんで!と言われてしまうが
「良いです、
生きていけなくても
私は私の歌で生きて生きたいだけですから。」
路上ライブを始める美咲。
ピエロではない大友が小銭と封筒に入ったお金を缶に入れる。
ファンから貰った金を返したのだった。

1年後、ライブステージでピアノマンを歌う美咲。
村沢、夏野泰造(段田安則)、上河内秀人(原田泰造)、村野芳江(麻生祐未)、溝口真治(上地雄輔)、脇見敏弘(細田善彦)がその歌を聞いている←初回のシーンね!



取り返しがつかないとこまでいかずに立ち直った美咲ちゃん。
自己肯定感が低いのがダメってこと・・・わかってたんかなぁと。
自分を好きになりたい歌詞が切なかったね。
思春期にありがちの自分以外汚い。
大人は汚いっていう。
母ちゃんが不倫してたのを目撃したのが一番だめよね。
だからって自分だけ綺麗なわけないのよね。
自分も汚いことをしてるし。
それはわざと汚れたいんだっていう気持ちもあるんだろうけど。

地下アイドルの仕事を否定することはできない。
ま、木下ほうかマネージャーは法に触れることをしてそうな匂いはプンプンしてたけどね。
ファンとアイドルが近くなればなるほど、気持ち悪いことが起こりそうだけど、それを割り切ってやっているアイドルもいるでしょうし。
シンガーソングライターになりたいのに地下アイドルに手を出しちゃったのが間違いなんだけど。
実際、あんなに簡単に辞められるのかしら?



南沙良さんの歌声は上手いわけではなかったけれど、良い声をしているなと思いました。
「ココア」ってドラマでも揺れる女子高生を演じていましたが、雰囲気がある役者さんだなって思うわ。

全てのキャストが繋がって、だけれどみんなの問題が全て解決することは無かったけど。
ピアノマンがみんなを温かく包んでくれているようなファンタジー。

できれば・・・ワタシはなぜ大友が大道芸人をやっているのか知りたかったなぁ。
彼女のこの回も良かったけど、大友の主演回があっても良かったのに。
ああ、それに善人の脇見敏弘(細田善彦)のストーリーも!!

そして大阪城公園。
お花見したいよねぇ。
今年は無理だけど、来年は行きたいなぁ。



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感想はコチラ
「六畳間のピアノマン」 第1話 ネタバレ 感想~黒田!アウト!!
「六畳間のピアノマン」 第2話 ネタバレ 感想~段田安則さんから溢れる優しさと切なさ
「六畳間のピアノマン」 第3話 ネタバレ感想~ビートルを3台見たら願い事が叶う!
キャスト
村沢憲治(加藤シゲアキ)
大友啓介(三浦貴大)
永津(森永悠希)

夏野泰造(段田安則)
上河内秀人(原田泰造)
村野芳江(麻生祐未)
有村美咲(南沙良)
黒田有

夏野誠(古舘佑太郎)

溝口真治(上地雄輔)
脇見敏弘(細田善彦)

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