「六畳間のピアノマン」 第2話 ネタバレ 感想~段田安則さんから溢れる優しさと切なさ

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「優しい息子」

逃げ出せなかった君へ / 安藤祐介

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8年前に事故で亡くなった息子の誠(古舘佑太郎)の同級生の都(福田麻由子)らが小学校のタイムカプセルを持って来てくれた。
誠の昔話に花が咲く。
「誠は優しい人だった」
聞くほどに悔しい・・・悲しい・・・泰造。
不誠実で傲慢でもあそこから逃げ出せる人間に育てレバ良かった・・・。
「優しさちゅうのは弱さのの裏返しですから」
「そんなことないです。
本当に弱い人は人に優しくできません。
付き合うてた私が言うんだから間違いありません。」
都は誠と少しだけ付き合っていたらしい。
もっと誠の話が聞きたくなり、帰るというのを引き留める泰造。
その姿が誠そっくりだとみんなが笑う。
誠といると優しい空気に包まれるようだったと都たち。
楽しい時間を過ごす。
そして誠が動画配信をしていたことを知った泰造。
夜、その動画を見る泰造。
「ただ・・・ただ・・お前は優しい人間やってん。」



スーツに着替え上河内秀人(原田泰造)の現場に向かう。
上河内は驚くが、泰造はもう上河内につかみかかったりしない。
そのまま退職した会社に向かいもう一度嘱託として働けないかと申し出た。
「若い人に教えられた。」
同期で専務(中村育二)は受け入れてくれた。
泰造にしてもらいたいことはたくさんあった。

帰りに飲みに行った店は誠が良く飲みに行っていた店だった。
「どうしてこんなに美味しいビールがつげるの?」
感動する泰造。
するとBGMにピアノ・マンが流れる。
向いの席においたマフラーともう一杯のビールをみて微笑む泰造。



段田安則さんの関西弁が本当に好き。
細田君の関西弁も違和感なし。
んで、福田麻由子ちゃんはやっぱり可愛いなぁ~!!

段田さんが・・・本当に苦しくて悲しくて・・・。
最後に生ビールを美味しそうに飲んでいる顔を見ても泣けてきた。
今日はずっと段田さんみて、泣いてたわ。
今、これを書いている今も泣けてきた。
優しくて優しくて。
辛いときこそ優しくて。
男手一つで育てた息子さんが死んでもなお優しくて。
誠くんが残してくれた財産がお父さんを生かしてくれている。
ただ生かすだけではなく、よみがえった。
そういう人に、お父さんが育てた。
お父さんの憎しみも浄化してくれた。



上河内(原田泰造)が笑っているの。
演出だとわかっていても、とにかく今日の上河内は笑いすぎて、優しい仕事仲間もいて、「なんで笑ってんねんボケ!」
ずっと腹ただしかった。
息子は笑えないのに・・・。
アイツが笑っているのは許せない。
時間があるから見てしまう。
なんで見つけてしもてん!
って思ったよ。
でも・・・・若い人に教えられることも、自分が教えることもある。
良かった。
きっと泰造(段田安則)さんが、また優しい若者を育てられる。
そう思えました。
「お風呂が沸きました」
あの音楽。
明日、あの音楽聴いたら泣くかも。
復讐しなくて良かった。
そして定年後にもできる仕事があることが素敵だなぁと思った。
妻に先立たれ、息子も亡くした泰造さんが生き生きと働く姿をもう少し見たいなぁ。



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キャスト
夏野泰造(段田安則)
上河内秀人(原田泰造)
村野芳江(麻生祐未)
有村美咲(南沙良)
夏野誠(古舘佑太郎)
溝口真治(上地雄輔)
脇見敏弘(細田善彦)
村沢憲治(加藤シゲアキ)
大友啓介(三浦貴大)
中村育二
福田麻由子

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