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東京での同窓会に参加をすることになった鮎川樹(松坂桃李)と、川奈つぐみ(山本美月)。
つぐみ(山本美月)は、樹(松坂桃李)に彼女の振りをして欲しいと頼まれる。
事故がきっかけで高校時代からの恋人・雪村美姫(水沢エレナ)と別れたが、結婚式に招待された樹(松坂桃李)。
「今でも樹蛾大好き。」
「じゃなんで別れたんだ。」
「別れようと言ったのは樹よ。」
「すんなり受け入れたじゃないか。」
なんて話を立ち聞きしてしまうつぐみ(山本美月)
その場を立ち去るが、トイレで美姫(水沢エレナ)とばったりあうつぐみ(山本美月)
なぜか偽善者と言われてしまう。
樹(桃李)はパーフェクトだった。
全て完璧。
でもあんな体になった以上仕方ない・・・。
「だから誰かが必要なんじゃないの?」
完璧な人間なんていない。
だから助け合う人が必要。
「ま、頑張って。
彼、帰ったみたいだけど。」
と美姫(水沢エレナ)。←コイツ、めっちゃ性格悪いな!
慌てて桃李を追いかけるつぐみ(山本美月)。
一人で大丈夫だと笑う桃李に、”今日は一応彼女だし。”と言うつぐみ(山本美月)。
「良いから一人にしてくれないか。」
樹(桃李)はお漏らししてしまった。
「これ以上かっこわるいところ見られたくない。」
という樹(桃李)につぐみ(山本美月)は、自分のコートを樹(桃李)の膝にかけ、車椅子を押して自宅に送る。
「排泄障害があるんだ。」
どんなに気をつけても年に1~2回は漏らしてしまう。
長時間出掛けるときはおむつもつけるようにしているらしい。
「会いたかったんでしょ?
幸村(水沢エレナ)さんに。
引きずってたのは鮎川くんのほうだったんだね。」
とつぐみ(山本美月)。
「死のうと思った。」
事故当時、ひどい精神状態だった。
彼女と別れて、生きていても仕方ないと思ていた。
しかし死ねなかった。
ベッドに寝たきりで寝返りも一人ではできない。
直に自分の首を締めるしかなかった。
でも下半身に力が入らない。
だから一人では死ぬこともできない。
美姫(水沢エレナ)に未練があるのではなく、孤独だった自分をずっと引きずっていたのだと言う。
「凄いな。」
樹(桃李)は全て受け入れて、夢を叶えた。
なのに自分はたいして辛い思いも苦しい思いもしてないのに、やる前から諦めてしまう。
卒業文集には”絵に関わる仕事がしたい”と書いたのに、親に反対され美大受験諦めた。
しかも30才になったら松本に帰らなくてはいけない。
「親に言われたからってその通りにするの?」
自分の人生なのに。
やりたいことがあるならやるべきなんじゃないか
いつ何がおきるかわからないし。
「ほら俺がいうと説得力があるだろ?」
「インテリアデザイナー目指してみる。
そしていつか鮎川くんと仕事ができるように頑張ってみる。」←めっちゃポジティブやん!
元カノ(水沢エレナ)の結婚式に参列する樹(桃李)とつぐみ(山本美月)。
「おめでとう。
幸せになれよ。」←祝ってやる必要ないと思う。
コンペにむけて、晴れやかな気持ちになる樹(桃李)とつぐみ(山本美月)。
仕事を楽しく頑張っている日々。
しかし、コンペ直前樹(桃李)が倒れる。
「褥瘡」ができて、尿路感染症、肺血腫をおこすこともあるらしく、即入院。
みんなに迷惑をかけたくないからと、病院を抜けだそうとする樹(桃李)。
結局、ベッドの上で高熱にもかかわらずパースを書く樹(桃李)
色をつける段階で、力尽きる樹(桃李)。
「わたしが塗る!」
とついつい口走るつぐみ。
高校時代、つぐみの絵が好きだったという樹。
入選した作品を見に行ったとき、
「俺の高校時代のそのものって感じだった。」
一晩かけて色を縫い、コンペは見事に通った!
二人で乾杯しようと桃李の病室にいく美月。
「運命の出会いだった!」
と喜ぶ桃李。
二人は急接近、樹(桃李)とつぐみ(山本美月)の顔が接近する。
しかし、つぐみにキスできない樹。
そこに長沢葵(中村ゆり)がやってきて、いきなり桃李に抱きつく。
誰やねんコイツ!
原作は未読、映画も見ていないのでポスターを見て、てっきり結婚するところから始まるんだと思っておりました。
出会いから始まるんだ~と、驚き。
楽しみにしていたわりには、HPも見ていなかったのでw
なんつーか、久しぶりにド直球なラブストーリー。
ベタな部分もあるし、ヒロインと恋敵もはっきりしている。
延長したとは言え、ストーリーがサクサク進んでいって、ちょっと驚いた~!
はじめは身体障害者になってしまった自分を受け入れサバサバしているようにしかみえなかった桃李。
途中からの挫折感というか絶望感というか。
ホントにたくさんの事が伝わってきて、桃李がこの役で良かったと思いました。
「わろてんか」の藤吉よりずっと良い!
そして健気な山本美月。
最初は彼女も”桃李を受け入れられていなかった”と落ち込んでいたけれど、そうは思わなかったなぁ。
桃李がお漏らししたとき、ワタシならコートを膝に掛けてあげるなんて気の利いたこともできない。
「一人にしてくれ」
と言われたら・・・あそこに桃李を置いて帰ったかもしれない。
彼女は優しい人です。
元カノ・水沢エレナはクッソムカつく女でした。
すべてにパーフェクトだった彼氏が下半身不随になり、捨てた・・・。
でもやっぱり一番好きなのは「健常者の桃李」。
だから、自分の罪悪感を消すために結婚式に出席してほしいと言っているだけ。
彼氏が身体障害者になれば戸惑うとは思う。
いろいろ考えて別れを選択しても責められない。
そこまでは良いんだけど、自分の罪悪感を消すために、「結婚式に出席して祝福してね。」はない。
自分勝手過ぎる。
んでもって、ヒロインの妹もちょっと無神経で嫌だなぁ。
姉だから気を許してんのかもしれないけど。
ここまであまりパッとしなかった新ドラマだけど、今のところ、初回No.1かなと思っています。
綺麗ごとだけでは済まされないストーリーであれ。
今後、瀬戸くんもガンガンからんでくるでしょうし、楽しみしかない!!
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感想はコチラ
「パーフェクトワールド」第2話ネタバレ感想~美しいキスシーン。手慣れている桃李w
「パーフェクトワールド」第3話 ネタバレ感想~大恩人・ヘルパーを乗り越えろ!
「パーフェクトワールド」第4話 ネタバレ感想~つぐみが重い。重すぎる。
a href=”https://dramataro.com/dramareview/perfectworld0005/” target=”_blank”>「パーフェクトワールド」第5話 ネタバレ感想~予想以上に性悪女なヘルパー長沢
「パーフェクトワールド」第6話 ネタバレ感想~登場人物に共感できなくなってきた。
「パーフェクトワールド」第7話 ネタバレ感想~地震とは安直な展開。
「パーフェクトワールド」第8話 ネタバレ感想~婚約破棄で訴えられるしかない
「パーフェクトワールド」第9話 ネタバレ感想~どこが純愛?どこに覚悟が?何を償う?
「パーフェクトワールド」最終回(第10話)ネタバレ感想~ヒロの幸せをお祈りしましょう。
主題歌: 菅田将暉「まちがいさがし」
キャスト
鮎川樹・・・・松坂桃李
川奈つぐみ・・山本美月
是枝洋貴・・・瀬戸康史
長沢葵・・・・中村ゆり
渡辺晴人・・・松村北斗(SixTONES / ジャニーズJr.)
川奈しおり・・岡崎紗絵
渡辺剛・・・・木村祐一
雪村美姫・・・水沢エレナ
東美千代・・・とよた真帆
川奈咲子・・・堀内敬子
鮎川文乃・・・麻生祐未
川奈元久・・・松重豊[11]
コメント
tarotaro様、こんにちは。
私事で恐縮ですが、このドラマの設定は、私としては他人事ではなく、特別な思いで見ることになりそうです。
丁寧に作られていましたね。
抑えた雰囲気で真摯さが感じられて、
私も好感を持ちました。
樹くんの描写も
リアルで良かったと思います。
松坂桃李くん…良かったですね。
感情を露わにしないからこその
悲しみ、怒り、葛藤、諦め、そして今があるんだな…とよく分かる演技でした。
笑顔も切なく見えたし…。
山本美月ちゃんは…嫌味のないピュアさがありましたね。そうそう、確かにコートを膝にかけて、車椅子を押して歩く場面は優しさが表れていましたよね。
もしかしたら、つぐみちゃん以外の今回出てきた女性陣は好きになれないかもしれませんね…。
つぐみちゃんの妹は、悪気はないだろうし、率直に思ったことを言っているんでしょうけど…ね。でも、こういう風に考える人も少なからずいるのも現実なんですよね。
中村ゆりさんはヘルパーさんのようだし
距離が近すぎるように感じてしまったけど、あの登場の仕方のせいかな(汗)
まだ初回ですけれど、樹くんとつぐみちゃんを自然と応援したい気持ちになりました。
これから瀬戸くん、二人の両親、一筋縄ではいかないことばかりだと思いますが、個人的には恋のライバルは控えめにしていただいて、二人をじっくり見守っていきたいなぁ…と思っております。私も次回が楽しみです。
moonさん、おはようございます。
コメント、ありがとうございます。
見応えのある初回でしたね。
終わって見るとたくさんの情報がありすぎて、だけど押しつけがましくないし、ほ~っとうなってしまいました。
後妻業との落差。
驚きました。
ずいぶん前に、盲目の弁護士をしていた桃李さん。
20代半ばくらいだったと記憶していますが、瑞々しくてよく頑張っているなぁと。
これから伸びるぞと思っていました。
その前後にまた盲目の探偵の役もしておられました。
難しい役のほう彼は良いんですかね。
「わろてんか」みたいな役はもういらない。
山本美月ちゃんは声が甘いし顔も甘い。
今のところ、考え方も甘いのかもしれないですが、これから強くなりそうな予感があります。
彼女は透明感があるので、ヒロインにはピッタリかなと思います。
ホントつぐみちゃん以外の女性キャラ・・・嫌な感じでしたね。
もし元カノがこれからも出てくるなら、もしかしたら・・・味方になってくれるかも??
桃李は誠意を見せて結婚式に出席したんだし、元カノも変わってくれたら良いのですが。
看護師ヘルパー・中村ゆりさん。
彼女は・・・つぐみちゃんにとって一番つらい存在になりそう。
語弊がありますが、中村さんは桃李の一番の理解者だと上から目線で山本美月ちゃんを見下しそうな雰囲気がありました。
山本美月ちゃんを取り巻く人々との関係がどう変わっていくか、来週もすでに最終回も楽しみです。
こんばんは
実は松坂桃李シンケンジャーの時から好きなんですが、こちら見なかったんです。映画では杉咲花ちゃんがやってたやつでしょうか?
こちらを読んで次からは見る気持ちになりました。
盲目の弁護士、録画してまだ見てません(^_^;)
なおさん、おはようございます。
コメントありがとうございます。
映画で杉咲花ちゃんがやっていたみたいです。
ワタシは見ていないのですが・・・。
設定はちょっと違うんですかね?
花ちゃんが高校時代を懐かしむ・・ってピンと来ないですがw
なかなか見応えがありましたよ~!