「10年、キスもしてないの?してあげよっか?」
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向井くん(赤楚衛二)は10歳下のアンちゃん(久間田琳加)から突然のキスされた。
事後、元気(岡山天音)からは向井君に「アンちゃんには気をつけろ」とLINEが来ていた。
それとなく探りを入れる向井くん。
妹の麻美(藤原さくら)からは「キモい」と言われてしまう。
元気の店ではぷよぷよ大会が行われる。
アンちゃんは向井くんと仲良しアピール。
なんだから仲良しに仕立てられている。
グイグイのアンちゃんは向井くんに耳打ち
「キスのこと怒ってる?」
ドキドキの向井くんは
「怒ってないよ」
と答える。
向井君はあさイチで会議だからと店を出る。
送りに来たアンちゃんが
「友達に向井くんのことを話したら、10才も年上の人大丈夫?
って言われた。私は全然いいんだけど。」
アンちゃんは向井くんの袖を掴む
「今度は向井くんからしてよ」
向井君の顔がアンちゃんに近づく。
しかしすぐ側で電話をしていた洸稀(波瑠)。
「ごめん。ごめん」
と慌てて店の中へ。
アンちゃんからLINEを聞かれた交換する。
さすがにこれは勘違いじゃない。
10年ぶりに彼女ができるチャーーーーーンス!!!
深夜、アンちゃんとLINEのやりとりをしている向井くん
アンちゃんとのLINEは終わらない。
そして年齢差を感じる向井くん。
朝までLINEをしても元カノ・美和子(生田絵梨花)とのラブラブだった思い出を思い出す。
寝不足の向井くんは昼休み、洸稀から呼び出される。
洸稀は元気に向井くんとアンちゃんのことを聞き出すように頼まれていたのだ。
「坂井戸さん、怒るなら怒って下さい」
キスのことを謝罪する向井くん
「怒らないから。
ごめん源樹くんが心配してて、頼まれちゃって」
「地獄・・・。
まだ付き合ってない」
「オトナの恋愛って、スタート曖昧だったりするしね。」
店を出て歩く二人
「好きじゃない女の子とキスするなんてどんな気持ち?」
向井くんはまだ付き合っていないだけで、誠実であると慌てるが、そうではなく自分の話だと笑う洸稀
いつか好きになるのか
「されたっていうかしたというか
たかがキスされどキス
ちょっと自分の気持ち持て余しちゃって」
向井くんは心の中で「ろくでもない男だ」と思う。
「ま、慌てる年齢でもない」と笑う洸稀
「年齢は関係ないよ。」
「友達に話すと心配されそうだしさ。
向井くんちょうど良いんだよね。
また話、聞いて」
誠実な男が一番だよとまた向井くんの心の声
夜、アンと待ち合わせ
なぜか公園でバドミントン
「可愛くて好きだよ
一生懸命なところが」
とアンちゃんのアピール。
そのうちに雨。
アンのマンションのエントランスまで送る。
「あがってく?
人来るの久々だから散らかってるけど」
「アンちゃん。
ごめん。
アンちゃんのことめちゃくちゃ可愛いし良い子だなって思っているけど
そういう好きなのかわからない
そういう状態でこれ以上どうこうってのは誠実じゃない気がして」
「まだってことは可能性ある?」
「もちろん」
「ごめん
今までの恋愛がそうだったから
でもゆっくりで良いなら私もそうしたい」
「うんそうしよう。」
「今日はここでおやすみなさい
バイバイ」
それからもアンちゃんのLINEは続く。
良かった立ち止まれて・・・と思う向井くん
向井くんは10年間恋愛はしてこなかったけれど、人とは付き合ってきたスキルがある。
だから・・・。
しかしアンちゃんのLINEはとても多い。
仕事中、返信をするので精一杯。
ある夜。公園でアンちゃんと手を繋いでベンチに座っている。
「もう帰る」
と言うと
「2分だけぎゅっとして」
とアンちゃん。
アンちゃんを抱きしめる向井くん。
朝までスマホを通話にしていたり、LINEに返信したり。
で、今、時間を計っているその高級腕時計は、先輩に憧れてローンで買ったものだ。
「何しているんだろう。
恋って何だろう」
こんなことをするためにローンを組んだのか。
「本当に家、来ないの?」
「うん。」
「そっか。」
アンちゃんが帰って行く。
「向井くんは優しいけど誠実じゃない。」
ランチをしながら坂井戸洸稀に言われてしまう。
好きでもない相手を好きになろうとして、好きになる詐欺だと
「受け止めようとしている」
「相手が投げてきたボールをただ受け止めている
投げ返しなよ。もはや壁当て」
慎重に事を進めたい。
今回は勘違いじゃなかった
デートして少しずつ距離を詰めて・・・
「それは向井くんのペースでしょう」
向井くんが気持ちを整えている間にもアンちゃんはボールを投げている
「自分を好きだって言ってくれるから好きにならなきゃって思ってない?」
「いや、そんなつもりは・・・。
俺はただアンちゃんと同じくらい好きになりたかっただけなんだけど」
「そもそもお互いに熱量の同じ恋愛なんてあるの?」
いつおどうやって量るのか。
「私は相手が同じ熱量じゃなくても
自分が好きでいられるならそれでいい」
「ちゃんとアンちゃんと向き合いたい」
その夜、”明日、お店が終わったら会える?”とアンちゃんにLINEをする。
既読が着かない。
翌日、店に行った向井くん。
アンちゃんを誘うも男に抱き寄せられるアンちゃん。
アンちゃんは店の外に向井くんを連れ出す。
「最近付き合いはじめて・・・あの人、彼氏なの」
「え?どういう?
だってデートとかしてたし
キスだって」
「でも向井くん、私のこと好きにならなかったでしょ?」
答えられない向井
アンちゃんの回想。
向井くんにキスした時は沼りそうと思った。
部屋に誘った時には
「誠実じゃないような気がして」
と部屋に上がらない向井くんを少し面倒臭いと思い始めたが。
向井くんの好きそうなことを言って話を合わせる
「ゆっくりで良いなら私もそうしたい」
これか。オトナはそっちかと盛り上がる。
友人にも「大事にしてくれてる。がっついてこない感じも沼!」と盛り上がって話しいた。
しかし2分公園で抱き合っても進展しない。
「向井くん、本当に帰る?」
「うん」
「そっっかやっぱりないか。
2分でないならずっとない」
と向井への気持ちを断ち切った
店を出た向井くんは坂井戸を見つける
「今日は一緒にいてくれませんか」
話を聞いてもらう向井くん
「そっかそういう展開か
これからって思っていたんだけど
それも間違いか
どうすれば良かったんだろう」
「どうすれば良かったかではなく、どうしたかったかが大事なんじゃない?」
「うなだれる向井くん。
「そっか」
と坂井戸さん。
向井くん・・・仕方ないね。
好きになって貰っても好きにならないことなんてあるでしょうに。
向井くん、押されると駄目なタイプなのかもしれない。
でも先週の女子よりアンちゃんのほうがサッパリしてて好きかも~w
思わせぶりだったこともないし。
2度も誘って、振り切って向井くんは帰ったんだから。
もう次はないな。
もう誘えないなって思うよね。
アンちゃん、全然悪くない。
どっちかってーと向井くんが飼い殺しにしようとしてたじゃん。
まぁね。
あのLINEの攻撃とか、朝まで電話で繋がろうとか、30過ぎには辛いわね。
失恋したのはアンちゃんか向井くんか。
アンちゃんは失恋したけどすぐ浮上ってとこかな。
向井くんはますますこじらせそう。
自分は「誠実に」向き合っていたつもりだったのにさ。
「不誠実」だと坂井戸さんに指摘されるなんて、自信も無くすよね。
でもでもホント不誠実だよ。
アンちゃん、気の毒だったよ。
んで、赤楚くんの心の声が可愛くてさw
いちいち面白かったなぁ。
赤楚くん、こんなお芝居もすんのねと感心感心。
でもそんな向井くんとアンちゃんの恋愛よりも気になるのが、坂井戸洸稀さんと環田和哉(市原隼人)。
残業の帰り、食事に誘われた坂井戸さん。
あのあと・・・どうなったのよ?
坂井戸さんもあれだね、自分のことはあんまり見えないのかも。
冷静に分析しそうなのに。
いや、冷静に分析しても理性をカバーできない恋心があるのか?
環田和哉(市原隼人)、女癖悪そうなんだよなぁ。
あと妹の武田麻美(藤原さくら)と武田元気(岡山天音)も不穏。
麻美・・・結婚したくないんじゃ。
いや、結婚はしてんのか。
な~~んかマリッジブルーみたいだ。
元気くん、ちゃんと向き合わないとなぁ。
今日も盛りだくさんだったなぁ。
向井くんの恋愛を堪能しました。
今期のラブストーリーでは一番面白い。
雰囲気も好きッス。
主題歌 – NiziU「LOOK AT ME」
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キャスト
向井悟(赤楚衛二)
藤堂美和子(生田絵梨花)
武田麻美(藤原さくら)
武田元気(岡山天音)
向井公子(財前直見)
坂井戸洸稀(波瑠)
環田和哉(市原隼人)
黒田健一(森脇健児)
河西翔太(内藤秀一郎)
広瀬かおり(上地春奈)
戸崎佳史(岩井拳士朗)
深町卓也(若林時英)
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