「大女優殺人事件」ネタバレ 感想~黒木瞳のウェディングドレス姿は誰得?

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アガサ・クリスティ 鏡は横にひび割れて

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アガサ・クリスティ『鏡は横にひび割れて』(ハヤカワ文庫刊)

大物女優・綵まど香(黒木瞳)が購入した屋敷で開かれたパーティー。
屋敷の前持ち主・神ノ小路凛(平岩紙)が毒殺された。
聞き込みの結果、劇薬入りのダイキリは平岩紙が飲んでいたものではなく、黒木瞳のものだったことが判明。
そしてダイキリを作ったのは夫の海堂(古谷一行)だった。

黒木瞳がに事情聴取する沢村一樹。
するとこの数日で3通の脅迫状を受け取っていたと言う。
さらに、黒木瞳が飲もうとしたコーヒーにヒ素が混入される事件が起こる。
ヒ素入りのコーヒーを飲まずに済んだ黒木瞳だったが、その直後、古谷一行の秘書・朱田〆子(西尾まり)がアレルギー用の吸入器に混入されたヒ素で殺害されてしまう。
いろ~~~んな怪しい人物が出てきたが・・・ついに3人目の犠牲者が出る。
院殿(長谷川朝晴)が転落死。


犯人は黒木瞳。
黒木瞳は前夫と婚姻中になかなか子供を授からなかったため、3人の養子を迎えていた。
その後、妊娠したため養子を手放すが、流産してしまう。

15年前、黒木瞳の大ファンだった凛は、ジキ熱を押して黒木瞳にサインを貰いに行ったことを話す。
その話を聞きながら、母子の絵画とその横にいたカメラマン・小雨(川口春奈)見る。
川口春奈が養子の1人だと気がつく。
そして目薬に忍ばせた毒をダイキリの中に入れて殺害。

第二の殺人は、脅迫電話が〆子(西尾まり)であることを見抜いた黒木瞳は口封じのために〆子を殺害。

脅迫状を作ったのは黒木瞳。
脅迫状に利用して残った新聞を焼却炉に入れたが、それを院殿に見られてしまう。
そこで犯人が黒木瞳だと知った院殿は黒木瞳を強請る。
院殿の遺体を発見した古谷一行はその手に新聞が握られているのを発見。
そこで脅迫状を作成したのが黒木瞳だったと悟る。

黒木瞳はウェディングドレス姿で自殺していた。
古谷一行は妻を毒殺しようとしていた。
それが妻を守る道だと思っていた。
しかし夫が毒を仕込んだココアは飲まず、自分で服毒自殺していた。

黒木瞳が「眠れる森の美女」ですと!!
ウェディングドレスを着て、めっちゃ照明を当てられまくって白くなっている黒木瞳におべんちゃらが過ぎる。
しっかし、追い詰められて服毒自殺をするのに、わざわざウェディングドレスドレス着て、たくさんの花を用意するなんて、爆笑もんですよ。

原作の女優にも同情できなかったんだけど、ドラマも同じく自己中女優のままだったわね。
養子を金持ちの家にプレゼントするのにためらいがあったとしても、結局捨てたんだからねぇ。
養子たちを見送るときに泣いていたけれど、自分勝手な大女優様なら泣いたりしないと思う。
実子も養子も一緒に育てる選択肢はなかった。
それがすべて。
しかも日向はともかく小雨もちょっと・・松虫って変な名前をつけやがって(苦笑)
松虫なんて名前、改名申請したいわ!




原作は風疹に感染して、流産ではなく重度の知的障害の赤ちゃんを出産した。
ただし、妊娠ハイになったのか養子を手放し、障害を持った我が子も育児放棄していた。←ひでーな。
ジキ熱は赤い発疹ができ空気感染し、妊娠中の女性が感染すると体の弱い赤ちゃんを出産したり、流産したりする。
と言っていたので、風疹でも良いんじゃないか?って思ったけれど、なんで改変したんだろ?

凛(平岩紙)のブログで病気だったのに黒木瞳のリサイタルを見に行ったというエピソードを知り、何の病気だったのかを確かめるためだけに、「神の館」を購入しし、パーティを開いて事実を確かめたという計画的犯行。
ブログねぇ。

長谷川朝晴殺しは、体が弱い(精神も弱い)黒木瞳にできる殺し方とは言えないので、もしかして古谷一行が請け負った?と思ったんですが、この犯人も黒木瞳でしたね。
あんなに体が弱そうな黒木瞳が、男をつき落とせるかなぁ?
ナイフを持って脅したとしても・・・ねぇ。
原作は銃殺だったっけか・・。
ここは女性でも殺せる毒殺にそろえても良かったかも?

昨日よりは楽しく感じましたが、原作超えならず(苦笑)
オープニングや予告、BGMなんかは重厚感あるんだけどなぁ。
やっぱり小説の映像化は、小説と同じ時代にしたほうが良い。
これはアガサだけでなく、松本清張も横溝正史も江戸川乱歩も。
無理矢理過ぎるわ~。
イロイロと雑で、ミスリードしなくちゃいけない面々(養子たちに中原丈雄、財前直見、津川雅彦など)もアッサリしたもんだった。

なんでミス・マープルのシリーズを警察モノに改変したんだろう?
狙いはなんだったんだろう?
うーん。
ハードルを下げて見たつもりだったんですが・・・、成功とは言えないのではないかなぁ。

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CAST
相国寺竜也++++沢村一樹
朝風沙霧++++++財前直見
多々良伴平++++荒川良々
谷口小雨++++++川口春奈
軽鴨兵庫++++++八嶋智人
神ノ小路公記++中原丈雄
岬笛子++++++++水沢エレナ
神ノ小路凛++++平岩紙
段原平臣++++++津川雅彦
海堂粲++++++++古谷一行
綵まど香++++++黒木瞳

コメント

  1. masa より:

    古谷一行さんが出てくる度に”金田一耕助”にしか見えませんでした(笑)
    物語の雰囲気も金田一っぽかったですしねぇ。
    久しぶりに八墓村とか見てみたくなっちゃいましたw

    • tarotaro tarotaro より:

      masaさん、コメントありがとうございます。

      古谷さんの金田一は若かりし頃の連ドラ作品が好きなので、今回のドラマでは金田一を思い出しませんでしたw
      「ひよっこ」のじいちゃん(古谷一行)、父ちゃん(沢村一樹)、夫(磯村勇斗)の共演は狙いなのかなぁ?と勘ぐりましたw

  2. saki より:

    一夜が一夜だっただけに、ハードル下げまくって見たらまーまーでした(笑)

    私の中原さまが出てたので、それだけでも。

    私が中原奥だからでしょうが、過去の二人の旦那さんの写真見ただけで「中原さんと結婚してたのか」となぜ気づかない?
    変な名前二人続いたら、瞬時にお母さん同じじゃね?って気づかない?
    旦那さんお抱えのヒデ松虫、名前だけで気づかんかい? あと面影とかないの?

    風疹、妊婦教室で一番始めに言われた記憶。
    確か当時の20代の子だけが対象になったので、高齢出産の私は聞いてもなかったけど(笑)
    風疹だとリアルになりすぎるから、わけわかんない病気にしたのかな?

    それにしても復讐のために屋敷買うとか、
    本当の子どもできたからって、3人の養子を手放すとか、全く理解できないけど、
    中の人もあれだからリアリティあるかなw。

    • tarotaro tarotaro より:

      sakiさん、コメントありがとうございます。

      ワタシもパディントンよりはコチラの方が出来が良かったと思います。
      かなりハードル下げてますけど(苦笑)

      犯人の女優は原作でも同情できませんでしが、ドラマもねぇ。
      中原さんに気づかないのも、養子の子らに気づかないのも不自然ですよね。
      松虫なんて名前、誰がつけるのよ(苦笑)
      虫。虫けらの虫。
      キラキラネームとシワシワネームのかなり斜め上行くネーミング。
      久しぶりに見たヒデが虫で残念です(笑)

      なんで風疹じゃダメだったんでしょうね。
      ワタシは中学生時代に読んで、風邪気味のときは妊娠さんに近づかないでおこうと心に誓いました。
      こんなドラマでと啓発になるかもしれないのに…。
      風疹って一度かかっても軽ければ、抗体がない場合がありますよね。
      そういうのも世間一般には知られてないので、世の中の役に立ってくれたら良かったのに(爆)

      女優に全く共感できなかったのは予想通りですが、黒木瞳にライトあてまくっていてそちらのほうが気になりました。
      なんにせよ、去年の「そして誰もいなくなった」って良かったんだな。と再認識しました。
      でもあれは渡瀬恒彦さんのシーンがあったからかな。
      有名作品の映像化は難しいですね。

  3. なお より:

    改編期、うっかりしてました。どちらも知らずに終わりました。
    去年の今頃は渡瀬さんのドラマ…
    1年って早いですね…

    黒木瞳のウエディングドレス姿
    設定は何歳くらいだったのか気になります(^_^;)
    古谷一行も今の古谷一行なんですよね(^_^;)

  4. かめさん より:

    あまりの出来(のひどさ)にコメントを探してたどり着きました。

    あらすじは原作と似ているけれど、まったくの別物として見た方が
    気持ち的にはスッキリしますネ。

    主役の「大女優」が黒木さんでは。。。。。

    その線で行くなら、大地さんでやってほしかった。
    ドラマを見ながら大地さんを思い浮かべながら見てました。

    ワタシには、なんだかなぁ。。の印象でした。

    • tarotaro tarotaro より:

      かめさん、はじめまして。
      コメントありがとうございます。

      原作に近いですが…。
      ねぇ(苦笑)
      原作の大女優の身勝手さと黒木瞳のイメージは重なり合っていたようだけど、ちょっとばかり違いましたね。
      ウェディングドレス、、きれい!って言わなねばならないし(笑)
      ワタシもなんだかなー…でした。
      大地さんも、越路吹雪の演技があまり好きではなくて…。
      沢村一樹も去年のキャラとは違っていたように思います。

      • かめさん より:

        早速のご返信、ありがとうございました。
        大地さんの越路吹雪は見ていなくて(恥)。。。
        まぁ、最初っから、二人はタイプが違うので期待してませんでしたけど。
        越路さんの粋な感じは、大地さんには無いですからネ。

        tarotaroさんの他のページも覗かせて貰ってます。
        面白いです。

        では、またコメントさせてもらいます。
        よろしくお願いします。

        • tarotaro tarotaro より:

          かめさん、コメントありがとうございます。

          ワタシ、大地真央さんは好きなんです。
          でも彼女は舞台のほうが輝くのかも。
          越路吹雪さんの30代からを演じておられるのですが、いくら美しくても…。
          ただ、やっぱり歌はお上手でした。

          ほかのページも見ていただいてありがとうございます。
          こちらこそ宜しくお願いします_(_^_)_

  5. KOH より:

    初めまして
    昨日ようやく見ました。大昔に原作を呼んでいたので楽しみでした。
    さて、最後、切り抜きによる脅迫状が三通とも事件後に作成されていた
    という理由で、犯人は綵まど香に絞られる…という説明がありましたが、
    なんかしっくりきませんでした。二通目は庭掃除のおじさんが見つける
    ので、日付を遡るのは無理なのでは…
    原作もそうだったのか、もう一度読んでみましょう!

    • tarotaro tarotaro より:

      KOHさん、はじめまして。
      コメントありがとうございます❣

      すっかり時系列を忘れでしまい録画も消してしまったので、よくわからなくなっていますが(苦笑)
      庭師が見つけた脅迫状は黒木瞳の虚言だと脳内変換しておきます(笑)
      原作は学生時代の図書館で読んだものなので、手元にもないので。