「黒井戸殺し」ネタバレ 感想~これぞアガサ・クリスティ!!

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原作はコチラ

アガサ・クリスティ『アクロイド殺し』

あらすじはコチラ→

黒井戸禄助(遠藤憲一)にプロポーズされた唐津佐奈子(吉田羊)は「夫殺し」を告白する。
その夜、吉田羊は自ら命を絶った。
吉田羊は「夫殺し」を何者かに知られてしまい金を強請られていたという。
脅迫犯を明らかにするには、吉田羊の夫殺しを明らかにしなければいけない。
吉田羊の名誉は傷つくが、犯人を探すことにした黒井戸(エンケン)。
黒井戸から相談をされた柴(大泉洋)医師。
その後、生前の吉田羊から手紙が届き、犯人の正体が書かれていた。。
「この続きは1人で読みたい」と言われ、部屋を出る大泉洋。

自宅に帰ると執事・袴田次郎(藤井隆)を名乗る人物から、「黒井戸さんが殺された。」と電話を受けて大泉洋が屋敷に戻る。
藤井隆とともに黒井戸の部屋に入ると、黒井戸が「チュニジアの短剣」で刺殺されていた。

黒井戸禄助(遠藤憲一)を殺害した犯人と、唐津佐奈子(吉田羊)の「夫殺し」を知り恐喝していた犯人は同一人物。
しかし容疑者全員にアリバイがあった。




大泉洋が黒井戸の部屋から去ったのが「8時50分」
9時30分には寺脇康文と今井朋彦が部屋の外から「黒井戸が誰かと会話している声」を聞いている。
最後に黒井戸の姿を見たのは松岡茉優で時刻は9時45分。
このことから犯行時刻は「9時45分~10時0分」の15分間。

☆殺害現場の部屋の窓は開いていた。
窓の外には犯人のものと思われる逃走時の足跡が残されていた。←大泉洋が部屋を出たとき窓が閉まっていた。
☆事件当日、黒井戸の義理の息子・向井理の姿が目撃されたが、その後行方不明になっていた。
井理と黒井戸の姪・松岡茉優は婚約していた。
☆遺体を発見したとき、藤井隆は「不自然に引き出された椅子」を目撃していた。←その後、椅子は元の場所に戻っていた。
☆吉田羊からの手紙はなくなっていた。
☆黒井戸の遺産は、
女中頭・余貴美子に12万円
秘書・寺脇康文に12万円
義妹・草刈民代には15万円
姪・松岡茉優に20万円
義理の息子・向井理に残りすべての財産を譲る(不動産を含め5,628,020円)
向井理が一番お得!!

「関係者全員がそれぞれ何かを隠している」
と勝呂(野村萬斎)

見逃したドラマがあるかも?

☆藤井隆の恐喝のネタ探しのため、立ち聞きばかりしていたが、吉田羊から200万も強請ってたなら、執事の仕事を辞めていただろう。

☆寺脇康文は黒井戸が殺された数日後、金が無くなっていたことに気づく。
自分が盗むつもりだった大金。
計画が崩れた。
もし殺していたならそのときに盗めた。

ヒロポン中毒の復員服の男(和田正人)と余貴美子は親子だった。
定職につかず薬を買うための金をせびられていた余貴美子。
いつもお堂で待ち合わせしていた。

☆女中・秋元才加がお堂で会っていたのは向井理だった。
秋元才加は向井理の夫だった。
勝呂が発見した「女性用の指輪」は、向井理の名前が刻まれていた。
黒井戸に内緒で結婚した二人。
黒井戸は向井理と松岡茉優を婚約させていたので大激怒し、秋元才加を解雇した。

「9時45分」に黒井戸禄助は生きていたのか?
松岡茉優が黒井戸を目撃したという証言は嘘だった。
黒井戸の寝室の財布から金を盗んだのは松岡茉優だった。
草刈民代は遺言状の内容を知り、松岡茉優に金を盗ませたのだ。
事件当日、黒井戸の机がぐちゃぐちゃになっていたのは、遺言状を盗み見た草刈民代の仕業。
松岡茉優の証言が嘘だったことで、黒井戸殺しは「9時45分」よりも前に行われた可能性がでてきた。





さて、ネタバレ!
「9時30分」に黒井戸が誰かと話していた声を聞いたという寺脇康文。
しかし黒井戸は一人きりだった。
黒井戸は誰にも内緒で録音機(ディクタホン)を購入していた。
会話だと思われていた黒井戸の声は、録音機に向かい手紙の内容を話していたのだ。

勝呂は向井理を呼び出す。
向井理をかくまっていたのは、大泉洋だった。
かくまった場所は、山寺。
なぜ、大泉洋は向井理をかくまったのか。

結局、誰もアリバイはない・・・。
この事件は真犯人の自白をさせるしかないという勝呂。

勝呂と二人になる大泉洋。
黒井戸が殺されたと駅から大泉洋にかけられた電話のナゾに着目。
電話がかかってこなければ、遺体は翌朝、藤井隆が発見していたはずだ。
犯人は、夜に遺体を発見したかった。
翌朝だと現場に行けない。
遺体発見時に、犯人が現場に居合わせるために電話が必要だった。

不自然に引き出されていた椅子は、録音機を隠すためだった。
犯行現場に録音機は残っていなかった。
録音機は犯人が持ち去ったのだ。
録音機には自動装置が施され、自動的に録音が流れるようにしていた。
9時半に黒井戸が生きているように見せかけるためだった。
録音機が見つかれば、そこに施されていた細工が露見してしまうためだ。
9時30分には黒井戸は死んでいた。
寺脇康文が聞いた黒井戸の声は、録音機に残された声だった。


犯人は、事件当日、向井理と会っていた。←向井理の靴を盗むため。
録音機を隠すためのカバンを持っていた。←往診用のカバン。
録音機の自動装置が作れるほど機械いじりが得意
犯人は、遺体発見後、数分間、事件現場に1人きりになった人物

「犯人は、柴平祐(大泉洋)先生、あなたです。」

吉田羊を脅迫していたのは大泉洋だった。
吉田羊の夫が毒殺されていたことを知る人物は、検死をした大泉洋しかいない。
動機は姉の脳腫瘍。
姉は余命半年。
アメリカの優秀な医師に姉の手術を受けさせるため吉田羊を恐喝していた。
吉田羊への脅迫がバレたら、姉が悲しむ。
駅からかけられた電話は、大泉洋の患者で船乗りに注射の反応がしりたいからとかけてもらったものだった。

明日の朝、袖丈警部にこの件を話す。
しかしお姉さんのために・・・。
「例えば睡眠薬を飲みすぎるとという方法」
猶予を与える勝呂。
向井理に罪をなすりつけるわけにはいかない。
とりあえず犯人は電話をかけてきたナゾの男にする。
「あなたは手記を完成させてください。
ただし、控えめな表現はなさらないように。」
姉の死後、犯人の手記が見つかったことにする。
自殺教唆だけど・・・・。
これが探偵ものの醍醐味かな!!

『アクロイド殺し』の日本版なので、黒井戸殺し。
黒井戸さんを殺したというわかりやすいタイトルなんですが。
この原作を読んだ時は、もうなんつーかやられた!と思ったわけですよ。
「語り手=犯人」
という叙述トリックの一つですな。

大泉洋が嘘をついたのは鍵を締めたと言ったこと。
大泉洋は肝心なことを書かなかっただけだった。
ポワロにワトソンと言われると、犯人だと疑うことをしなかったのよねぇ。
コレを読んだときは純真な中学生だったからw
この小説発表時もアンフェアだ!なんて声も会ったようですが。
ま、ちょっとズルいとは思うけどさw
まんまと作者に騙されたけれど、悔しくもなかった。
このドラマを見て家人も最後まで犯人に気づかなかったよ。
ふふふ。
でも一応、いろんなとこにヒントはあって。
ただ大泉洋って殺人犯から通そうなキャスティングだから、なんとなくヒントに見えない演出にもなっていたかも。
吉田羊が夫に毒を盛ったのを見抜ける人物は1人しかいないのに、当時のワタシには気づけませんでした・・・。
楽しいねぇ、ミステリーは!

犯人を知っていたワタシも楽しめましたが、これは脚本もキャスティングも良かったから。
テレ朝のアガサとは違うよね~。
天海祐希さんもコッチに出れば良かったのに~w
アガサ・クリスティの作品はやっぱり現代を舞台にしちゃ台無しになると確信したわ。

原作と違っていたとこといえば、確か姉は脳腫瘍ではなかったと思うんだけど。
大泉洋も金目当てで恐喝していた・・・と思うw←原作はシェパードさんだから、柴犬の柴医師って名前だったんだろうか?


勝呂探偵役の野村萬斎。
3年前の「オリエント急行殺人事件」では賛否ありましたが、ワタシはお気に入り。
楽しいです。

そして大泉洋のキャラクターをうまく使用していたのも素晴らしい。
三谷幸喜は天才だわw←ワタシも褒めるときはあるのよ!
映像化は難しい作品だと思うんだけど、大泉洋のキャスティングで映像化しやすくなったんかないかな。
探偵のイメージもありありだしさw
テンポも良かったし、ラストは視聴者にお任せ!なのも良かったね。

そう言えば、寺脇康文さんの役が小出恵介の役だったようです。
同じ事務所だから尻拭いをしたのねぇ。
キャラも年齢も違うけど・・・・。
小出恵介は、どうなるんでしょうか。
まだ世にでるのは早いか。
記者会見もしなくちゃなんないだろうし。
ま、ちょっと刑事っぽいセリフを寺脇さんが言って「薫ちゃん」と思えたので、寺脇さんで良かったw
寺脇康文に漂う2時間ドラマ風味も中々おつでしたw

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CAST
勝呂武尊++++野村萬斎
柴平祐++++++大泉洋
兵動春夫++++向井理
黒井戸花子++松岡茉優
本多明日香++秋元才加
謎の男++++++和田正人
冷泉茂一++++寺脇康文
袴田次郎++++藤井隆
蘭堂吾郎++++今井朋彦
唐津佐奈子++吉田羊
鱧瀬++++++++++浅野和之
袖丈++++++++++佐藤二朗
黒井戸満つる++草刈民代
本多明日香++余貴美子
柴カナ++++++斉藤由貴
黒井戸禄助++遠藤憲一

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コメント

  1. saki より:

    ありゃー、たろたろさんが絶賛するなら見ればよかったー。

    小林聡美と離婚してからの三谷さん、
    なーんか避けちゃうんだよね。
    才能あるのはわかってんだけど。

    • tarotaro より:

      sakiさん、コメントありがとうございます。

      テレ朝のアガサドラマを見たあとだったからか、かなり良作だと感じました。
      野村萬斎さんの話し方が気になる人には向かないかもしれませんが、「オリエント急行」で慣れたので。
      三谷さんはアガサファンだというこで、原作に忠実なのも良かったです。
      そういえば小林さんと離婚されたんでした。
      すっかり忘れていました。
      お似合いだったのに・・・。

  2. naraku より:

    脚本が三谷幸喜さんで主演が大泉洋さんで、他の出演者も、、大河ドラマ真田丸の再現では!と喜んでしまって。戦後間もない田舎の設定は横溝正史の世界でもあり、野村萬斎さんの話し方が喪黒福造みたいだったり。いやー長かったけど楽しかった。
    犯人が誰なのかわかって見ていてもとても楽しめたのは大泉洋さんの演技力なのでしょう。遠藤憲一さんも藤井隆さんも佐藤二朗さんも素敵でした。
    今年の他局のアガサクリスティものとついつい比べてしまいましたが、私的には完全に三谷幸喜さんの勝ちだと思います。前に放送された「三谷オリエント急行」を見逃してしまったのが残念です。あれもTVerで公開してくれたらうれしいなあと思っています。

    • tarotaro より:

      narakuさん、コメントありがとうございます。

      確かに、大河ドラマ出演者が多かったですね!
      セットにもお金がかかっていたように思いますし、クラシカルな雰囲気が良かったです。
      アガサの作品にスマホは似合いません。
      この間のテレ朝のは改悪でしたしね。
      原作へのリスペクトも見られなかったです。
      「オリエント急行」はソフト化されていたとは思いますが。
      こちらも原作に忠実で楽しかったです~。

  3. なお より:

    てっきりこの前見逃したアガサシリーズの再放送だと思ってました笑っ
    フジテレビの野村萬斎のポアロでしたね。
    オリエントの時は話し方が気になったのですが、そのあとの織田裕二のドラマ見たら野村萬斎の方が全然気にならなかった(^_^;)
    原作未読です。いやーやられました❗
    大泉洋が犯人とは最後まで気付きませんでした。古畑シリーズも好きですがやっぱり三谷幸喜ってすごいですねー。
    とりあえずまた時間のあるときに見直してみようかと思います。
    向井の演技だけはいただけませんでした。

    • tarotaro より:

      なおさん、コメントありがとうございます。

      野村萬斎さんのくせのある話し方も気にならなかったです。
      そうそう。織田裕二の日曜劇場はかなり気味が悪かったですよねぇ。
      ポワロのマネだったんでしょうか。

      ワタシも原作を読んだ時に、やられた!って思いました。
      ワトソンくんが殺人犯になるなんておもわないですもんね。
      向井理は最近、情けない役が多いですね~。
      ただいろいろ怪しすぎて、早々に犯人候補からはハズレますよね。
      あれじゃw

  4. かめさん より:

    こんにちわ。大好きなクリスティ物、ということでまたコメントさせてもらいます。
    今回のは良かった!
    前回の萬斎さんの「オリエント」は2夜にしたことで余計なハナシを差し込んで
    失敗したけれど、今回は2時間に納めて大成功!だったと思います。

    ワタシのポアロNO1はデビットスーシェですが、スーシェ版の「アクロイド」
    よりずっと良かった。スーシェ版は原作無視でとんでもないハナシになって
    いましたからネ。

    今回は、三谷さんの脚本の勝利でしょうね。
    とにかく、原作をしっかりと織り込んで作られているのが素晴らしかった。

    まぁ、配役にもうちょっと華のある役者が揃うともっと良かったんですが。
    娘(花子)はもっときれいでないと、だし。
    作家(蘭堂)ももっとイケメンだろうし、
    秘書(冷泉)はもっと若くてイキが良くないと。。
    原作ではこの3人で三角関係っぽくなってましたからネ。
    クリスティお得意の恋愛風味はちょっと不足でした。

    それはそれとして、今回のクリスティ物。
    大満足の一遍でした。

    • tarotaro より:

      かめさんさん、こんにちは。
      コメントありがとうございます。

      「オリエント急行」は、確かに間延びした印象でした。
      それでも・・・この間のテレ朝の数倍面白かったけど(爆)

      ワタシもポワロといえばデビット・スーシェを思い出します。
      しかし「アクロイド殺し」を見た記憶はないんですよね。
      「アクロイド殺し」は映像化が難しい作品だと思います。
      叙述トリックって、小説ならではですよね。
      よくぞこのクオイリティ!と思いました。
      犯人を知っていても楽しめたのが良かったです。
      ってか、犯人を忘れたいです~。
      良作を見ると、犯人を忘れて、まっさらなキモチで楽しみたい!って思います。
      三谷幸喜は灰色の脳細胞の持ち主なのかもしれません。

      確かに配役は地味な面も。
      秘書は小出恵介が演じる予定だったってことは、最初はこの三人の三角関係を描こうとしたのかもしれないですね。
      同じ事務所の代打でも賀来賢人あたりだと良かったのに。
      でも作家さんは・・・。
      ま、地味でしたね、やっぱり(爆)

  5. たま より:

    初めまして!
    クリスティーは現代にしちゃうと台無しというのは大賛成です!
    昔の西洋を日本に置き換えたり、漫画的な誇張されたキャラクター。。。
    そういう虚構っぽさを現実世界として面白く扱うのはまさに三谷幸喜の十八番という感じで感服でした

    ちなみに叙情トリックではなく叙述トリックじゃないですか?間違えてたらすいません

    • tarotaro より:

      たまさん、初めまして。
      コメントありがとうございます。

      三谷幸喜のこの脚本は楽しかったです。
      見事に描ききった印象です。
      セットも素晴らしかったし、衣装も小物もロケーションも美しかったなぁと。
      舞台を手がけているからでしょうか。

      ほんとだ、叙情になっている・・・・。
      叙情だとサスペンスですね(恥)
      訂正しました!
      ご指摘ありがとうございます。

  6. たかちゃん より:

    はじめまして!
    夫婦でドラマを楽しく拝見しました。
    ただ腑に落ちない点があるので、わかったら教えてもらえませんか?
    柴は黒井戸の家に行く前から殺すことを計画していたのですよね?遺書の存在を知っていたということでしょうか?
    黒井戸に自分が脅迫していることを知られている確信もないのに以前から録音機を修理名目でいじったりしたのでしょうか。
    黒井戸に遺書が来て殺意が沸いたのなら納得も行くのですが、、、

    • tarotaro より:

      はじめまして、たかちゃんさん。
      コメントありがとうございます。

      原作でも修理を頼まれて録音機を改造していましたが、はっきり覚えておりません。
      録音機は、黒井戸に頼まれていじってましたね。
      自動装置も頼まれたものなのかもしれないです。
      録画がないので確かめることは出来ませんが。
      お役に立てずに申し訳ありません。

  7. おはぎ より:

    はじめまして!
    たかちゃんさんも指摘されていましたが、わたしも同じ点が腑に落ちないので教えてください。柴先生は黒井戸を殺す周到な準備をいろいろして黒井戸の部屋を訪れたわけですから、遺書に脅迫者すなわち柴の名前が書いてあることを事前に知っていたことになりますよね。このあたりがイマイチ釈然としないのですがすっきりする解説をいただけるとうれしいです。

    • tarotaro より:

      おはぎさん、コメントありがとうございます。

      たかちゃんさんへの返信通り、ワタシにはわかりかねます。
      柴医師が書いた手記は、積極的に自分の都合の悪いことは書いていないので、そこまで詳しくは表現されていないのではないでしょうか。
      書いてしまっては、叙述トリックが成立しませんし。

      • たかちゃん より:

        なるほど!
        叙述トリックなので冒頭の佐奈子との会話で黒井戸へ夫殺害告白をほのめかすような
        会話があったのかもしれませんね。
        ただドラマ自体が叙述なので都合の悪いそのあたりは省略したとか、、
        もしかしたら黒井戸へ渡した手紙のほかにも遺書があって柴が処分したとかあるのかも?
        まあ想像するしかなさそうですね。

        • tarotaro より:

          たかちゃんさん、コメントありがとうございます。
          叙述トリックの映像化は難しいですね。
          嘘はついていない手記でしたが、都合の悪いことは書いているはずもないです。
          手記は事件後に書かれたものではなく、ライブ方式でしたし。
          読者、視聴者に委ねるしかないと思います。