「民衆の敵～世の中、おかしくないですか!?」第8話～突然の精子提供話に全く共感出来ない件。

「民衆の敵～世の中、おかしくないですか!?」第9話

あらすじはコチラ→☆

佐藤智子（篠原涼子）が犬崎和久（古田新太）に対しておこなったクーデターで、市長の人気は高まる。
しかし、犬崎（古田新太）の壁は厚く、窓口業務以外の職員が仕事をボイコット。
そんな犬崎に、藤堂誠（高橋一生）が智子から副市長就任の打診があり、「自分が副市長になれば今の市政の混乱を解決できる」と犬崎に突きつける。

そんな時、智子の夫・公平（田中圭）の不倫疑惑が報道される。不倫相手は和美だった。
田中圭は釈明会見で
「ともちゃんだ大好きなんです。」
とのたまう。

古田新太は自分に反発してる市民を集め演説を行う。
歌ったり、泣き落としたりして、反発している市民のほぼ全員が、古田新太の味方に。

きったないやり方をする古田新太に反発を覚えた前田敦子は、派閥を辞めることを決意。
そして自分のファン（？）の若い市役所の職員を集める。
みんな篠原涼子市長のファンらしい。

高橋一生も副市長を引き受けた。

篠原涼子は古田新太に宣戦布告。
しかし古田新太は、高橋一生のデリヘル彼女を呼びつけた。

薄っぺらいなぁ～。
みんながみんな思い通りに動いているんだねぇ。

田中圭は好きだけど、市長の夫がパーカーで記者会見しちゃうっておかしいし、釈明する言葉がいちいち幼稚。市長室で妻が好きってさ。
いい年したオトナが恥ずかしい。
こんな夫を選んだ市長は支持できないなぁ。
しかもその夫の告白を見て
「カッコよかったよ！」
なんて言っちゃう篠原涼子市長もおかしい。
とんだバカップルじゃないか。

古田新太の嘘八百の泣き落としを受け入れる市民。
なんで、納得できたのか、視聴者は納得できないんじゃないか？
市民がはチョロいと舐めているんだろうけど、いくらなんでもあそこまでチョロくはないでしょ。
予め金でもばらまいたとしか思えない。

で、今日一番気になったのは、石田ゆり子の父親問題。
すごく闇だった。
精子提供者は、同僚の長谷川朝晴記者か？

仕事を頑張ってたら、いつの間にか出産のリミットが近づいて、友だちに頼み込んで精子を提供してもらった。
ちょっと自分勝手過ぎないか？
こんな人が母親になっていいの？
生まれてきた子どもが背負わされることの重大さに気づいているのか？
母親は父親を愛してはいなかった。
ただ子どもが欲しかった。
私が子供なら、そんな母親を受け入れられるかなぁ。
ただの女のエゴでしょ。
倫理的に許されることでもないしな。
なんで今さら、こんな事情をぶっこんだ？
普通に離婚したシンママでいいのにさ。
そんな話をいきなりされて、「カッコイイ」って受け入れる田中圭・・・。
やっぱり救いようのないアホなのか。

高橋一生はもっとかき回す役かと思ったら、そうでもなくて、ずっと篠原涼子の味方っぽい。
で、なぜか高橋一生に
「民衆の味方」
って言わせて・・・。

高橋一生の役が都合良いよねぇ。
朝ドラもそうだし、「カルテット」以来役に恵まれないねぇ。

読んでいただいてありがとうございます。
ポチッっとしていただけると嬉しいです。

主題歌はコチラ

AAA「LIFE」(avex　trax)

感想はコチラ