「メゾン・ド・ポリス」第2話 ﾈﾀﾊﾞﾚ 感想～過保護な刑事

「二重密室を暴け!!」

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加藤実秋「メゾン・ド・ポリス」シリーズ

三上絵里花（中山エミリ）が転落死した。
中山エミリはPT内不倫をしていた。
不倫相手に事情を聞くと、二人の関係を殺された独居老人の平松祥恵（内田尋子）に知られ、恐喝されていたと言う。

平松祥恵殺害の犯人は、中山エミリと渉外広報担当の森元妙子（白羽ゆり）

二人で共謀して平松に睡眠薬を飲ませトイレに運ぶ。
内側からドアを密閉したように偽装。
翌日、再び訪れ、玄関から部屋に入り、白羽ゆりのみクロゼットに隠れた。
中山エミリは大家さんを連れ部屋に入った。
そしてトイレの異常に気づき、大家さんとともに遺体に気づいたふりをした。
そのすきに隠れていた白羽ゆりは逃亡。

白羽ゆりも平松に恐喝されていた。
白羽ゆりのSNSは人気だった。
しかしそれは偽装されたものだった。
夫婦のツーショット写真は合成。
幸せな夫婦を演じていたが、平松さんに嘘を見抜かれ、恐喝されていたのだ。

平松殺害事件が自殺で処理されず再送が始まると怯えた中山エミリ。
PTAのお金も不正に流用していた中山エミリは白羽ゆりに借金を申し込む。
「無理だ」
と断る白羽ゆりに、
「なら二人で平松さんを殺したことをばらす！」
恐喝理由もばらすと言われてしまう。

ふたりは”ちょうど”屋上で話していた。
屋上のへりに腰をかけた白羽ゆりは、隣に中山エミリを座らせ・・・突き落とした！！！

平松さんの衣服についていたウサギの毛も中山エミリが手に持っていたウサギの毛も同一のもの。
それは白羽ゆりのコートのラビットファーだった。
他にもクロゼットから白羽ゆりがいた痕跡も見つかった。

逮捕が決まった白羽ゆりは豹変。
一つだけ違うことがある。
SNSの写真は・・・
「フリー素材よ！！！」

笑いながら泣く白羽ゆり。

なぜあんな所に座ったんだ！
いや・・・なぜ屋上で借金を申し込んだんだ！！
んで、なぜあんな証拠が残りそうなコートを着て人を殺すんだ！

「なぜ？の嵐」←吉沢秋絵か！←古すぎる

白羽さんしか犯人はいなかったよね～。
そしてそのまま白羽さんでした。
密室もトリックと言えるものではなく、大家さんが年寄りで良かったね！ってとこかなｗ
ってか、第一発見者を疑うセオリーのまんま。
なぜ他の刑事は、「わざわざ大家さんを呼びに行ったのか？」と疑問に思わなかったのか。
これが自殺で処理さらたのがねぇ。

今日は殺すヤツも殺されるヤツもゲスなドラマばかり見ているｗ
『記憶捜査新宿東署事件ファイル』

白羽さん。
最後の狂った演技は・・・ちょっと物足りないな。
もっと狂って欲しかったよ。

しかし白羽ゆりの家庭も中山エミリの家庭もこれからが大変だよなぁ。
残された子供に自分を重ねていた高畑充希。
家族はいないんだろうか。

そして西島秀俊にも暗い過去があるのね。
自殺にまつわる・・・・？

今回は野口五郎と西田尚美が元夫婦だとわかりました～！！
どっちかってーと西島秀俊と西田尚美のほうが年齢的にしっくりくるね。
捜査とは言え、西島秀俊と高畑充希が夫婦・・・。
いろいろちぐはぐだったけれど、脇のキャラクターは良かった。
あとは主役だなぁ。
主役のキャラがイマイチ際立たないっつーか。

「まーきのっ」

って西田尚美さんに呼ばれるだけのキャラ。

しかし言いよねぇ。
逆ハーレムだよねぇ（爆）
困ったら、おじさんたちが手伝ってくれてさ。
過保護刑事。
高畑充希って、過保護が似合う（爆）

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主題歌コチラ:WANIMA「アゲイン」

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