「競争の番人」 第10話 ﾈﾀﾊﾞﾚ 感想～まだ一話あり。蛇足じゃ無いことを願う

宿命の戦い、ついに完結！藤堂の恐るべき計画とは！？

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新川 帆立『競争の番人』

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地道な調査で談合場所を特定したダイロクメンバー。
小勝負勉（坂口健太郎）や白熊楓（杏）は藤堂清正（小日向文世）に聴取。
藤堂の娘（前田亜季）が自殺未遂したことも伝えるがあまり効果がない。
藤堂が阪神淡路大震災で妻を亡くしてから、真面目一筋の藤堂が、変わった。
住んいた公団住宅が崩れた…。
そして藤堂の正義も崩れた…。
藤堂に響かないので、頭を下げて談合についての情報を得ようとした小勝負。
ふと藤堂が
「談合は終わった」
と発言を得たことで、追求。
談合ビッグ4のパソコンもスマホを押さえているのに、なぜ談合が終わったことを知ったのか？
それは藤堂が談合会議に参加していたからではないのか？
談合ビッグ4が談合している場所に、公取が乗り込んだのだ。
言い逃れするも録画がある！
ビッグ4は今聴取されている。
そんなことでは自分は逮捕されないと藤堂は自信満々。
しかし本庄聡子（寺島しのぶ）のこの15年の調査。
談合ビッグ4の談合の映像は検察に渡り、検察が藤堂を連行する。
小勝負は勝負のスタートラインにも立てない人たちのことを切々と訴える。
今回、談合場所を特定できたのも、ビッグ4が下請けに領収書を押しつけ、金を巻き上げていたからだ。
それでも藤堂は「談合は無くならない！」と断言する。
その後、藤堂は逮捕。
小勝負は強引な調査が問題となり、四国支所に異動させられてしまう。

この事件が最終回まで引っ張る対象になると思っていたのに、あっけなく終わっちゃった。
ビッグ4の談合現場を隠し撮りするのは合法なのかどうか…なんかグレーな感じがしましたけど、動画と寺島しのぶの執念とも言える捜査でコヒさんを逮捕。
なんだか、ちょっとこれじゃない感ｗ
検察も案外簡単にデレた印象。

コヒさんが談合に執着した原因が「阪神淡路大震災」とか。
あの当時、地震に耐えられる家があったかどうか。
きちんと建築していたとしても、液状化が起きたり、電信柱が倒れたり、屋上駐車場の車が落っこちてきたら、どうしようもないじゃん。
もちろんあの地震で人生が変わる人はたくさんいたと思うけど。
だけど自分のせいで、娘が自殺未遂したことでも改心できないのかなって言う。
談合を合法にするとどうなるか。
日本に存在する会社の何割が大会社だと言うの？

ほんで小勝負は異動、来週は最終回。
最近の月9って一話多いよね。
今日が最終回で締めたほうが良かったんじゃないかと思いますが。

　　
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感想コチラ
「競争の番人」 第1話 ﾈﾀﾊﾞﾚ 感想～スッキリ解決にはほど遠く。来週に続く！
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CAST
小勝負 勉(坂口健太郎)
白熊 楓(杏)
桃園千代子(小池 栄子)
風見 慎一(大倉 孝二)
六角 洸介(加藤清史郎)
藤堂 清正(小日向文世)
大森 徹也(黒羽麻璃央)
緑川 瑛子(大西 礼芳)
紺野 守里(石川 萌香)
本庄 聡子(寺島しのぶ)