「刑事ゼロ」第9話 ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～いきなりの南果歩

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能見冬馬（高橋光臣）の精神鑑定をした犯罪心理学の権威・藤林経子教授（南果歩）に会いに行く、時矢（沢村一樹）と智佳（瀧本美織）。
鑑定内容は明かせないとしながらも、”心神喪失の可能性は低い”と言う。

「能見の動機は快楽では無い。
強い義務感。
常に秩序の回復を求める傾向があった
私見だが連続殺人の動機は、自らの欲求よりルール。
何かあっっとき、先頭で飛び込むのでは無く、自己犠牲になることもいとわないタイプ。」
とオフレコと言いつつ、けっこうしゃべった藤林・・・。

能見は殺人事件で逮捕されたものの罪に問われなかった人物のリストを持っていた。
そのリストから能見は犠牲者を選んでいた。
時矢はリストから一人の男を特定し、福知（寺島進）らに連絡する。
その頃、能見は、接見にきていた時矢の別れた妻で敏腕弁護士の奥畑記子（財前直見）に
「もうすぐ人が降る。」
と言う。

で・・・本当に人が降った。

福知らは一歩遅く、被害者は塔から転落して死亡。
被害者を落とした犯人を追う。
現場に時矢と智佳も到着。

犯人はネットニュースで司法担当の記者をしていた能見の後釜に座った外山直澄（粟島瑞丸）。

ネットニュースの記者に鳴る前は、法廷ウォッチャーしていた。
なぜ自分に気がついたかと外山に問われた時矢。

被害者をターゲットにする一番大きなルールは死亡事件に関与したが刑務所にいない人物。
第二の理由はコレクション。
これまでの4人の被害者の釈放理由はそれぞれ違った。

1）勾留請求却下で釈放。
2）起訴猶予。
3）不起訴処分。
4）起訴はされたが保釈中。
そして今回の被害者は有罪判決が降りたが執行猶予がついた。

外山は
「ぼくには権利がある。
ぼくは自分で自分を罰するよ。
それで秩序が守られる。」

拳銃自殺をした外山。
呆然とする時矢たち。←ちょっと間抜けだぞ！

そして胡散臭い南果歩が
「能見は心神喪失。
刑事責任能力をとうことは不可能。」
と不気味に笑い呟いていた。

能見（高橋光臣）が言う秩序ってのは罰を与えなければいけないヤツが娑婆でのさばっているのを、殺すってことなのか？
今日の犯人は自分で自分を罰していたが、能見は捕まっちゃったから・・・。

しかし・・・犯人を追い詰めたのに、自殺させちゃうなんて。
能見が逮捕されてもなお、殺人事件が起きているってのは、まだまだ仲間がいるってことよねぇ。
南果歩も充分に怪しい。
南果歩ってこんな声だっけ？
特徴のある声だった記憶があるんだけど・・・いつもとは違う声に聞こえた。
ラスボスが南果歩なのか？

ちょっとずつ記憶が戻りつつある時矢。
だけど時矢は記憶を失う直前、能見が自分に告げた言葉を思い出せない。
どんな言葉を言ったんでしょうか・・・。
ちょっとハードルが上がってしまった。

財前直見弁護士はなぜ能見の弁護を引き受けたのか？
まだなんか理由がありそうだけど・・・・。
そして今野浩喜はアレだけの役？
もうちょっと何か関わってくるのか？

次週は最終回。
最終回のポイントはシリーズ化できるかどうかｗ
SPでも良いから、来週で終わりってのは勿体ないと思うんだよな～。

レギュラーメンバーのキャラクターが好きなので、また見たいなぁ～！！！

　
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キャスト
時矢暦彦…沢村一樹
佐相智佳…瀧本美織
福知市郎…寺島進
内海念也…横山だいすけ
背川葉奈…猫背椿
根本留夫…渡辺いっけい
奥畑記子…財前直見
生田目守雄…武田鉄矢

ゲスト
高橋光臣　今野浩喜　粟島瑞丸　南　果歩