「刑事ゼロ」第7話 ネタバレ感想~7人いた!!

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行方不明中の田所健三(須藤公一)は“月影カレン”というキャラクターになりきって動画配信を行った。
しかしその配信中に殺害された。
時矢(沢村一樹)の記憶力で、田所がいたホテルを突き止めた。
犯人・榊原がフラフラと出てきた。
犯人は月影カレンがデブの中年男だったのが許せなくて殺したと言う。
なぜ月影カレンの正体に気がついたかと言うと・・・・。
田所も通っていた兵藤塾に出入りいた。

兵藤塾とは、認知心理学者・兵藤幸雄(石橋蓮司)が開いているオンラインサロン。
3年前集団自殺の犯人・川上、そして今回の集団自殺の犯人だと思われた田所も塾生の一人だった。

集団自殺の犯人・セブンは兵藤塾1期生全員なのでは?

警視庁捜査一課の山之辺裕作刑事(阿部進之介)と時矢、佐相智佳(瀧本美織)の三人で兵藤に話を聞く。

兵藤は1期生の中でも熱心だった7人がセブンと呼ばれるようになったという。
人の心を操る方法を教えると、7人はそのうちサロンに顔を出さなくなった。
そして7人はネット上に集まり力試しをした。
3年前、犯人はあの7人だとすぐにわかったという兵藤。

犯人は7人いた!!

だから一人一人の罪の意識が希薄だった。

「出会いの場を作ったに過ぎない。
集団の摂理だ。
彼らが何をした?
誰が彼らを裁ける?」

そんな兵藤を責め、ついには拳銃を持ち出す山之辺。
3年前の被害者で意識不明中のみずきは、山之辺の妹だった。
幼少時に両親を無くし、唯一の社員だった。

そして今回のセブンの正体は山之辺だった!

真犯人をあぶり出すため、山之辺はセブンになりすました。
そしてセブンの一人、田所が動き出した。
自分がセブンだとアピールするため新しい動画をアップした。

復讐のためなら時矢や佐相を撃つ勢いの山之辺。
時矢と佐相はお互いをかばい合い、ついには小競り合い。
兄妹のような彼らを見て、鬱のを止めた。

銃刀法違反、自殺教唆。
自らの罪を認める山之辺。

「残りの5人を特定します。」
時矢は約束をする、




Vチューバーか~!!!
こういうのいち早く取り入れるのが、この枠!
さすが!!
バーチャルの中の人がオッサンだからって殺すかねぇ。
セブンよりタチが悪いと思うんだけど・・・。
いや、セブンも大概だけど。

石橋蓮司はお咎めなしか。
民事なら戦える?
マスコミに流せば地位と名誉は失墜する?
しかし警察は石橋蓮司には手を出せないでしょうな。
それでも石橋蓮司がセブンの残党を正直に話してくれたら・・・事件も早く解決するわ。

阿部さん(山之辺刑事)だったので・・・ずっと疑っていたんですけど、やっぱりか!って感じでした。
3年前の被害者と違って、今回の被害者は自殺サイトに出入りしていた。
だからって、阿部さん・・・セブンもどきの能力があったんだねぇ。
ちょっと怖い。
刑事がここまで私怨に走ると、恐ろしい。

沢村一樹と瀧本美織ちゃんが痴話げんかしているうちに、阿部さんが自殺したらどうしようかと思ったけれど、最後は大団円?で良かった。
いやもう、沢村さんと滝本さんのイチャイチャ見ているだけで楽しい。
ワタシも滝本さんみたいな部下が欲しい。
滝本さんが可愛すぎてさ~。
デレデレしちゃうわ~。

犯人がわかってもテンポが良くて楽しいんだよねぇ。
このキャラクターたち、ワンシーズンポッキリなのは勿体ない。
最終回にもよるけれど、「遺留捜査」のようにSPドラマが作られるとイイネ~!!



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キャスト
時矢暦彦…沢村一樹
佐相智佳…瀧本美織
福知市郎…寺島進
内海念也…横山だいすけ
背川葉奈…猫背椿
根本留夫…渡辺いっけい
奥畑記子…財前直見
生田目守雄…武田鉄矢

ゲスト
山之辺裕作…阿部進之介
兵藤幸雄……石橋蓮司

コメント

  1. より:

    やまのべ刑事が「はい、覚悟してます」って電話で言ってた相手って誰なんでしょうかね??

    • tarotaro tarotaro より:

      桜さん、おはようございます。
      コメントありがとうございます。

      あの電話、ちょっと気になりました。
      勝手な捜査をしたから怒られたのかなぁ?と勝手に思っていましたが・・・。
      どうだったんでしょうね?

      • しゅる より:

        妹が入院している病院からだったのではないでしょうか?
        容体があまりよろしくないと。

        • tarotaro tarotaro より:

          しゅるさん、こんにちは。
          コメントありがとうございます。

          そうかもしれません!
          妹さんの容態が悪かったんですよね。
          そういえば。
          病院からの連絡だったと思います~。
          ありがとうございました♪

  2. yukiko より:

    沢村一樹さんと瀧本美織さんのやりとりは、見ていておもしろいですね。沢村一樹さんのおたおた振りも。「時矢」って言うネーミングですが、山村美沙シリーズの「狩矢」を連想します。この時間枠、京都が舞台なんですが、地元京都人として見ていて、この「刑事ゼロ」シリーズは、他の「科捜研の女」らのシリーズに比べて、もうひとつ「京都」って感じの場所が出てきてないように思われます。ストーリーが、おもしろいから良いのですが。ストーリーに気を取られて、景色が目に入ってないのか?今回で言えば「京都タワー」くらい?&東寺くらいかな?京都シリーズでは、距離があるのにすぐ近くってなってたりして「おかしい」とか、つっこみが入れられたりするのですが。そういう点でもう一つ楽しみがないなあ。

    • tarotaro tarotaro より:

      yukikoさん、
      コメントありがとうございます。

      沢村一樹さんと瀧本美織さんとの掛け合い。
      まさしく兄妹って感じですよね。
      実際、仲の良い先輩、後輩なんでしょうけど、先輩・・・大人げない(爆)
      だからこそ面白いのでしょうね~。

      そういえば「時矢」「狩矢」似てますね。
      そのうち時矢も警部になるんでしょうか。

      ワタシも京都が舞台である必要性をかんじません。
      同じ理由で「遺留捜査」もそこまで京都っぽさを感じません。
      ワタシは年に数回しか京都を訪れないのですが、確かに土地勘があると突っ込まざるを得ないですよね~。
      前に、南禅寺から急に比叡山にワープしていて驚いたことがあります。←なんのドラマか忘れましたが。
      もはや京都間の移動では済まなかったっていう。
      もう少し京都のロケーションを楽しみたいですね。

      だけどこのドラマがワンシーズンで終わるのは寂しい!!