「遺留捜査」第7話ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～潜入捜査は”ダブルフェイス”しか勝たん

「遺留捜査」第6話ﾈﾀﾊﾞﾚ感想　最終回2時間スペシャル

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殺害された暴力団幹部・金子仁（本宮泰風）は潜入捜査員の宮田だった。
宮田は詐欺事件のナカヤマを追っていた。
青年・掛川春人（濱田龍臣）は危険なバイトに手を出してしまう。
現場についてすぐソタイに捕まってしまう。
黙秘をしている春人。
糸村は春人が犯人を知ったのではないかと推理。
春人がナカヤマ（アポ電強盗の主犯）の指示に従ってアポ電強盗の現場に行ったのは、恩人・末永節子（根岸季衣）が入院したためだった。
手術代金が必要だったのだ。
神崎莉緒(栗山千明)から節子は無料低額診療のある病院を紹介したと言われ、自供を始める。
接客のプロ春人の特技は一度聞いた声や顔を忘れないこと。
逮捕された時にスマホで聞いた犯人の声を聞いたのだ。
犯人はソタイの刑事・橋田。
春人が黙秘していたのは自供しても握りつぶされると思っていたのだ。
キャバレーの元店員の久保田は橋田（偽名はナカヤマ）の情報屋。
久保田を見張っていれば、ナカヤマ＝橋田を捕まえられる。
久保田に目をつけた。
その先にはナカヤマがいる。
そしてナカヤマがソタイにいると確信。
ナカヤマこと橋田はギャンブルにのめり込んで暴力団から借金をしていた。
ミイラとりがミイラになった。
橋田の手には宮田（本宮泰風）と争った時の傷があった。
DNA検査で証拠は充分・・・なはず！

3分の遺品は歯固めの石。
5年前宮田（本宮泰風）の命を守ったのが石だった。
それは別れた息子の為に神社で受け取っていた石だった。
別れた時、息子は4歳だった。
男の子の名前は春人。
妻の旧姓は掛川。
そう掛川春人（濱田龍臣）だった。
5年前、身を挺して組長を庇い重傷を負った宮田。
ちょうどその頃、春人の母が亡くなり親族会議が行われたが、父は来なかった。
春人は捨てられたと思っていたが、来ることが出来なかったのだ。
病院で生死をさまよっていた。
心臓を守った石は春人を思いずっと肌身離さず持っていたのだ。
そんな宮田が思いがけず春人と出会う。
末永節子（根岸季衣）に怪我をさせてしまい、見舞金を節子の家に持っていった宮田。
しかし春人はその金を突き返す。
ヤクザの金をもらったら怖い！そう思ったからだ。
それが息子だとわかった宮田は、早くナカヤマを逮捕しこの事件を終わらせ、早く父親の名乗りを上げたいと思っていたのだ。

潜入捜査なんて・・・あり得ないとは思うんですが。
だけど「ダブルフェイス」を思い出して高まる！
離婚したとはいえ、家族もいるのに・・・。
とは思うんですが、3分話は今シーズンで一番良かった気がするなぁ。
いつもより短かったし。
そこまで行く過程も、濱田龍臣くんの好演もあって、なんだか爽やかに。
犯人の動機もなにもかもベタだけどさ。
最初、濱田龍臣くんが映ったとき・・・老けたなぁって思っちゃったけど。
いや18歳に見えるけど、デカいな彼ｗ
それでもまっすぐで素敵な青年を演じたなぁ。
前科は付かないと思うんだけど・・・どうでしょうか。
未遂だし、18歳だし。
家庭状況も悪かったし・・・。
な～んて心配をしてしまった。

で、岩田信之(梶原善)さんはちょいちょい顔をだしてくれるのね。
「刑事吉永誠一涙の事件簿」が連ドラになったとたんに、鑑識に異動した林泰文さんみたいな。
刑事役にはいきなりの小泉孝太郎。
テコ入れって残酷なとこあるよね（爆）
いや、梶原さんも林さんもお忙しい方だからだと思いますがｗ

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主題歌；小田和正『風を待って』

ゲスト
濱田龍臣　根岸季衣　本宮泰風　増田修一朗　岸田タツヤ　入江毅　ほか

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