『おちょやん』 第59回 感想~マッチ一本火事のもと

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 第59回(第12週)「たった一人の弟なんや」

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ヨシヲを説得するも
「もう夢物語は聞き飽きた」
ととりあってもらえない千代。
一平は千代を連れ戻す。
家庭劇の面々は芝居の興行はできないが稽古は続けていた。
家庭劇はまもらなアカンと一平に言われ、言い返せない千代。
一平だけがヨシヲの宿に戻る。
9歳のころに出会った千代と一平。
それから13年、ヨシヲより付き合いが長い。
その頃から千代はずっと死に物狂いで働いていた。
テルヲのせいで道頓堀にいられなくなったときも、京都で撮影所をクビになったときも。
ヨシヲのためなら死ねると言っていた。
そんな話を聞かされたヨシヲ。
しかしヨシヲはくらくなったえびす座へ油をまく。
マッチに火をつけ・・・とそこに千之助が現れてマッチの炎を消す。
千代はヨシヲが怖い顔をして歩いていたと聞き、ヨシヲのもとへ!
一平も追いかけた。



鶴亀の社長は・・・まぁ、汚い手を使って買収につぐ買収をしていたんでしょう。
興行とヤクザは切っても切れない間柄やったんやろし。
令和になればそこも描けるのかもしれない。
これは・・・美空ひばりが朝ドラで扱われるのもそう遠くないかもしれんな。
ただ・・・ま・・分裂しているとはいえまだまだ残っているわけだし。
「良い人」に描くには無理があるかもしれん。
そこらへん・・割と難しいよね(苦笑)
「わろてんか」では描けなかったもんね~。

千代は今までシズもいじめられた大部屋女優もカフェーのトップもみ~~~んな人垂らしの才能で乗り越えてきたから、身内の可愛い可愛い弟ならきっと説得できると思っているのかもしれんけど。
ヤクザもん相手には無理。
そして家庭劇のみんなの夢まで潰すことになる。
千代が家庭劇をやめて、ヨシヲとともに生きるならともかく。
いや・・・ヨシヲと関係しているだけで岡安のみんなの迷惑にもなるでしょう。
ちょっと勝手。
でも朝ドラの主人公は・・・まぁまぁ勝手なので。
千代の説得より、未遂のまま警察に捕まえて貰うのがヨシヲのためになると思う。



鶴亀の社長もお抱えのヤクザがおるやろし、そっちでなんとかして貰うか。←そこはまだ描けないか。
実際、松竹座や戎座って何回か焼けてるよなぁ。
放火やったと思うけど。

ラストは・・・千之助が全部持って行きそう。
でも体格的にほっしゃんが一番にボコられてしまいそうやけどな。
若いもん相手に老人が勝てるわけないて(苦笑)
鶴亀の社長はもう何もかもわかっているので、警察もそこかしこにいそうだわね。
とっ捕まえられるのか逃げるのか・・・。
ヨシヲが改心をするのは無理だと思うけど、このまま逃げたら・・テルヲにヨシヲに千代は家族の不安を抱えたまま後半戦に向かうのか。
なんだかなぁ。



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主題歌:「泣き笑いのエピソード」秦 基博

キャスト
竹井千代(杉咲花/幼少期:毎田暖乃)
天海一平(成田凌/幼少期 中須翔真)
岡田シズ(篠原涼子)
竹井テルヲ(トータス松本)
竹井ヨシヲ(倉悠貴)
須賀廼家千之助(星田英利)
須賀廼家天晴(渋谷天笑)
須賀廼家徳利(大塚宣幸)
須賀廼家百久利(坂口涼太郎)
漆原要二郎(大川良太郎)
高峰ルリ子(明日海りお)
須賀廼家天晴(渋谷天笑)
石田香里(松本妃代)
岡田シズ(篠原涼子)
岡田宗助(名倉潤)
岡田みつえ(岸田結光)
岡田ハナ(宮田圭子)
かめ(楠見薫)
富士子(土居志央梨)
玉(古谷ちさ)
節子(仁村紗和)
里子(奥野此美)
富川菊(いしのようこ)
富川福松(岡嶋秀昭)
富川福助(松本和真)
椿(丹下真寿美)
須賀廼家万太郎(板尾創路)
語り/黒衣・桂吉弥

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