「ファイトソング」 最終回 ネタバレ 感想~ムササビ!エンドでハッピーエンド

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「不器用な恋に起きた奇跡これが私達のスタートライン!」

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エレベーターで閉じ込められた花枝(清原果耶)と芦田(間宮祥太朗)、そして慎吾(菊池風磨)
芦田は慎吾に二度と花枝に関わるなと言われ、花枝の気持ちを尊重しようと考え、会わなかった。
会いたかったけど、会わなかった。
それでも取り込みは成功したありがとうと伝えたかったと言う。
花枝は売れっ子になった芦田に「おめでとう」と伝える。
耳の手術のあとに発売されたから新曲は聴けていない。
だけどみんな良い歌だと言っていると話す。
芦田は自分が花枝のことを好きなように、花枝も自分のことが好きなんだろうと思った。
「頑ななんだなって思いました
嫌だなって思いました。
だから…」
話の途中でエレベーターの扉が開き、芦田はマネージャーに連れられた。

「話を聞いて」
花枝を待ち伏せる芦田。
逃げる花枝。
毎日のように花枝に会いに行く。
ある日は橋から垂れ幕。
「話を聞いて。
ブロック解除して」
ある日はフリップ芸
「話を聞いて」
花枝に無視される日々。

花枝は葉子(石田ひかり)に相談。
花枝の気持ちは?嫌なの?
と聞かれ、音楽の人なのにその歌を聴けないことが引っかかっていると話す。

芦田は慎吾(菊池風磨)にキューピッドを頼む。
慎吾は芦田の家の掃除を命じる。
社長命令だと言われ仕方なく芦田の家に行くと…
そこには慎吾、迫智也(戸次重幸)、磯辺直美(稲森いずみ)、萩原凛(藤原さくら)、ヒデ(若林時英)、俊哉(窪塚愛流)、葉子らがいた。
烏丸薫(東啓介)が料理を振る舞う。
楽しいパーティ!
芦田は花枝に「話を聞いて欲しいと頼む」



プロジェクターの前に花枝を座らせどうしても花枝に伝えたいと言う芦田。
芦田の話した言葉はプロジェクターにテロップが出る。
「恋ってしなきゃいけないものじゃなくて
でもやっぱり人が人を好きになるのは素敵なことだと思う
誰かが自分のことを好きになってくれるってそれはとても最高な事で
自分が好きな人が 自分を好きになってくれるなんて、それはもう、奇跡みたいな者で
俺たちはそういう二人だったと今も思ってる
そう俺が思ってても、生きる中でその気持ちを選ぶかどうか
花枝が決める事だから 俺は待ってる
待ちたいんだ
花枝が俺を必要だと思ってくれるまで
一緒にいたいって思うまで いつまででも待ちます
10年でも20年でも50年でも 俺は待ちます
花枝が好きです
今までで今日が一番好きです
明日はもっと好きになる自身があります。
「私は確かに芦田さんの言う通り、頑ななところがあると思う
でもそれしか生き方知らなくて
自分に厳しくしてないとどうなっちゃうかわかんないくらい
弱いし、ダメだし、芦田さんとの取り組みは期限が会ったからできたけど、
恋とかするの怖いんです
弱いところばっかり相手に見せて甘えて
そういう自分が想像出来なくて、怖いんです
耳が聞こえなくなってやっぱり大変で
自分がバラバラになっちゃうんじゃないかと思うくらいキツくて
でも弱気になったら戦えないから
私に出来るか自信ないんだ」
立ち上がる花枝
「でも芦田さんの事が好き大好き
一緒にいたい。いたいです。
でも私、芦田さんの音楽が分からない」
「花枝そんな事ない」



屋上に花枝を連れて行く
アンプに花枝を座らせ、自分の背中に頬を寄せるように伝える。
ファイトソングを歌う芦田。
三三七拍子が花枝に伝わる
後から手をまわり芦田の鼓動も感じる花枝。
「最高です 元気貰いました」
「良かった」

パーティが終わり、迫(戸次重幸)は直美(稲森いずみ)はいつものようにいつもの場所で座っている。
直美に告白しても変わらない関係でいられるんだよね?と聞く迫
「私のこと好きだった?
ずっとずっと大好きだって言おうとしてる?」
「はい。そうです。」
「無理だわ~。変わらないの無理。
変わる!もっと仲良くなっちゃうよ。ね。」

伊達弓子(栗山千明)は新しい原石を見つけたからと独立することになった。
花枝は空手の大会で負け、芦田を呼び出す。
「負けた!会いたい!会いたい!甘えて泣きたい!
会いたい!待ってる!大好き!!」



その頃、慎吾は凜と並んで歩く
自分は天使だと思う。
芦田は鈍感で最後まで慎吾の花枝を思う気持ちに気づかなかった。
「ありゃ世界一鈍感な男だわ
ギネスブックもんだね」
「世界一は お前だよ
私が慎吾にずっと恋してることにまったく気づかないからだよ
この鈍感ナンバーワン!」
「えっ?」
「えっ?じゃねーよ!バーカ!
私のバーカは大好きだって意味なんだよ バーカ
悪いけど決めたから私
私に恋させてやる
分かったか!」
「何でそんな戦闘的なんだよ
俺が鈍感なんじゃなくて、お前が分かりづれえんじゃねえの?」
「 ふざけんな」
「つか… 何でそんな
せつねえ生き方してんだよ」
「ムカついた!
とっとと恋しろよ 私にほら!
今ちょっとキュンとしたっしょ??
分かるんだからな私は」
「俺みたいになってんぞ」
慎吾に抱きつく凜
「大好き。いいよまだ。
100年でも200年でも待ってやる
やっぱそんなにはやだ」
慎吾が凜を抱きしめる。
「ありがとう俺のこと好きになってくれて」
「バーカ」



急遽芦田とデートする花枝。
負けたのは悔しいけど、勝っていたら決勝に行って、デート出来なかったから得したという花枝うん
「私頑なじゃないね。」
「ないね」
短い会話を交しながら、なんのツールもなく会話していることに気がつく花枝。
「こういう時も芦田さんの言葉一言とか二言だから耳に優しい
聞こえなくても分かる
私、好きって言いましたよね
芦田さんの短い言葉」
「ああ言った けど嫌いって」
「覚えてない」
「ずっとしゃべってられるね 二人だと」
「好きだよ」
「聞こえない」
もう一度言わせる花枝。
「私も好き」
「よく聞こえない」
花枝が芦田にキスをする。
二回もキスするw
「ファイトソング よかった。
チャッチャッチャ」
「お礼しようと思って
聞こえないけど歌えるから私」
♪I don’t want anything
スタートラインを歌う花枝。
最後は芦田も。
んでもってムササビッ!!!!!




岡田さんの脚本は、終わってしまえば「良かったかも」と思わせる。
それはそれで天才だ。
なんだかんだあったけど…終わり良ければ全てよしなんだな。
このドラマも。
特別誰かに共感は出来なかったし、なんかご都合主義なところも満載だったけど、最終回はなんとなくホロリとくる。
悪い人がどこにもいないからかしら。
凜ちゃんの成就には素直におめでとうと言いたい。
慎吾はコロッと凜ちゃんを好きになりそう。
気がつけば尻に敷かれてしまう事でしょう。

頑なな花枝を柔らかくした芦田の粘り勝ち。
ってか、自分らで「素晴らしい」とか言っちゃってるし。
みんな幸せになっちゃったら、ま、これで良かったのかなって思う。
思うんだけど…何か印象に残ったエピソードがあるかと言われたら、そうはなくて(苦笑)

だけど…頑ななヒロインも清原果耶ちゃんの成分で可愛く思える瞬間もあったし。
どちらかと言うと花枝より芦田がヒロインだったんじゃないかって思うしさ。

みんなの前で告白して、みんなを置いて二人で屋上…
こういうところが岡田節なんでしょうか。
すんなり二人きりで告白とは行かないのが。
そのほうがポップで、可愛いのかもしれないけど。
アンプの上に花枝を乗せて、聞こえなくても音楽を感じ、ファイトソングの三三七拍子に気づく。



まさかのムササビ終わりにビビったけどw
音楽がテーマのこのドラマで、主題歌はperfumeってのが最後まで慣れなかった。
これはアミューズつながりか。
perfumeの楽曲は好きだし、この曲も可愛いとは思うんだけど、もっと暖かみのある主題歌のほうが良かったんじゃないかな。
出演している藤原さくらちゃんが歌っちゃうのも違うのか。
藤原さんは何気に福山雅治と共演した「ラヴソング」の印象が強く、ドスの効いた声とどもるセリフが。
ついつい思い出してしまった。

あれ?最後、結局、ダメ出しになっちゃった(苦笑)
いや、でもちゃんとまとまって良かったし、清原果耶ちゃんはこれからも引っ張りだこだろうなと思っちゃったし。
次作にも期待です。

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主題歌:Perfume 「Flow」

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キャスト
木皿花枝(清原果耶)
芦田春樹(間宮祥太朗)
夏川慎吾(菊池風磨/Sexy Zone)
伊達弓子(栗山千明)
立石正嗣(橋本じゅん)
迫智也(戸次重幸)
磯辺直美(稲森いずみ)
烏丸薫(東啓介)
萩原凛(藤原さくら)
ヒデ(若林時英)
俊哉(窪塚愛流)
松田穂香(莉子)
杉野葉子(石田ひかり)

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