「ファイトソング」第9話ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～芦田の声は聞こえない花枝

「舞台新たに恋も新展開変わらぬ心と変わってしまった関係」

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2年後、花枝（清原果耶）は耳が聞こえなくなっていたが、ハウスクリーニングの仕事は続けていた。
芦田（間宮祥太朗）は2年前に作った楽曲が当たり、売れっ子アーティストに。
グラフィックデザイナーでハウスクリーニングの客・杉野葉子（石田ひかり）がメディアに取り上げられることになり、その友人として花枝も取材されることに。
その帰り、街を歩く花枝を見つけた芦田は逆車線の歩道から声をかけるも当然、花枝は気づかない。

花枝は高田道場で空手も教えている花枝にまだ慎吾（菊池風磨）は告白できないでいる。
磯辺直美（稲森いずみ)は慎吾の背中を押す。
もしフラれたとしても花枝は大丈夫。
今まで通りいてくれる。
そんな花枝に芦田のことはどう思っているかと聞く直美。
嫌いで別れたわけではない。
良い思い出だし、取り組みも芦田も成功して良かったと思っていると答えた。

その次の日、花枝を誘う慎吾。
慎吾は自分を男として見て欲しいと言う。
思い出の神社でダンゴを食べる二人。
幼少の頃、落ち込んでいる花枝にダンゴを渡して勇気づけた慎吾。
その時、友情が芽生えたと思った花枝。
しかし慎吾はその時から花枝を好きなのだ。

”俺はずっとお前が好きだ”
スケッチブックに書いて告白する慎吾
”女の子として好きだ”
”大好きだ”
慎吾の告白が信じられない花枝
「慎吾、ずっと辛かったってこと？」
知らずに傷つけたことに動揺してしまう花枝
「ゴメンなさいって言うしかないじゃん…。
ごめんなさい…。」
「ありがとう。
その言葉だけで十分だ。
ちゃんと用意してある」
スケッチブックをめくる慎吾
”俺の恋人になって下さい”
と書かれたページをめくり
”これからも変わらずよろしくな。”
と書かれたページを花枝に見せた。
部屋に戻った花枝は今までの慎吾の言動を思い出し反省…。
花枝が気になる芦田は、とうとう花枝の名前を検索。
葉子（石田ひかり）と花枝のインタビューを発見し、花枝が2年前に聴力を失ったことを知る。

ある日、花枝の帰りを待っていた慎吾。
気づかず花枝が歩き出す。
反対の歩道から花枝を見守る慎吾
花枝の前に芦田がいた。
「ひさしぶり」
芦田の声は当然聞こえない花枝。
花枝は踵を返し走り出す。
追いかける芦田。
慎吾も反対の歩道を走り出す。
逃げ込んだビルのエレベーターに乗り込む花枝。
そこへ芦田も乗り込み、なんと慎吾も。
動き出したエレベーターが急に止まり、3人は閉じ込められてしまう。

花枝が友情を感じた時、慎吾は恋をしていた。
わかっていたけど、慎吾は切ない。
花枝、バッグハグされても気づかなかったのか。
家族以上の兄弟以上のキズナ最強。
切ないのはわかる。
そこはホントに。
だけど2年後である必要があったのか。
花枝の住んでいる場所は知っている芦田。
慎吾に止められたとしても、2年も思い続けているのになぜコンタクトをとろうとしなかったのか。
芦田が奥手だから？
ワタシは2年より2ヶ月くらいのほうがしっくりくるんだけどなぁ。
大好きな人の声が聞こえなくなった世界を実感した花枝は切ないし、現実をつきつけられたようで悲しいだろう。
それが2年の猶予だったんだろうか。

エレベーター。
慎吾がきたらややこしくなるような気すらする。
来週、最終回だし、気を利かせてやれよって思うけど。
慎吾が恋のキューピッドなのかしらん。

それにしても花枝はいつもファッショナブル。
この枠はいろんなブランドが提供してるんでしょうか。
花枝のお給料であんなにとっかえひっかえ洋服を買えるんだろうか。
アウターだけでもめっちゃ持っているよねぇ。

次週、最終回。
なんだかんだで花枝と芦田はモトサヤに収まりそうな予感。

　　
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主題歌：Perfume 「Flow」

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