「トレース～科捜研の男 」第2話 ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～犯人はキメラ

「科捜研が挑む転落死の真相」

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古賀慶「トレース～科捜研法医研究員の追想～」

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誤認逮捕だと思われた宮永渉（篠原篤）だが、彼はキメラだった。
以前、骨髄移植をしたため2つのDNAを持っていた。
1つは本人本来のDNA。
もう一つはドナーのDNA。

犯人は宮永渉（篠原篤）

15年前、宮永は東凛大学病院で骨髄移植を受けた。
宮永には中原沙知絵という恋人がいて、折り鶴を持って毎日見舞いにきていた。
ある日、見舞いにくる途中、事故にあい宮永と同じ病院に運ばれた。

そのとき、緊急手術をしたのが殺された真田和寿（名高達男）。
命に別状はないと言われたが、術後、脳死状態になってしまった。
不審に思う宮永。
恋人の手術に立ち会った三井医師が帰国することを知り待ち伏せた。

「悪いのは全部真田先生なの。」

真田の娘・有里（関めぐみ）は心臓移植が必要だった。
当時、ドナー協会から娘の移植の順番が近いと知らせを受けていた真田。
しかし娘・有里が危篤状態になった。

宮永が骨髄移植が必要なことから、恋人の中原さんはドナーカードを持っていた。
娘と同世代の女の子・・・。

真田は、一縷の望みにかけて、中原さんに筋弛緩剤を投与。
中原さんは脳死。

これを聞いた宮永は真田と有里に復讐することを決めた。
真相を聞いた宮永は、真田と娘・有里に復讐をすることにした。

真田は宮永に襲われた時
「すまない。
あの折り鶴をワタシもずっと持っている。
彼女のことを一日たりとも忘れたことはない。
本当に申し訳なかった。」

バルコニーのサンに立った真田を突き落とす宮永。

真実を知った有里は
「無理矢理人から奪ったものなんですよね。」
とつぶやく。

真野（錦戸亮）は、宮永は有里の首を絞めたものの、恋人の心臓を止めることが出来なくて、泣いていたと知らせた。

娘の心臓の持ち主が負った折り鶴を持っていようと、その娘さんのことを一日たりとも忘れたことは無かったって言われようと・・・。
最低やな、名高達郎！！
最後は自殺をしようとしたのかなぁ。
宮永が背中を押したけれど、あのまま自殺でも良かったのに。

その手術に立ち会った医者も看護師も同罪やないか。
しかも宮永が現れただけで、あんなにわかりやすい態度を取るのか・・・。

で・・・。

筋弛緩剤を使って心臓は大丈夫だったのか？
移植に使えるの？？

宮永のドナーだった岸田さんのDNAをなぜ公安が持っていたのか？
岸田さんは公安にマークされるような人物なのか、それとも前科があるのか・・・？
キメラなんだろうと思っていたけれど、岸田さんのDNAバレが気になる。

で、やっぱり船越英一郎だなぁ。
ゴミ箱蹴飛ばしたり、胸倉つかんだり、自分の意見が通らないとモノに当たったり・・・。
もう平成も終わるっつーのに、こんな刑事がいるのか？
仕事でミスらなくても、ペナルティは与えられそうだけど？
あの仕事ぶりを見ていたら、誤認逮捕で島流しよりも、パワハラで島流しできるでしょうに。

ま、「1週間以内に犯人捕まられなければ船越班は解散」
って言う船越の上司・篠井英介もパワハラだけどね。

「有里が危ない！」
ってわかってんのに、病院に連絡することもないし、科捜研より遅くに病院に着くしさ。
どんくさい刑事やわ・・・。
病院のセキュリティー甘すぎるしさ。

初回気づかなかったですが、新木優子の役名「ノンナ」なんだ。
「ノンナ」って名前・・・嫌だな（苦笑）
新木さんは美人で日本人離れした顔立ちだから良いですけどね。
で、辛気くさいなぁ。
このドラマの雰囲気もちょっと暗いんですが、「やる気のない新人」ってウジウジしていて・・・。
やる気が空回りの新人もしんどいけど・・・ねぇ。

主人公はお兄ちゃんが自殺したみたい。
・・・で、やっぱりコチラも暗い。

これは最後までくら～～～いドラマになりそう。
一応、新木優子ちゃんが科捜研の仕事にやりがいを感じ始めたみたいだから、来週はもう少し明るく見られるかしら？

いや、もう明るくならなくても良いから、船越英一郎は少し控えめにして欲しい。
なんならガリットチュウに変わっても良い。

それでも初回よりは楽しんで見られました。
しかし前回も父親がDVで、今回は父親が心臓を強奪。
そろいもそろってヒドいねぇ。

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壇浩輝——–千原ジュニア
・
虎丸良平——船越英一郎

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「科捜研が挑む転落死の真相」

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