コロナ罹患から不眠症へ(3)~耳鼻科医に精神安定剤を処方される

スポンサーリンク

心療内科を受診したのは10/5

コロナ罹患から不眠症へ(2)~心療内科の受診
前回は一般内科・循環器内科を受診したところまで書きました。 一般内科で処方されたのは「補中益気湯(ツムラ漢方薬)」と「ブロチゾラム(ベンゾ系睡眠薬)」、「アンブロキソール塩酸塩(痰切り薬)」。 不眠も良くならず、喉の奥につまった痰も切れない...

精神的な疾患は見当たらないと診断され、不眠が治らなかった場合は、また受診しにおいでと言われひとまず安心。
しかしその夜も、ブロチゾラムを飲まなければ眠れなかったので、不眠が治ったわけではありません。

心療内科のドクターに言われたように喉に痰があり、咳が出ないのなら内科より耳鼻科が良いかも知れない・・・。
ってなことで翌日、10年以上通っている耳鼻科へGO!!
この耳鼻科を便宜上「A耳鼻科」とします。
このドクター、声がデカくて癖がある。
あと診察室のドアを閉めないため筒抜け・・・。
ではあるものの花粉症のワタシは予約もできるし、まず選べるほど耳鼻科があるような都会でもないのでなんとなく通院。

そこで処方されたのは「ラスビック(抗生物質)」「モンテルカスト(抗アレルギー剤)」「デザレックス錠(抗アレルギ剤)」「アンブロキソール塩酸塩錠(去痰剤)」
抗生物質のみ5日分
そのほかは14日分を処方されました。
抗生物質、去痰剤以外はほぼ花粉の薬。
じゃ、家にあったやん。
あれ、飲んどけば良かった(爆)

内科で貰った「アンブロキソール塩酸塩錠」のみより、鼻と喉の調子が良くなってきたような・・・。
しかし翌週10/16
喉が痛いのでもう一度受診。
するとこんどは「ジェニナック錠」という抗生物質を5日分
まだある「ラスビック(抗生物質)」「モンテルカスト(抗アレルギー剤)」「デザレックス錠(抗アレルギ剤)」「アンブロキソール塩酸塩錠ムコソルバン(去痰剤)」
を14日分処方されました。
ワタシはアンブロキソール塩酸塩錠が効いているような気がしなかったので、「カルボシステイン」に変更をお願いしましたが、「アンブロキソール塩酸塩錠は世界で一番良い薬だ!」と断言されました。
鼻の調子を訊かれたので、「鼻が詰まって眠れないけれど、今は眠剤を飲んでいるので・・・」と答える←ってかさ、受診したときにはコロナになった時期もブロチゾラムと半夏厚朴湯を飲んでいることを書いていたんですけどね!
すると
「眠れないってことは不安があるってことだから不安を抑える薬を処方しましょう」
「あ、でも薬を飲めば眠れているので・・・」
「いや、眠れないってことは不安があるってことだから不安を抑える薬を処方しましょう←(これを4回くらい言われる。)
精神安定剤を飲めばすぐに眠れる。
不安を鎮める。
眠剤より依存性がない。
眠剤なんか飲んだら依存で大変!
精神安定剤で不眠も治る!」

と言いだし、唖然。

スポンサーリンク

処方されたのは「スルピリド錠(ドグマチール)」と「セルトラリン錠」という精神安定剤を14日分処方されました。
処方箋薬局で、先週、心療内科を受診して精神的には問題ないと言われたんですけど、安定剤を飲むべきなのか?
精神安定剤に依存性はないと言われたが、これで眠れるのか?とも質問。
薬剤師さんは答えにくそうにしておりました。
「先生のお考えはわからないですが、この精神安定剤には傾眠の作用はあります。」
と。
欲しくないぜ、そんな薬。
ワタシは飲もうと思わないんだけど。
患者が欲しくない薬を3割負担で買い、7割は負担して貰えるけど・・・無駄やんか。

依存性がないと言われたが、ググったら・・・。離脱症状が出る薬だし、やっぱり副作用もあり。どんな薬にも副作用があるんでしょうが。
「スルピリド錠(ドグマチール)」は「統合失調症」「うつ病・うつ状態」「胃・十二指腸潰瘍」に対して保険適応が認められていると書かれてました。
ワタシは前週心療内科で精神的な疾患は認められないと診断されていた。
耳鼻科医が「統合失調症」「うつ病・うつ状態」「胃・十二指腸潰瘍」を診断できるのか?
病名を診断できるほどの問診はされていない!

「セルトラリン錠」についても「パニック障害」に効く
また離脱症状に苦しんでいる人もいて。
やはりこの薬も「依存性」はあるのではないか。
もうこのA耳鼻科を受診することはないと決意。

スポンサーリンク

A耳鼻科に10年以上通院していて、疑問に思うことや嫌な気持ちになったことは何回かありました。

診察室の声が外部に漏れるということはですね・・・これまでこの先生の怒っているところも聞こえてきたんですよねぇ。
診察室に隔たりがなく、吸引器があるので次の患者さんの病名も年齢も何もかも聞こえます。
「なんとなく喉がおかしい」
と答えた患者さんに
「なんとなくじゃわからない!
僕はあなたじゃないから、違和感って言われてもわからない!」←3回繰り返し
なんて言うのを聞き、ワタシも曖昧な答えをしないようにしていた。
でも一回「どっちはっきりして!」と怒鳴られたことはあり。

考えてみれば、このA耳鼻科に通っていたのは花粉の薬が貰えるからだけだったなぁ。
花粉の時期も予約さえすれば待ち時間がないのもポイントが高かった。
駐車場も停めやすいし・・・。
診察時間は1分くらいで、鼻、喉を綿棒でゴニョゴニョして鼻水を吸ってくれる。
耳がかゆいといえば耳も綿棒で薬を塗ってくれる。
診察時間は1分。
コロナ以降は吸引器での吸引はなしだけど、最近復活。
あまり時間をかけて診察することはなかったかも。
花粉最盛期は予約の番号が100番くらいになることもあるので、流れ作業だった。

耳鼻科医が向精神薬を処方しなくても良くない?
いや、しても良いけど。
ただ問診はして欲しいと思うのは当然じゃないか。
ワタシがどういう経緯で睡眠薬を処方して貰ったのかも、
睡眠薬を処方されてどれくらいの期間飲んでいるのかも、
内科で貰ったのか心療内科で貰ったのか
眠剤を飲めばどれくらい眠れているかとか
副作用はとか?
なんぼでも問診することがあると思うんです。
それを「眠れていないのはストレス!精神安定剤を飲めばすぐに眠れる!」断言。
でっかい声で同じことを3回言う←これはいつもなぜかデカい声で3回同じことを繰り返すのだ。

ああ、またドクターの愚痴を吐いてしまった。
しかしもうこれも終わりですw
自分の身体のことを一番心配して、一番頑張って治療するのはドクターではなく、自分自身なんだから。
自分に合うクリニックを見つけるために情報を集めなければ!

スポンサーリンク

9月の後半からずっと「Bスポット(EAT療法)」のことを調べておりました。
・めちゃくちゃ痛い
・翌日も痛い
・今まで経験した痛みの中で一番痛い
・出産より痛い←絶対嘘やろ!
ビビる反面、Bスポットにより不眠が治った人もおり興味がある治療。
しかしワタシの住む田舎では行けそうな病院は3つ
車で1時間(涙)
どうしようかなぁ。
怖いなぁ。
怖いなぁと考えに考え・・・結局この耳鼻科への通院をやめるということは新しい耳鼻科も探さなくてはいけないしなぁと。

Bスポットのことを調べていると、「プラセンタ注射」が眠れるという情報も得ました。
プラセンタ注射・・・注射ならガマン出来る。
tarotaro泣かない(爆)
調べた中で、一番近いクリニック(とはいえ車で40分)は更年期の女性は保険適用。
しかもそのクリニックは漢方内科もやっており、不眠のご相談もどうぞと書かれていた。
ま、最初に受診した一般内科も「不眠治療します」と書いてあったので、半信半疑。
だけど漢方内科の説明には眠剤が効かなくても漢方が効く場合があるとも書かれていた・・・。ちょっとだけ期待しても良いかも??

A耳鼻科を受診した時には、すでにこの漢方内科の予約をしておりました。
とにかくA耳鼻科で処方された精神安定剤を飲まずに、漢方内科を受診することにしたました。

次回に続く・・・・。

スポンサーリンク
コロナ罹患から不眠症へ(1)~医者への不信感
ワタシがコロナに感染したのは2023年8月14日。 そこから3日は高熱でしたが、咳もでず、喉が腫れるということもなく。 ただただひたすら眠りました。 最高体温は39度と久しぶりの高熱は辛いと言えば辛かった。 記憶が確かなら2006年のトリノ...

にほんブログ村 テレビブログへ にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
読んでいただいてありがとうございます。
ポチッっとしていただけると嬉しいです。

コメント

  1. gontapapa より:

    いつもドラマ感想、楽しみにしています。
    前回も前々回も読みましたが、
    今回のA耳鼻科医はひどいですね。
    昭和の頃は、こういう上から目線で
    相手の話をきちんと聞かない町医者は
    多かったですが、時代と共にレベルアップされてない医者は駄目ですね。
    セルトラリンとドグマチールは抗うつ薬で、全くの見当違いの薬です、素人でも
    分かります。
    問診の方法やドア開け放しも今時では無いですね。考えられない。
    もっと書きたいのですが、管理人様とほぼ
    同じ感想だと思いますので略します。
    次回の書き込みもお待ち致します。

    • tarotaro tarotaro より:

      gontapapaさん、コメントありがとうございます。

      考えてみるとA耳鼻科は変わったとクリニックかもしれませんね。
      隣の市から移転してきたので開業医としては長い先生みたいですし、関西最難関の医学部が看板のドクターですが。
      花粉症か風邪でしか受診しなかったのでなんとも思っていなかったのですが、患者がご高齢の場合は先生の声も大きくなりますし、それでなくてもデカい声のドクターなので、あの人はメニエール、あの人はちくのう、あの人は扁桃腺とわかってしまいます。
      今の耳鼻科は廊下に吸入器があって、そりゃそうだよねぇって思いましました。

      そして抗うつ剤や眠剤はもう少し神経質に処方するべきだと思います。
      断薬が辛いですし、今は眠剤を飲まずに眠れているのでワタシは依存しなかったのがラッキーでした。
      ドクターすべてがどの薬にも精通しているわけではないのに簡単に処方されるのはどうかと思います。