第5週「朝雨は女の腕まくり？」
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「私にやらせてくれないか？
直言くんの弁護人。
一緒に直言君を助けようではないか」
穂高が弁護を引き受けてくれた
喜ぶ寅子とはる
「お礼なら花岡くんに言ってくれ。
授業終わりに提案されたんだよ。
目からうろこだったよ。
刑事事件は専門外なんだが」
「ありがとうございます。」
優三が頭を下げる
「お兄さん顔を上げて」
「いえ。僕はただの書生です。」
「ただのじゃないです
優三さんは家族ですよ」
「猪爪くん。学生の本分はなにかね？」
「学業です。」
優三と花岡が声を揃える
「学校にいらっしゃい。
君の居場所は決して失われてはいないからね」
翌日。
寅子は登校する。
校舎の前で微笑む花岡。
教室に入る寅子
「皆さん、この度はご迷惑を･･･」
「運の無いヤツだ。」
とよね
「あら運があるかもよ」
と涼子
「民事訴訟法の抜き打ち的に試験があるの」
と梅子
ノートを渡され、みんなの文字を見て味方だと言われているような気がする寅子
稲垣と小橋の顔が傷だらけで笑っているのに気付く寅子。
昨日。
稲垣と小橋が
「俺なら学校に来れないよ！」
「そうだやめればいいんだ」
と小学生みたいなことを言っている2人。
轟は小橋を殴り、稲垣に頭突きをする
「これ以上言うと殴るぞ！」
轟のおでこも赤い。
そんなこんなで大学生活は無事再開された
授業が終わる
「花岡さん、ありがとう。
昨日も今日も何もかも･･･」
「俺は一刻も早く君は大学に戻るべきだと思っていた」
家まで行こうか、無理に大学に連れ戻すのも良くない。
記者の目から守るにはどうしたらいいのか。
やはり家まで迎えにいくべきか
君が俺に守られたくないかもしれない･･･
待っているだけではダメだ
穂高教授に声をかけたのだ
笑う寅子
「不器用で色々考え過ぎちゃう人なのね。
本当の花岡さんは」
笑いそうになるのも堪え、出て行く花岡
共亜事件は内閣総辞職と広がる。
検察の取り調べを受ける直言
「君の証言で全員釈放できるのだ」
と厳しく詰問されていた
10月
直言が逮捕されてから4ヶ月
朝刊を手に走る寅子。
予審が終了し。16人が釈放。
直言は罪を自白したと書かれてあった。
直言が穂高に伴われ帰ってきた。
家族で迎える。
正座する一同。
「あなたお帰りなさい」
土下座をする直言
「すまない。
やったんだ。
俺はとんでもないことしてしまった。
お前たちに合わせる顔がない
すまない」
予審で罪を認めた以上、それを覆すのは相当のものだ
寅子は穂高に
「父は本当に罪を犯したのでしょうか」
「どうも直言くんの態度はスッキリしない
でも罪を自白している
本人が罪を認めている以上、無罪を争うことはできない
僕には”自分がやった”の一点張りだ。
だが君たち家族となれば別だ
君にしか出来ないことがある。
直言君の口から聞き出すことだ。
言われ亡き罪を背負っているならばそのことを聞き出して欲しい
それで初公判までの私の動きも変わる。
わかるね。」
「夫は少し横になっていたいようです。」
はるが戻って来た
「久しぶりの我が家だ。
しばらくゆっくりさせてあげよう。」
はるは直言の姿が心配だった。
なかなかしんどい月曜日･･･。
寅子は記者を巻いて登校したのか。
それとも記者になんか言ったのか。
直明は学校に行ってるのかな？
寅子より小学生の直明はもっといじめられる危険がある。
小橋とか稲垣みたいなヤツって、普通は小学生に多いからね(苦笑）
轟の暴力は気になるが（苦笑）
優三VS花岡
ここで初対面ですか。
お互い、ちょっと意識したりなんかしてｗ
ああ、でもあれです。
あれなんですよ。
ヤホーの記事でネタバレしてんで、ここをほじくってもな。
ワタシはネタバレ上等なんで、良いんですけど。
直言は自白した。
でも帝人事件がモデルなら、全員無罪ってことで。
ま、ここでもこれがモデルなら･･･ネタバレしているし、寅子のモデルの人も弁護士になれるし･･･
って大きな意味ではネタバレはしているんだけどさ。
ここから無罪にもっていく課程に興味がありんす。
まず、寅子。
そして寅子の同級生たちも知恵を絞ってくれるのではないか。
直言も、自分が罪をかぶれば･･･なんてキムタクみたいなこと言ってないで（参照・Believe 第1話）、無実は無実と言って,勝利を勝ち取りましょう。
ブギウギの感想はコチラ→☆
主題歌 – 米津玄師「さよーならまたいつか！」
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キャスト
猪爪寅子（伊藤沙莉）
猪爪はる（石田ゆり子)
猪爪直言（岡部たかし)
猪爪直道（上川周作)
猪爪直明（三山凌輝/子役：永瀬矢紘)
米谷花江（森田望智)
佐田優三（仲野太賀)
山田よね（土居志央梨)
桜川涼子（桜井ユキ)
大庭梅子（平岩紙)
崔香淑（ハ・ヨンス)
久保田聡子（小林涼子)
轟太一（戸塚純貴)
花岡悟（岩田剛典)
笹山（田中要次)
竹中次郎（高橋努）
増野（平山祐介）
桂場等一郎（松山ケンイチ)
穂高重親（小林薫)
徹男（飯田基祐）
日和田（堀部圭祐）
語り – 尾野真千子
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