「真犯人フラグ-真相編-」 最終回 ネタバレ 感想~不倫は周りを不幸にすると言うお話

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『真犯人は誰だ!?すべての謎が明かされる』

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凌介(西島秀俊)は日野(迫田孝也)とともに、対峙する瑞穂(芳根京子)と河村(田中哲司)を見つめていた。
河村は瑞穂に、事件との関わりを話すようにと迫る。
林と真帆の密会写真をネットに流したのは二宮だ。
復讐するために林のことを破滅させてやろうと思っていた。
しかし想定外のことが起きる。
凌介が異動してきた。
殺してやりたいと思っていたが、凌介の顔がチラツク。
たかだか会社の上司のせいで人生を賭けた復讐が揺らいだ
だから隠した
いつか必ず復讐するために
でも私には毎日おはようって笑う課長に嘘をつくのが辛かった
「私は課長のおかげで一線を越えずにすんだんです。」

拘留中の一星(佐野勇斗)は阿久津(渋川清彦)と落合(吉田健悟)から、SNSに投稿された例の小説について聞かれていた。
一星は自分を脅迫してきた人間は近くにいると思い、逮捕前、凌介、日野、二宮、河村のパソコンをハッキングした。
そのUSBメモリを二宮に渡した
ハッキングしたパソコンから炊飯器失踪事件の小説がでてきた。
犯人にしか知り得ないことを書かれていた
その小説は河村のパソコンから出てきた



二宮が河村にナイフを向け話す。
二宮がSNSに小説をアップしたのは、それが作者の一番されたくないことだと思ったから。
「私を口止めするためにきたんじゃないんですか。
河村さんが犯人だから」
「送られてきたんだよ、メールで!」
と弁明する河村
隠れていた凌介と日野がでてきた。
「これを書いたのはお前だろ河村!」
”黝い”という難読漢字を使ったのは河村の昔からのクセだった。

河村、犯行動機を告白。
真帆が好きだった。
誰にもバレないようにプリペイド携帯を渡して待ち合わせを取り付けた。
11年前の真帆の不倫を知っている。
バラされたくなければ俺のものになれと殺害。
思いがけず子供達も失踪していた。
3人同時失踪で世論を動かした。
結婚指輪を置いたのも河村。
とにかく子供の失踪の原因を掴めないとほころびがでる。
調べてすぐに一星が怪しいと思った。←え?
光莉をかくまっていると睨んで脅迫文を送ったら、素直にこちらの言うことを聞いた。
木幡の方がコントロールしにくかった。
そのうち菱田が林と真帆の不倫を喋った。
ドラレコに映っていたのは菱田だと確信。
菱田の息子・キヨを脅しに使い口止めした。
真帆が持っていた菱田の家の合鍵で押し入れのふすまに脅迫文を書いた。
宗教法人は木幡を洗脳したのは良いが、あっちゃんは邪魔。
宗教法人のビジネス実態の記事は書かない代わりに、篤斗を送り返した。
篤斗の見張りの警官に睡眠薬入りのコーヒー差し入れ眠らせ、篤斗に洗脳
「ママを殺したのはパパ」
ダメ押しが悲劇のドラマを生んだ



取材の一環で、林と真帆がホテルから出てくるところを見てしまった。
11年前の過ちだと思っていたが、ずっと二人は続いていたと思うと腹が立った。
一連の罪を林に着せようとした。
真帆を11年も苦しめていた大代償を償わせようと思った。
林にはアリバイがあったが、疑われていることに怯えた林は、河村を頼ってきた。
そして河村は林を殺害。

動機は小説で凌介に負けたのに、凌介はさっさと小説を捨てた。
自分を潰したあげく、真帆と結婚。
すべて凌介が自分から奪っていく。
だから大切な者を奪う
凌介に協力するふりをしたのは物語のため。
凌介が自殺でもしたら駄作になる
作品を盛り上げるためだ。

あの日、真帆を呼び出した。
11年間も関係が続いていることを追求した河村
「林くんにDNA鑑定して貰おうとしたの
11年前。林くんとはホントにあの日だけ」
信じて欲しいという真帆に黙っていてあげるから、今だけ自分の物になって欲しいと迫る河村。
「覚悟してきたんだろ」
「帰らせて」
凌介にバラすといっても、真帆はそれでも良いと言う。
真帆の首を絞める河村。



凌介は棺を見つけあけるとそこには真帆が眠っていた。
静かに語りかける凌介。
河村は日野をアイスピックで突き刺し、凌介のそばにいく。
自分を殺そうとしない凌介に腹を立てたのか、つかみかかる。
しかし警察の登場。
河村の独白は、ぷろびんにより生配信されていた。

一星は不起訴。
生駒ちゃんのシンデレラの呪い?は解けた
僕蔵はきな子と結婚。
二宮は本社に転勤。
虎太郎の恋は実らず。
日野の嫁は鬼奴。
いや~なコメンテーターは昔彼女が凌介に惚れてフラれたからと嫌がらせしていた←バイト先の後輩だったらしい。←どうでも良いw
あ、強羅はなんか逮捕もされんかった。

凌介は新築した家で幸せに暮らしましたとさ。




長かったねぇ。
最後まで完走できたのは、ひとえにワタシの西島秀俊愛の賜物です。
他の人ならとっくに脱落していたこのドラマ、
何度も何度も脱落しかかった。
結論から言うと、今年に入ってからワンクールのドラマとして見ればよかった。
真相編から見てもわかるよ。
ってか、「3分でわかる」って記事も出てたし(爆)

駆け足のつじつま合わせ。
辻褄合ってた?
肝心なところは、河村の取材力がスゴい!でなんとかしてなかった?
11年前の不倫も、一星が怪しいことも。
取材力が凄いから、恐喝できたみたいな。
真帆への一途な愛情ってこと?
不倫相手と一回やったんだから、俺とも一回やってよ!ってことで呼び出したの?
ってか、あんたら大学卒業して何年よ?
四半世紀以上でしょうに。



勤務中の警察官も記者からの差し入れ飲むなよ。
ってか、目が覚めたら変だと思わないのか?
睡眠薬で寝てしまったってわかりそうなもんだけど。
警察はホントに無能でしたね。
で、最後は生配信までされていた河村の独白。
あんな迷惑系YouTuberに儲けさせるのも不快。
奴ら、良い奴じゃないやん。

二宮と真帆の関係も。
二宮が真帆のパート先のスーパーの常連だったとしても、二人で売らないに行く程仲良くなるかな?
占いの前にランチとか行かんか?

最終回もとっちらかって、結局、河村。
河村の独白が早かったからまだまだ展開があるのかと思いきや、そうでもなく。
ただただ真相をセリフで言っただけ。
そこも不満。

とにかく・・・真帆の不倫よね。
不倫はみんなを不幸にするって話かな。
真帆の遺体が腐敗してなかったのは、エンバーミングしていたから?
でもそこまで河村ができるわけもなく。
この事件は話題なのに業者は気づかなかったってこと?
金で口止め??



キャストの皆さんお疲れ様でした。
光莉ちゃん役の原菜乃華ちゃんはどんな時でもどんな役でも者にするのが天晴。
良作には恵まれていないような気がするけれどきっといつか。
上島竜兵さんは悪役のほうがずっと良いね!
迫田孝也さんは最後までミスリード顔を怠らなかった功労者。
しかしぶっちゃけ、河村でも日野でも犯人にはなり得たよね。
動機は変わらず、どっちでもOKだわ。
そして大好きな西島秀俊さん、お願いしますよ(爆)
こんなドラマに…(以下省略)

最後までご覧になった皆様、お疲れ様でした!

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感想はコチラ
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【主題歌】-「seeker」Novelbright

キャスト
相良凌介(西島秀俊)
相良真帆(宮沢りえ)
相良光莉(原菜乃華)
相良篤斗(小林優仁)
二宮瑞穂(芳根京子)
太田黒芳春(正名僕蔵)
鴨井晴子(小林きな子)
小峯祐二(森田甘路)
目白小夏(渥美友里恵)
富山芙由子(中西美帆)
石川あきの(町田愛)
望月鼓太朗(坂東龍汰)
河村俊夫(田中哲司)
両角猛(長田成哉)
上原啓太(竹森千人)
橘一星(佐野勇斗)
相川誉(南彩加)
海江田順二(BOB)
金城三伸(青木瞭)
土井光四郞(堀野内智)
菱田朋子(桜井ユキ)
日野渉(迫田孝也)
山田元哉(柿澤勇人)
館野三郎(浜田晃)
館野志乃生(丘みつ子)
林洋一(深水元基)
井上幸作(戸田昌宏)
ぷろびん / 徳竹肇(柄本時生)
町山大輝(遼太郎)
雫石千春(小松利昌)
本木陽香(生駒里奈)
猫おばさん(平田敦子)
阿久津浩二(渋川清彦)
落合和哉(吉田健悟)
中村充(前野朋哉)
木幡由実(香里奈)
強羅誠(上島竜兵)
等々力茉莉奈(林田岬優)
等々力幸造(長谷川公彦)

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