「プリズム」第7話 ﾈﾀﾊﾞﾚ 感想～悠磨の愛情が深すぎる

あらすじはコチラ→☆

顔合わせはいや～～な雰囲気に。
陸の父・朔治が陸（藤原季節）と皐月（杉咲花）の結婚を反対し、貸し付けを継続する条件はお見合いをしろと言い出す。←オヤジブレブレやな

事の顛末を悠磨（森山未來）に話す陸。
皐月もまだ結婚はしたくないと言っている。
「これからゆっくりつきあっていくことにする｡」
と話す。

陸は追加融資が受けられなかったことを社員に話し、再就職先を世話すると話す。
皐月は陸に陸の父に謝罪をするとと言うが、これ以上皐月を傷つけたくない。
再就職先を皐月にも世話をする。

悠磨は陸の父に会いに行く。
「貸し付けを再開して頂きたい｡」
陸が皐月と出会った。
女性と付き合いを深めようとしているのは陸父がのぞんだことではないかと。

陸は皐月の父（吉田栄作）に会い謝罪。
「君のお父さんは君のことを心配してるだけだよ｡」
自分の思う｢普通｣を押しつけるのは怖いのだ。
陸パパは皐月パパのことが怖い。
だけど、そういう人に自分のホントの姿をさらけ出すべきなんだと考えていると話す皐月パパ
陸の結婚を心待ちにしてるのは陸パパなんだから、ちゃんと説明するようにと。

悠磨は皐月にも会う。
陸と結婚しないのか？と聞かれた皐月は、結婚という形じゃなくてもいい。
結婚が幸せだと限らないと答える。
「２人が結婚するって聞いた時は正直驚いたな｡
ショックだった｡」
と悠磨。
しかし陸がこれで世間から排除されることはないと思った。
「悠磨さん、まだ陸のこと好きなんですか？」
「そうだって言ったらどうする？」
「悠磨さんずるいですよ｡」
「俺の気持ちなんて関係あるかな？」
皐月が陸と本気で向き合っているなら壊されることも壊れることもないと答える悠磨

陸は父に会いに行く。
「皐月とは真剣につきあっています｡
結婚や将来のことは分かりません｡
あなたには静かに見守っていてもらいたいと思っています｡
それだけ伝えたくて｡」
悠磨の差し金かと聞く父。
そんな人ではない。
悠磨は自分を否定せず、そのままでいいって言ってくれた。
自然でいること、謙虚でいることの大切さを教えてくれた。
悠磨のようになりたい、一日中悠磨のことを考えた。
これがゲイかと悩んだこともあった。
でも他の男性が気になるわけでもない。
「父さん、真っ先にあなたに伝えたかった｡
自分より大切だと思える人に出会えたんです｡
でも話せなかった…｡
あなたが悲しむと思うと｡
でも悠さんは僕の前からいなくなる道を選んだんです｡
いっそ僕もこの世界から消えてしまおうかと思ったけど、あなたがもっと悲しむと思った｡
悠さんを悪者にするのはやめて下さい｡
あなたが誰かを攻撃する姿をもう見たくない｡
全部僕のせいです｡
父さん｡
こんな息子でごめんなさい｡」

陸のマンションに継母が手紙を届けた。
悠磨が陸パパに当てた手紙だった。
近況と自分の気持ちが書かれていた。
悠磨と陸の関係が陸パパにバレて、安心した自分もいた。
陸の真っ直ぐさが怖かった。
自分が冷静さを失うのも怖かった。
陸が誰かに傷つけられるのもわかっていたのに離れることも出来なかった。
陸パパが陸を守ってくれた。
”僕は陸君を今も愛しています
だからもう二度と会うことはありません｡”
号泣する陸。
そこに皐月がやってきた。
すぐに悠磨と話さなくてはいけないからここで待っていて欲しいと陸。

悠磨を呼び出し、なぜ何も話してくれないのかと詰めよる。
周りからなんと言われようと一緒に苦しみたかった。
一緒なら、何にも怖くなかった。
「何を言ってるんだよ｡」
陸は皐月のことが好きでちゃんと付き合っていくと言った。
揺らぐなと言う悠磨
「どんな気持ちで俺がお前のことを応援してきたか分かってんのか？なあ？」
「どんな気持ちなんだよ！
それ知りたいんだよ｡」
はぐらかす悠磨
「また逃げるの？」
「そうだよ！そうだよ｡」
「俺はね俺はもう
誰にも傷ついてほしくないんだよ｡」
「頼むからさ…｡
幸せになってくれよ｡」

そしてプロジェクト。
報酬はでなくても最後まで諦めたくないという陸。
悠磨や皐月もそれに付き合う・・・？

いつもに増して重かったッスね。
たまんないなぁ。
陸も悠磨もめっちゃ好きやん。
悠磨はもっとクールだと思っていたのに、もうダダ漏れやん。
会いたくないであろう陸パパにも会いに行くくらい。
いや、その前に陸パパに手紙を出していて、あんな性格の陸パパがずっとその手紙を持っているとか。
なんだか、スゴい濃密な関係やん。
陸パパと悠磨もさｗ

この展開、皐月は可哀想。
元彼の悠磨と会うのも辛いのにさ。
悠磨は陸の幸せを祈ると言うけど。
自分にはできない「普通」の幸せを祈っているんだろうけど。
皐月だって「普通」になんか拒否反応
陸と皐月は「普通」のカップルかもしれないが、「普通」に子を持つかはわからない。
「普通」ってなんかね？
悠磨が「普通」って思っているのが残念よね。
そういう気持ちが、陸から姿を消した原因でもあり、またあの手紙を書かせた要因でもあるのかも
悠磨って強いわけでもなんでもないのね。
ああ、だからこうなるのか。
悠磨の愛情が深すぎて、皐月は勝てる気がしないよね。
勝ち負けじゃないけどさ、辛いわ。
陸から離れようって思っちゃうわ。

冷静に考えてもそのほうが皐月は幸せかも。
元彼の愛情が深いって切ないし。
こんな複雑で濃密な恋愛をしたから、これも人生経験と思って、次の恋に、次の会社に行っても良いんじゃないかと…
さて、来週はさらに修羅場になりそう。

　　
読んでいただいてありがとうございます。
ランキングに参加しています。
応援していただけると嬉しいです。