「PICU 小児集中治療室」第10話ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～北海道を地震が襲う。圭吾くん、生きろ。

消えた志子田…失意の先にあるもの

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志子田武四郎（吉沢亮）に山田透(イッセー尾形)連絡が入る。
急患の小児がインフルエンザ脳症かもしれない。
武四郎は、自分なりに調べ返事をするが、翌朝、山田の診療所に行く。
幸い患者は熱も下がり、帰宅した。
武四郎を歓迎した山田。
一息つくと何があったのかと聞く。
母が死んだこと、圭吾の事を話す。
「知らない人間だから話せることもある」
と山田。
そんな武四郎を山田は抱きしめた。

武四郎のもとへとやってきた矢野悠太(高杉真宙)
悠太は圭吾の手紙を持っていた。
「忙しいと思うけど会いに来て」
車で圭吾のもとへ向かう二人。
悠太は武四郎が大丈夫じゃないことに気づけたはずなのにと謝罪。
植野元(安田顕)から連絡がはいる。
武四郎は圭吾の感染症のことで、あらゆる先生に連絡をしていた。
その中に渡辺純（野間口徹）もいた。
植野元(安田顕)は渡辺の行動に驚くが、医者として当然だと言う。

圭吾としばらく時間を過ごす武四郎。
圭吾はどうしても武四郎の病院に戻りたいと願う。
PICUに戻った武四郎。
涌井桃子(生田絵梨花)は破水をしていた。
しばらくして赤ちゃんが生まれた。

武四郎と植野は食事に行く。
植野は圭吾の医療チームを渡辺が作ってくれたと話す。
植野は最初から渡辺らの病院が助けてくれるなんて思ってもいなかった。
この病院でできるだけのことをしようと考えていた。
自分が思っているほど、みんな浅はかな人ではなかったちゃんと医者でこの町に生きる人だった。

「医者ってなんだろう」
武四郎の問いの答えは見つからない。
植野は医者を一生の仕事にすることに後悔はない。
武四郎の問いの答えは人生をかけて見つけて下さいと語る。
武四郎はたくさん教えて欲しいと願う。

圭吾の容体が良くなり、PICUにドクタージェットで戻ってきた。
武四郎は今度こそちゃんと治して、圭吾がここに戻らなくても良いようにすると誓う。
圭吾も頑張ると。

植野は鮫島立希(菊地凛子)知事に連絡する。
ドクタージェットは札幌の病院の協力が必要。
そしてその連携はできている。
植野が退任し札幌病院の先生が科長になるのに問題はないと言う。
しかしスタッフはこのまま辞めさせないで欲しいと。

圭吾の手術が始まる。
メスをいれる前に、北海道を地震が襲う。

最後に地震…。
詰め込んできたなぁ。
サラッと書いたんですが、前半はイッセー尾形さんが、後半はヤスケンが。
それぞれ本当にエエことを言った！
そしてまっひーも！！！
桃子はねぇ…。
ちゃんと産まれて良かったよｗ
ま、陣痛でキツいときにアレはできない。
胸ぐら掴んで動き回れるなら、陣痛はきてない（苦笑）
桃子の赤ちゃんも陣痛もエピソードには入らなかったので、ファンタジー要素でもあったのかもな～。

で、地震。
どこまで圭吾くんを追い詰めるのよ。
「神様は僕に生きてほしくないんだ」
そりゃそう思う世…。
補助人工心臓は地震のエピがいるって事ね…。
辛いな。
来週が最終回。
とはいえ…シリーズ化、映画化もありそうと勘ぐる（苦笑）

しこちゃん先生は一生医者を続けるんだと思うんですが…。
患者に入れ込みすぎるタイプの彼はPICUより、イッセー尾形先生の診療所を受け継ぐのも良いのかも。
町医者のほうが合いそうｗ

植野がPICUから去るなら尚更。
植野先生がいてこそのPICUだと言うのに。
野間口徹がいきなり良い人になったからと言って。
いや、ちゃんとした医者だったんだなぁと安心したけども。
けどもPICUは植野先生がひっぱていかないとスタッフは納得しないんじゃないかなぁ。

最後はみんな笑顔で。
これ以上死なないで！っって思うけど…地震だからね。
被害者は出るんだろうなぁ～。

　　
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中島みゆき『ともに』

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