「ミステリと言う勿れ」 第5話 ネタバレ 感想~幽霊元刑事と暗号ライカ

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「元刑事からの挑戦状!奇妙な入院生活が始まる」

原作はコチラ

『ミステリと言う勿れ』田村由美

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相棒の刑事、霜鳥信次(相島一之)は腹を二度刺され、女性は亡くなってしまった。
羽喰玄斗の車が乗り捨てられていたが、それ以来羽喰玄斗は消えた。
霧鳥は一命を取り留めたが片腕が動かなくなった霧鳥は妻の警備会社を継ぐことになり警察を辞めた。
牛田悟郎(小日向文世)が現場に遅れた理由は霧鳥から洋服が匂うと言われ着替えに帰った。
部屋は空き巣に入られていてめちゃくちゃになっていた。
整(菅田将暉)は、真犯人は霜鳥ではないかと答えた。
「あいつを疑う余地なんてこれっぽっちもあるわけないだろう」
霜鳥が死にかけたことからそう答える牛田。
しかしその答えに驚かない。
牛田も相棒を疑っていたのだ。
「羽喰の車を見つけ最初に駆けつけたのは俺だった。」
シートの隙間に見覚え乃あるボールペンが落ちていた
霜鳥のだと思った
とっさに隠した
そしてこっそり調べた
最後の被害者と霜鳥は愛人関係だった。
霜鳥の妻の警備会社は退職警官の天下り先だった。
愛人のことは絶対に奥さんにばれてはいけなかった。




だけど、羽喰と車・・・どうやって見つけたのか。
そして霜鳥は命を賭けた大ばくちにでたのはなぜか。
「誰にも言えなかった。
俺はねもうすぐ死ぬんだよ」
引き出しから袋を取り出す
この証拠と調べたメモをどうするのか
今更ボールペンは証拠にもならない。
「誰にも言わず死んで良いのか」
「怖いのは霜鳥の罪がばれることですか。
あなたの罪がばれることですか」
「なかなか厳しいな久能くん」
牛田は自分が弱くて嫌になると話す。
病にも負けた。
整うはそんな牛田に「闘病」という言葉はおかしい。
戦うと言うから勝ち負けが着く
負けたとしたら病人のせいではなく、それは医療が負けたのだ。

翌朝、かなり深く睡眠をした整
看護師に起こされると、牛田は昨日の朝亡くなったという。
整が話していたのは、牛田の幽霊!?
程なく、霜鳥がやってきた。
「亡くなって悲しいですか
それともホッとしましたか」
霜鳥に話しかける整。
そこへ刑事達がやってきた
「22年前のことでお話があります。」
牛田は22年前の捜査メモとボールペンを警察に送っていた。
霜鳥の別荘から白骨も見つかった。
それは指名手配されていた羽喰のものだった。



「今まで黙っていてくれたのに。どうして」
「あなたが見舞いに来てくれたことで気が変わったそうですよ。
それまでは秘密を墓まで持って行こうと決めていたそうです。」
「僕が裕福になっていて腹を立てたか
金を出すとか面倒見るとか言って
プライドを傷つけたか
怒らせたんですね」
「違いますよ」
牛田は面倒を見て欲しくなかった。
そんなことも霜鳥が知らないか忘れていると言うことが悲しかったのではないか。
「牛田さんはあなあのこと今でも優しい人だといっていました。」
牛田に貰った本の栞がはさんであるページを開く
”正気に戻って自己を取り戻せ。現実のものを眺めよ”
整は「そうしたんですね」とつぶやく。



検査がすべて終わり退院を翌日に控えた整う。
そこへ風呂光(伊藤沙莉)がやってきた。
風呂光は整に送られてきた花とメッセージカード、指輪などが気になり、それとなく探りをいれていた。
病院の掲示板に貼られた手書きの文章にある誤字に気が付く整。
誤字を正しい字に訂正しつなげると”温室 三時 招待”となることに気が付いた。
整と風呂光は温室に行く。
整はガロ(瑛太)からのメッセージではないかと戸惑うが、風呂光に急かされ温室に向かう。
温室には謎の数字の羅列があった。
写真を撮る整。
病室に戻り、牛田にもらった「自省録」を見て閃く。
数字の羅列と自省録のページ、行数、文字数から謎を解く。
”夜三時戻って来るが良い”
風呂光にいくのか?と聞かれた整だがいかないと答える。
風呂光も夜中に出歩くのは危険だからと忠告




しかし整は夜中に温室に行った。
風呂光も気になり温室に向かう。
「ガロ君?ガロ君?」
そこにいたのは女性(門脇麦)
「僕に間違い探しさせてここに来させるようにしたのは・・」
ページ番号を言う女性
”おつかれ 君はその目的を達した”
整が会っていたのが女性だと知った風呂光はそっと立ち去る。
「元刑事の牛田さんにこの本をあげたのはあなたですか?」
自省録は入院している女の子から自分は丸暗記しているからと貰ったと言っていた。
「私はライカ」
またページ番号を言うライカ
”明日、昼、三時、この場所で”



一番の疑問は、どうやって霜鳥が羽喰を見つけたか。
偶然見つけて、そしてどうにもこうにも自分が疑われないように片腕を失うほどの怪我を…自分で。
それくらいしないといけないくらい、鬼嫁だったのか。
ま、それは良いけど、羽喰の件。
偶然と思うしかないかぁ。
ほんで、牛田さん、幽霊ね。
30分で終わる話だとは思っていなかったけど、あれより引っ張られたらつまらなくなっていたかもしれない。
相島さんだし、はじめっから怪しかったしw
その上、牛田さんも相棒を信じていたわけではなかった。
それでも一度は墓まで持って行くと思っていたのに。
22年もかかったけど、真犯人が判明し、連続殺人事件の犯人も見つかったし…。
警察の責任は重大だとは思うけれども、一応の解決が見られて良かった。

風呂光さんは整のことが気になって仕方ないのかしら。
どっからどうみても女の影はちらつかないけど。
確かにガロ君の花と指輪と会いたいカードは気になるか。
すごいミスリード。
だけど、このドラマには恋愛要素が入らない気がします。
ほんでライカちゃんね。
入院患者?
にしては綺麗な金髪。
まさか三角関係ってことはないでしょうが。
門脇麦ちゃんがキャスティングされたってことは複雑な役なのかもしれません。



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CAST
久能整(菅田将暉)
風呂光聖子(伊藤沙莉)
池本優人(尾上松也)
ライカ(門脇 麦)
犬堂愛珠(白石麻衣)
天達春生(鈴木浩介)
青砥成昭(筒井道隆)
薮鑑造(遠藤憲一)

ゲスト
牛田悟郎(小日向文世)
霜鳥信次(相島一之)

コメント

  1. kashweregreen より:

    この回は小日向さんが幽霊?だった(笑)時点でそういう展開ってどうなんだろうか(笑)になってしまいました。後の暗号ネタもこじつけにしかなってなくて、全体的なストーリーとしてのまとまりが欠けますよね。まあ、このドラマはそうした部分も含めて楽しむためのドラマなんだと割りきって(笑)ます。
    個人的には伊藤さんが好きなので観ている(笑)感じです!

    • tarotaro tarotaro より:

      kashweregreenさん、コメントありがとうございます。

      暗号ネタ。
      かなり簡単すぎて、勘の悪い風呂光も気づくんだとかw
      エンディングに新しい事件や登場人物を差し込むのがうまいなと思いました。
      とりあえずワタシは医療モノよりミステリーのほうが好きです。