「元彼の遺言状」 第5話 ネタバレ 感想~弁護士と言うより探偵

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「最強バディ、大喧嘩中!暗闇のパーティー会場で毒殺事件」

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『元彼の遺言状』新川帆立

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紗英(関水渚)はパーティーの途中で入ってきた女性を警察で見かけた。
麗子(綾瀬はるか)と篠田(大泉洋)がその女性を尾行。
女性は浜野 美咲(遊井亮子)
熱帯魚屋を経営していた
「夫は1週間ほど前に死んだ。」
と言う。

警察の話によると美咲には完璧なアリバイがある。
「M&Sキャピタル」の顧問契約が取るため向かう麗子と篠田。
庄司健介(髙橋洋)の部屋には真梨邑礼二(藤本隆宏)との写真があった。
この会社を立ち上げた時には一つのホットドッグを二人で分けて食べたと笑う。
真梨邑の部屋にも同じ写真があった。
そして熱帯魚も。
明日、庄司と真梨邑のランチミーティングに招待された麗子と篠田は快諾。



美咲とM&Sはつながっている。
犯人は 暗闇を利用して被害者を殺した。
パーティーでは席が決まっていた。
でも被害者は席を移動してた。
浜野美咲は相手を間違えた。

紗英(関水渚)の協力を得て、美咲の夫の女癖が悪かったことを突き止める。
動機はあった。
でも完璧なアリバイがある。
繋がった。
この二つの殺人は交換殺人。
殺したい相手を交換して殺人を犯す。
加害者と被害者の間には動機がないから足がつきにくくなる。
交換殺人の最大のメリットは
本当に殺したい相手が殺されている間に完璧なアリバイをつくることができること。

美咲を追求しに熱帯魚ショップへ。
「M&Sキャピタル」は長い付き合いのあるお客だとは認めた。
「旦那さんの殺害をお願いするくらい仲がいい。」
と麗子が切り込む。
「M&Sキャピタル」のパーティーで殺人事件があった。
その日のアリバイを聞く麗子。
パーティで美咲を見た人間がいる。
「あなたは夫を殺してもらう代わりに、あのパーティーの出席者の殺害を引き受けた。
でも あなたは間違えたんですよ。
驚く美咲



ランチミーティングに行く麗子と篠田。
「あの推理は素晴らしかった。
お二人がいなかったら
僕が疑われていたかもしれない。」
「でも まだ分からないことがあるんです。
犯人は 暗闇を利用して被害者を殺した。
隣の人の顔も判別できないくらい暗かった。
じゃあ 犯人は 殺す相手をどうやって判断したのでしょうか。」
美咲は顔も名前も知らされてなかった。
知ってしまえば足がつきやすくなるから、だから直前に席を替わった久野を殺してしまった
殺害された久野は庄司らの席に移動した。
「殺されるのはあなたの予定だったんですよ。」
「いったい誰が僕を…。」
「交換殺人のはずだったんですよ、これは。
庄司さんを殺そうとした人間は、絶対に庄司さんを殺せない完璧なアリバイを持っている人物。
パーティーが始まってからずっとステージの上で皆の注目を集めていた真梨邑さん。
庄司さんを絶対、殺せない場所にいたのはあなたです。
浜野美咲さんは自首しましたよ。
あとは 警察に話してください。
いずれ ここにも警察が来る。」



真梨邑の動機
「疎ましかったんです庄司のことが。」
2人で立ち上げた会社はどんどん大きくなっていった。
それは全て庄司の力
真梨邑は単なる神輿。
大事なことは全て庄司が担っていた。
交渉ごとは、真梨邑の役目だった。
客が見てるのは真梨邑じゃない。
「お前なんだよ。
どこで気付いたんですか?
俺が犯人だって。」
「どうして部屋に熱帯魚を?」
「確かに。
でもあの水槽だけは片付けることができなかったんです。」
真梨邑は出社するとあの部屋で一日中熱帯魚の水槽を眺めている。
庄司が働いてる間ずっと。

庄司は真梨邑とは良いコンビだったと言う。
今の麗子と篠田のように。
ここから先は警察の仕事だと席を外す麗子。
「弁護士が必要なら ご連絡を。
少々 高くつくかもしれませんが。」



弁護士の仕事というより、探偵の仕事をやってんなw
その方が生き生きとしているみらい。
んでもって、篠田を調査している麗子。
篠田が警察嫌いってのも気になるわさ。
「小説家の卵」は一体、これまでどんな人生を送ってきたのか。

設定も悪くない。
交換殺人だって王道だけど、真梨邑の動機と行動もベタだけど面白くないわけではない。
なんと言っても出演者は豪華。
なのに、何か今ひとつ物足りなさを感じてしまう。

紗英(関水 渚)ちゃんはなんであの弁護士事務所に出入りするのか。
初回に比べたら驚くほど可愛くなっているんだが。
麗子、篠田、紗英、ホストで探偵事務所をすれば、繁盛しそうだけどな。
でも篠田の過去ね。
なんであんなに警察嫌いなのか。

何か罪を犯したのか、すねに傷があるのか。
どちらにしても麗子が篠田の弁護をする日が来るんじゃないかと思っちゃって。

物足りなさはあるものの、綾瀬はるかちゃんの美しい肌と横顔とスタイルを見られるのだから良いんだ~w

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CAST
剣持麗子(綾瀬はるか)
篠田敬太郎(大泉 洋)
森川栄治・森川富治(生田斗真)
森川紗英(関水 渚)
原口朝陽(森 カンナ)
森川雪乃(笛木優子)
森川拓未(要 潤)
堂上圭(野間口 徹)
森川金治(佐戸井けん太)
村山権太(笹野高史)
森川真梨子(萬田久子)
津々井君彦(浅野和之)

コメント

  1. kashweregreen より:

    久しぶりのコメントです!
    たろたろさんご指摘の物足りなさはわたくしも感じますね。
    なかなか言語化するのは難しいんですけれど、まあ脚本の出来は原作未読なので比較できないんですけれど、なんだか不思議な既視感を感じたので考えていたら、一つわかりました(笑)
    演出がマスカレードホテルやマスカレードナイトと同じく鈴木さんなんですよね。
    ミステリーというカテゴリでテンポとか間合いが同じなんです。ストーリーとしてさほど面白いわけではない(笑)ので、もっとスピーディにやったほうが良いかと思います。
    最初の150億から町弁への転身は綾瀬はるかだからこそ、まだ見れますが、このままショボい事件が続くなら、なかなか大変ですよね(笑)

    • tarotaro tarotaro より:

      kashweregreenさん、コメントありがとうございます。

      演出家が同じなんですね。
      雰囲気だけはあるんですよね。
      確かに少し映画っぽい色があるかも
      綾瀬はるかが綺麗なだけのドラマになりそうですね。
      毎回、うっとりしますが…事件はなんだっけ?って言うw