『刑事7人』 最終回 ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～なんのひねりもなかった・・・。

第9話　第6シリーズ「ついに黒幕が明かされる…!殺人電話が告げた“最後の裁き”」

あらすじはコチラ→☆

14年前に甲府市で放火事件
宮田達彦（木村了）は一人の女性を自殺に見せかけ殺害。
その女性は元管理官の道上慎之助（田中哲司）の恋人・夏恵だった。
宮田はアリバイを作るために仲間と一緒に放火した。

田中哲司に盗聴器を仕掛けられていたマヌケな野々村（白洲迅）。
宮田の逮捕を知った田中哲司は、宮田がいる留置所に弁護士のふりをして、宮田を連れ出す。←そんなコトできる？驚くわ！！
なんとか建物の外にでた田中哲司は宮田を拉致。
天樹（東山紀之）。
過去に戻っていつものように瞑想。
なんと田中哲司のいる場所を的確に突き止めた。←エスパー？

「ゼロA」
解決出来なかった資料の移送を知った田中哲司。
ずっと後悔していた。
宮田がアリバイ作りのために引き起こした放火事件。
そうとも知らずに捜査の手伝いをして忙しくしていた田中哲司。
自分が刑事でなければ恋人・夏恵の自殺を止められたのではないか。

自殺の前、夏恵に婚約指輪を渡してプロポーズをしていた。
夏江の遺体にはその指輪がなかった。
結婚してくれないのは刑事だからなのか。
指に指輪がなかったのは答えだったのか。・
夏恵が結婚を悩んだのは子供が産めない体だからだとシスターに聞かされた田中哲司。
それと同時にストーカーに悩んでいたことを知る。

2年前、警察を辞め、復讐を決意。
やっと宮田にたどりついた。
そんな田中哲司に、宮田を撃てば良いと言い放つ天樹。
しかしそうすれば夏恵は二回死ぬことになる。
もう夏恵は田中哲司の記憶の中でしか生きられない。
だからこそ辛くても生きて行くのだと必死の形相で田中哲司を説得。←拳銃を持っている田中哲司に胸ぐらを掴む暴挙！！
田中哲司、宮田を殺さず！
天樹に礼を言う。

14年前の2006年9月30日は夏恵の誕生日だった。
可哀想にね。
ってか・・・やっぱり田中哲司さんだったのね。
動機はけっこう安直。
あんなにもみ合ってビルの屋上からおっこちてるのに。
遺書もスマホに残っていた単純な文章なのに、夏恵さんが自殺だと決定した警察と検察が無能だったな。
アリバイ作りのための放火事件もなぁ。
田中哲司さんと木村了さんのお芝居は良かったんだけど・・・。
田中さん、ちょっとドーランが濃かったなｗ
特に右頬。でっかいシミがあるんですかね？

んで・・・今シーズン。
結構、新しいことに挑戦していたように思う。
変わらなきゃ！変わらなきゃ！って声が聞こえてきそうだった。
前のシーズンよりは。。。まぁ・・・革新的だったかもしれんけど。
やっぱり「面白い！」まではいかないんだよなぁ。
何がダメなのか。
それはわからないんだけど、やっぱり東山紀之に忖度せずにこのドラマは打ち切ることだよ。

原田泰造の「はぐれ刑事3世」がうまく行ったら、こっちは打ち切ったら？
ってか、2世は誰なの？
ってか、連れ子しかいないはぐれ刑事なのになんで3世がいるの？
城島リーダーは死んだっけ？
半年ほど西島秀俊さんも新人刑事だったよね？
いろいろ考えてたら、「刑事7人」より面白くなりそうって思ったりして（爆）

　
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出演者
天樹悠・・・・東山紀之
海老沢芳樹・・田辺誠一
水田環・・・・倉科カナ
野々村拓海・・白洲迅
青山新・・・・塚本高史
片桐正敏・・・吉田鋼太郎
堂本俊太郎・・北大路欣也

ゲスト：大和田獏　佐野岳　渡辺大 宮川一朗太ほか