向き合う覚悟
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結城(小木茂光)と口論になって、突き飛ばしたと告白し、前田検事が逮捕された。
3日ほど休み、仕事に復帰する安堂(松山ケンイチ)
前橋地裁第一支部、弁護団、検察が集まる会議室
心配する門倉茂(遠藤憲一)。
安堂は結城とは普通の親子ではなかったが…被害者遺族の気持ちがわかったと話す。
仕事上のトラブルで結城と口論になった犯人だが、前田検事は幹部候補生だった。
古川真司(山崎樹範)検事たちにも結城殺害の情報は、箝口令が敷かれているのか、何も知らないと話す。
安堂はあの日、ケアホームに行ってから、遺体発見場所のホテルに向かった。
ホテルでは前橋事件で精神鑑定をしていたが、採用しなかった精神科医・山路(和久井映見)と会う約束をしていた。
防犯コンサルタント木内晴彦(矢柴俊博)は、逮捕されたが25年前の事件については追求されず…。
門倉、穂積英子(山本未來)らが、木内と契約していた会社に向かう。
会社の責任者は契約書は警察から出すなと言われていると話し、門倉らに協力をしないと告げるが、門倉は強制処分をすると書類を提出。
落合知佳(恒松祐里)と津村綾乃(市川実日子)は「前橋一家殺人事件」の被害者・坂東智康が所有していた土地に向かう。
その後、坂東が持っていた名刺の人物・辰巳のことを知る香川博嗣を訪ねる。
するとそのビルから門倉たちが出てきた。
驚く面々だが点と点が繋がった。
安堂と小野崎乃亜(鳴海唯)は結城の先輩・柏木龍二(山崎一)を訪ねるが、認知症のため柏木の弟が対応。
結城が死んだ日
認知症の柏木に、結城はずっと話しかけていた。
以前(秋葉の死刑執行後である2008年)にも二人が話しているのを聞いたことがある。
<柏木さん私たちは一生この罪からは逃れられない こんなことが知れたら司法は終わる>
それから柏木は検察を辞めて引きこもったと話す。
前橋地裁第一支部、弁護団、検察が集まる会議室
坂東が持っていた名刺の不動産会社・辰巳と防犯コンサルタント木内晴彦(矢柴俊博)同一人物だった。
木内はたくさんの戸籍を使いまわしていた。
本名は多和田
香川博嗣によると、坂東の土地交渉も多和田(矢柴俊博)が担当した。
そして2000年 前橋一家殺人事件が発生
多和田と連絡が取れなくなる。
坂東が亡くなり、親戚が相続し土地は売却された。
その時多和田は自分が真犯人だと名言しなかったが
<犯人も顔を見られなかったら 子供まで手をかけなかったのではないか>
というようなことを話していた。
2007年 秋葉死刑執行
2008年 多和田は強盗事件を起こし逮捕されたが不起訴処分になった。
その時、検察は多和田が前橋一家殺人事件の犯人だとわかったのではないか。
前橋一家殺人の現場には不明指紋が多数あった。
その中の一つが多和田のものと一致したのではないか。
司法が無実の人を殺した。
真実はごく少数
選択に迫られた
声をあげるか沈黙するか。
結城は沈黙し、真犯人を見逃した
しかしまたしても罪を犯していることを知った。
「この匿名の情報、父が送ってきたのだと思います。」
真犯人を野に放ち、羽鳥さんまで思わぬ形で命を落とす
真実を明かす覚悟を決めたのだと思う。
だから同じ秘密を持つ柏木に会いに行った。
「古川検事はどう思う?」
前田道隆は検察組織を守ろうとして結城と口論し、結城が死んだのではないか…。
「不見当回答」
書類は出せないと古川検事
「そうしろと言われたんだね。」
もうすぐ子供が生まれる
賢明な選択しろと結城検事に言われた…。
「軽蔑するなら軽蔑してくれて構いません。」
「軽蔑しませんよ」
安堂、門倉、津村は再審請求を認めるかどうか話し合う。
証拠は十分。
しかし検察は、即時抗告するだろう。
そうなると、裁判まで10年20年30年かかるかもしれない。
しかし3人は再審請求を認めることにした。
2週間後
裁判所で再審請求の決議文を朗読。
安堂は自分が発達障害であることも告白。
「わからないことをわかっていないとわからないことはわかりません」
安堂は前橋地裁第一支部の面々に
「特性は個性と言うにはハードルが高い
いつの日か特性が個性だと言い切れるようになりたい。」
と話して涙をポロポロ流す。
その後、検察側は即時抗告しなかった。
矢柴俊博さんが全ての犯人だったのか…。
犯罪者を野にはなつと、なんぼでも罪を重ねるなぁ。
ただのコンサルタントではないと思っていたけど、全ての罪の元凶がコイツだったなんて。
そして検察、警察は多和田(矢柴俊博)の罪を見逃し、野に放った。
前橋一家殺人の真犯人であることをほのめかしたのか…。
その時に、きちんと判断していれば、その後の事件は起きなかったのに。
再審請求を知った多和田が、拘置所で怯えていると良いけどな。
秋葉さんの無罪が認められたら…多和田の番ですよ。
検察側が即時抗告しなかったのは古川(山崎樹範)が頑張ったのかもしれない。
結城と安堂が和解をせずに、結城が亡くなってしまったことが残念。
安堂はともかく結城は、息子と向き合わなかったことを後悔しているだろう。
親子だからって、関わろうとしない限り、わかりあえない。
安堂は発達障害であることを告白。
周りの皆さんも気づいていたっぽい。
それを個性と捉えてくれる。
でもね。
安堂自身が、発達障害は個性とまだ認められないでいるのが…リアルだなと思ったり。
周囲が個性だと受け入れてくれているのにもかかわらずだ。
「いつか特性を個性と言い切れるようになりたい」
と言う安堂の最後の言葉は、希望があるし、まだまだこれからと前を向いているのがとても良かったよ。
裁判官、弁護士、検事。
それぞれの立場で、発達障害の有無にかかわらず…
みんなが「法を司るものとして正しく」あろうとし続けることは大切。
「わからないことをわかっていないと わからないことはわかりません」
ずっとこれがテーマでした。
わからないことをそのままにしていると、不都合なことはわからないまま。
司法は人を守るためにあるものだと思いたい。
安堂が発達障害を個性だと言い切れる日がくると良いな。
そして…結城が自分の正義を貫くために、普通じゃない!と認めてこなかった息子に託した再審の道がひらけたことが良かった。
そして…松山ケンイチ、めっちゃ良かったです。
NHKで司法に関わる役が続いた松山ケンイチですが…。
こんなに爪痕を残したのに、春からの火曜10時はTBSに出演すると言うww
良いんです。
役者の立場では、どの放送局に出てもw
感想はこちら
テミスの不確かな法廷 第1話 ネタバレ 感想~小林虎之介の真骨頂
テミスの不確かな法廷 第2話 ネタバレ 感想~腹違いの兄弟とか
テミスの不確かな法廷 第3話 ネタバレ 感想~伊東蒼ちゃんを助けたい!
テミスの不確かな法廷 第4話 ネタバレ 感想~司法を舐めるな!
テミスの不確かな法廷 第5話 ネタバレ 感想~無戸籍の少女を救え
テミスの不確かな法廷 第6話 ネタバレ 感想~冤罪だろ?
テミスの不確かな法廷 第7話 ネタバレ 感想~匿名の手紙は結城から?
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キャスト
安堂清春(松山ケンイチ)
小野崎乃亜(鳴海唯)
落合知佳(恒松祐里)
津村綾乃(市川実日子)
門倉茂(遠藤憲一)
八雲恭子(山田真歩)
荻原朝陽(葉山奨之)
古川真司(山崎樹範)
安堂朋子(入山法子)
毛利弘志(濱津隆之)
穂積英子(山本未來)
秋葉一馬(足立智充)
山路薫子(和久井映見)


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