『IP～サイバー捜査班』最終話ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～お父さん！でフリーズする蔵之介

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永尾享二（波岡一喜）の最期をとらえた動画もフェイク動画だった。
錠剤を飲んで死ぬところだけが真実。
そんな永尾に毒薬を渡したのは桐子香澄(内山理名) 警視正。
桐子はSDカードを西堂牧彦(大東駿介) に分析を依頼するために渡した。
そのシーンは録画されており、見ようによっては警察の情報を西堂に渡している様に見える。
そこから西堂の恐喝が始まった。
桐子のパソコンを通じて、西堂はサイバー総合事犯係の情報を得ていた。
古宮山絆(福原遥)は単独で西堂牧彦(大東駿介) のマンションへ。
留守だったの帰ろうとすると西堂に捕まる。
西堂は爆弾を胸に絆を脅す。
爆発すると関係のない市民を巻き込む。
西堂は安洛一誠（佐々木蔵之介）をおびき寄せるために絆を連れ去った。
二人が親子だと知り、安洛のウィークポイントが絆だと思ったのだ。

防犯カメラを解析するサイバー班。
絆は西堂と歩きながら防犯カメラを見つけると口パクで何かを訴えていた。
曼荼羅山付近の古い小屋だ！と確信した安洛。
絆の居場所を見つける。
扉を開けようとするが、爆薬が仕掛けられていた。
爆薬はあと3分。
椅子に拘束されている絆。
灯油のにおいもすると言う。
あと1分。
「良いから逃げて下さい。」
「良いから父さん信じろ！」
瀕死で逃げる二人。
しかし爆発はしない。
西堂は最初から殺すつもりなどなかった。
ただの時間稼ぎだった。

高飛びしようとしていた西堂は飛行場にいた。
しかしその国の危険レベルがあげられ渡航できないとニュース速報が入る・
慌てて他の国を探す西堂の前にサイバー総合事犯係のメンバーが現れた。
西堂が見ていたニュースは西堂が作って売りさばいていたフェイクニュース制作アプリで作ったフェイクニュース。
「理念の欠片もない
薄汚い金目当ての犯罪だ」
と西堂に言い放つ安洛。
西堂逮捕！

安洛は楡井文則(升毅)に異動を断る。
楡井は警察組織管理するシステムを安洛に構築して欲しかったのだ・
少し前なら協力できたかもしれないが、割り切れないものに目を向けるのも必要だ、それが人間だからとこの3ヶ月で気づいたと話す安洛。
そして入れ違いに入ってきた多和田（間宮祥太朗）は楡山に、このままサイバー総合事犯係に所属したいと話す。

いつものように仕事をしているサイバー総合事犯係。
絆は安洛に
「主任って絶対に一人称を使わないですよね。」
と話す。
そういえばそうだとメンバーたち。
「でも私、一度だけ聞いたことがあるんです。
お父さん！」
安洛フリーズ！

最後の「お父さん」が超絶可愛かったね！！
まぁ、ホントに可愛かった。
フリーズした蔵之介も可愛かったｗ
フェイクニュースとか、専門用語とかいろいろ難しいと思いきや、まぁ、王道のテレ朝刑事ドラマでしたねｗ
大東俊介の犯行動機もゲスイし。
恐喝されて手を貸してしまう内山理名警視正もおかしいし。
警視正ならもっと他に手があっただろうにって思うもんね～(苦笑）

主人公だって50代なのにたった3ヶ月で考え方が変わる？
と思いきや、ほんまに親子なら人生観変わるかも！と思ったり。ホントのホントに父娘だったんだねぇ。
なんと言ってもレギュラーメンバーのキャラも良いし、ドラマ音楽も京都に合っているし。
フェイク動画は正直、都合がよい道具でしたけど(苦笑）
大東くんはすっかり犯人俳優になりましたね～。
テレ東ではうわき俳優だし。
ワタシのイメージでは桐谷健太より一歩前を歩んでいたと思ったんだけど・・・いつの間にやらｗ
で、悪役が似合っている！しかも詰めが甘く最後はアホみたいな理由で捕まってしまうマヌケなのにかっこつけてるとこなんて、上手だわｗ

佐々木蔵之介さん、福原遥ちゃん、間宮祥太朗くんを揃えるのも難しいだろうし、堀内敬子さん杉本哲太さん高畑淳子さんだってお忙しそう。
同じメンバーが揃うなら続編も見たいかも。
SPドラマくらいやっても良いんじゃないか？って思います。

そして最終回も佐々木さんの捜査部屋とあの体制でのパソコン操作は腰に悪そう！と思うのであった。

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主題歌 SEKAI NO OWARI『family』

キャスト
安洛一誠(佐々木蔵之介)
古宮山絆(福原遥)
多和田昭平(間宮祥太朗)
川瀬七波(堀内敬子)
岡林琢也(吉村界人)
畑野陽葵(中川知香)
夏海理香(高畑淳子)
平塚栄太郎(杉本哲太)
ゲスト
桐子香澄(内山理名)
西堂牧彦(大東駿介)
永尾享二(波岡一喜)
キャスター(内田恭子)
北山(神尾佑)
楡井文則(升毅)