アンチヒーロー 第6話 ネタバレ 感想~瀬古判事の化けの皮

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日曜劇場 episode6 不正

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女性副編集長・沢原麻希(珠城りょう)の弁護。
内部情報流出事件の被告として一審は懲役1年、執行猶予がついたが、沢原は無罪を主張。
社内の情報にアクセスしたのは沢原のIDだったが、それは盗まれたものだった。
名簿を売った会社・スターリストから沢原に300万円の振込みがあった。
しかしそれも警察に追求されるまで気付いていなかったという。
明墨正樹(長谷川博己)、赤嶺柊斗(北村匠海)、紫ノ宮飛鳥(堀田真由)は沢原の物証の多さが気になる。

雑誌社で取材を受ける明墨。
沢原のあと副編集長になったのは、沢原の元上司で元部下・上田(河内大和)
女性重用のため、沢原は上田を飛び越えて副編集長になっていた。
明墨は上田のバッグにGPSを仕掛ける。
紫ノ宮は警備員をちょっと脅迫して、事件当日社にいた人物を洗い出す。
赤嶺は雑誌を持ち帰る。
沢原が副編集長になる以前と以後、上田が副編集長では記事内容が違っていた。
沢原が副編集長になった5ヶ月間は加崎代議士のスキャンダルを追っていた
冨田議員失脚(第3話)で加崎代議士が幅をきかせるようになっていた。

沢原は副編集長になる前、現副編集長の上田に加崎のスキャンダル記事を却下され続けていた
副編集長になってその記事をガンガン掲載し、部数も伸びていた。
沢原が逮捕されてから加崎の記事は出なくなった。
上田は政治ネタに強い。
今では加崎代議士がいる派閥の敵勢派閥の記事ばかりを掲載している。
上田の情報源は加崎代議士なのではないか。
沢原を追い詰めるのに危ない橋を渡ったのも政治家がバックにいたからと考えると不思議ではない

スターリスト社に行く紫ノ宮はちょろっと脅迫しPCを借りた。

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養護施設で瀬古成美(神野三鈴)判事と出会う明墨
まだまだ女性は生きづらい。
「彼女を陥れた人物に心当たりがある。
証拠もまもなく手に入るでしょう。」
と明墨が言うと瀬古は
「彼女の無念、晴らしててあげて。」
笑った

スターリストへの問い合わせの中には上田副編集長のアカウントがあった。
上田はSNSでスターリストに問い合わせ、打診をしていた。
そこまでしたのに実際には情報が入ったUSBを郵送していた。
裁判官が新証言を認めるか認めないか瀬古成美(神野三鈴)判事にかかっている。

新な証拠を提出をする明墨ら。
証拠を認める変わりに検察側は上田を承認として出廷を依頼する。
上田は明墨が出版社に来た時にGPSを仕掛けられたと話す。
会えて気付かないふりをしたところ、赤嶺弁護士につけ回されていた。
バーで上田を隠し撮りする赤嶺の写真を提示する。
明墨はGPSで尾行したことは認めるが、これが違法ではないと発言。
瀬古は弁護側の証拠を不採用とする。
赤嶺は意見を言おうとするが、瀬古判事は認めなかった。

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赤嶺と紫ノ宮は証拠が不採用になった件について話していた。
紫ノ宮は伊達原泰輔(野村萬斎)のことも調べていた
12年前の事件の担当でもあった。
これまでの事件を見て・・・あることに気付く赤嶺。
赤嶺が冤罪から救い出せなかった松永理人(細田善彦)の事件を担当したのも瀬古返事だった。

明墨が戻って来た
「今回の事件、なんで先生が引き受けたのか。」
当初、沢原を無罪にする目的の先には政治家・加崎を見据えているのかと思っていたが、明墨が見据えている相手は12年前糸井一家殺人事件の被告・志水(緒方直人)に死刑を言い渡した人物・瀬古判事だった。
だから明墨は松永理人(細田善彦)が被告の裁判も傍聴席で見ていた
「瀬古判事には何か暴くべき闇があった」
瀬古が目指しているのは最高判事。
それには政治家との関わりが必要。
冨田は失脚した。次は加崎との関わりが欲しい。
裁判の前に瀬古にあった明墨はそれとなく、上田のことを話していた。
証拠も手に入れられそうだと。
すると上田はGPSに気付いた。
逆に赤嶺を隠し撮りした。
瀬古が入れ知恵したのだ。
これで瀬古とやつらの繋がりがハッキリした

その頃、瀬古は伊達原泰輔(野村萬斎)と飲んでいた。
「数日前接触してきたのよ。
弁護士会にクレームいれてやろうと思ったけど」
「クレームを入れるべきでしたね。
明墨という男はしつこいですよ。
気をつけて下さい」
と警告する伊達原

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わ~。前フリが面白い。来週が楽しみ。
今期、楽しみなドラマは数少ない(苦笑)
毎日の朝ドラが楽しいから、あんまり気付いていなかったけど、連ドラでちょっとワクワクするのはこれくらい。
あとは「アンメット」くらいかなぁ。
見応えがあるのは・・・。
つ・・・辛い。

瀬古判事は良い人風なのに、めっちゃ悪いやん。
志水(緒形直人)の娘があの施設にいることをわかっていてボランティアしてんじゃんね。
彼女が判事が持ってきた食事を拒否したのは、それを知っているからか。
しかし施設の人もちょっとは娘さんのことを考えてあげたら良いのに。
複雑だよ。
可哀想に。

にしても瀬古判事。
悪い顔してたからなぁ。
前フリがジワジワ効きそう。
来週はギャフンっと失脚しそうw
それはそれは楽しみじゃ~~~~~ん。

裁判官も人間だしね。
この世代だと女性初の最高判事なんてあがめ称えられそうだしね。
政治家とのパイプは欲しいよね。
三権分立は建前・・・。
強そうなお酒を飲んでいた瀬古さんは裁判官としての資質も疑われそう。
緑川(木村佳乃)はもっと純粋な正義感はありそうだと信じたい。
名前に「色」が入っている人は良い人だと思いたいw

そうそう。
赤嶺君と松永理人(細田善彦)も。
なんとか再審までの証拠集めが必要なんだよね。
新たな証拠があれば・・・。
もう正一郎の評判は地に落ちたもんだし、証拠さえあれば世論は傾きそう。
正一郎が自首すれば一番いいんだけどね。

とにかく1時間があっという間。
来週は解決編だと思いたい。
12年前の事件の真相も早く知りたい!

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主題歌…milet「hanataba」

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キャスト
明墨正樹(長谷川博己)
赤嶺柊斗(北村匠海)
紫ノ宮飛鳥(堀田真由)
白木凛(大島優子)
青山憲治(林泰文)
菊池大輝(山下幸輝)
姫野(馬場徹)
事務官(相田雄一郎)
紗耶(近藤華/幼少期:磯村アメリ)
志水(緒方直人)
松永理人(細田善彦)
富田正一郎(田島亮)
瀬古成美(神野三鈴)
倉田功(藤木直人)

伊達原泰輔(野村萬斎)

12年前の糸井一家殺人事件の被害者。
糸井誠(尾関伸次)
糸井恵理子(田川可奈美)
糸井菜津(有香)
桃瀬礼子(吹石一恵)
緋山(岩田剛典)

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