「4分間のマリーゴールド」最終回(第10話)ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～4分で全話のあらすじを言える！

「奇跡の予兆！？…運命が視えない！」

キリエ「4分間のマリーゴールド」

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みことは仕事に復帰。
自殺願望のある男性の自殺を止める。
「行きたいのに死ぬかも知れない命だってあるんだぞ。
命を捨てないでください。」
男性につかみかかってそんなことを言ってしまい、
「それは救命士の仕事ではない。」
と言われ自宅待機となる。

自暴自棄になったみことはに広洋（佐藤隆太）は沙羅の手紙を渡す。
そこにはみことへの感謝の気持ちと自分が本当に幸せだということ。
沙羅を助けられなかったって思わないで、悲しいならこれからもいろんな人をいっぱい助けてあげてと書いてあった。
あの絵はそんな思いで描いた。
沙羅の部屋にはマリーゴールドを持ったみことの絵が描かれていた。
マリーゴールドの花言葉は「生きる。」

それからというもの仕事に邁進するみこと。
そして運命の沙羅の誕生日。
夜勤明けにマリーゴールドの花束を持って沙羅の病室に向かう。
沙羅は目覚めた。

事故ってすぐにみことが心臓マッサージをしたから助かったらしい。←ほんまに？？お医者さんが頑張ったんじゃない？リップサービスじゃない？

1年後。
結婚式。
みことは救命士の正装？式服ってあんの？
とりあえず幸せに暮らすみたいですよ？

４分間のタイトルが気になっていたけれど、事故って4分間マッサージしたから生き返ったの？
それとも4分以内にマッサージを始めたのが良かったの？
その割には長いこと目覚め無かったね。

人の命を助ける救命士。
みことが医者だと出来すぎる話になるから救命士だったのかなぁ。
「助ける助ける」
と言いながら、具体的な方法は見つからず、心臓マッサージが良かったなら・・・結果オーライってことかな？
でも心臓マッサージがキーポイントならサブタイトルから「奇跡」を外したほうが良かったね。
奇跡とか運命とかそんなキラキラな言葉を使うから、余計に陳腐で、救命士という職業をバカにしているように感じた。

しかも自殺をとめたみことを叱責する上司（三浦誠己）。
自殺する人を止めるのは救命士の仕事じゃないのか？
医療に関わる人間が、屋上から飛び降りようとしている人をぼーっと見ておくの？
警察よりも寄り添えそうなきがする。

それに・・・あの男性は、救命士が3人もまだ近くにいることを知っていて、屋上に上がったんだから止めて欲しかったと思うんだよね。
ただ・・・止めるのは良かったんだけど。
みことが男性に行った
「生きたくても死んでいく命がある。」
ってのは、頂けない。
そりゃそうなんだけど。
死にたくても死ねずに生きているだけの命もある。

コチラのドラマ・・・。
薄かったなぁ。
最後は「奇跡」が起きる「運命」だと大半の人が思っていたでしょうし。
キャスティングもまずかった。
麻生祐未さんの演技力が勿体なかったなぁ。
福士蒼汰君は仮面ライダーのときに比べ上手になっている・・・けど、あまり感情が伝わってこない。
菜々緒はどうやってもこういう役は似合わなかったし、桐谷健太はウザかったし、横浜流星は高校生はもう無理かな。
だけどのこの脚本では・・・役者さんも気の毒だな。

漫画として面白い物語とドラマとして面白くなるのはやっぱり違う。
義理とは言え姉弟の恋愛はやはり気持ち悪い。
それでもこれ・・・2時間くらいで終わればなんとかなったのかなぁ？
ちょっと長すぎた。
その割には雑。
時間がたくさんあったのに。
4分間の謎は、ハッキリしたこともわからなかったしなぁ。
ま、エエケド。

4分間で10話分のネタバレを言える自信があるｗ
完走した自分を褒めてあげたいです。

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主題歌コチラ:平井堅「#302」