『エール』 第37回 感想~変わりたくない裕一

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第37回(第8週)「紺碧 の空」


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今や売れっ子作曲家になった木枯から歌手の山藤太郎(柿澤勇人)を紹介する
木枯は裕一の音楽と山藤の歌声はマッチするとか。
サロンでも早稲田大学の応援歌「紺碧の歌」の抗争を練っていた裕一。
山藤は、慶応の応援団に「若き血」の歌唱指導をした張本人だった。
上級生に熱血指導した自負がある山藤は、あの曲に勝野は大変だと言い切った。
なんとかありきたりではない曲を書こうと努力する裕一。
しかしバンブーのマスター(野間口徹)には、ありきたりの何がダメなのか?
裕一が書けないのは自分の音楽を作ろうとしてるからじゃないか?と話す。
マスターはお客さんの顔を思い浮かべブレンドしているとか・・・。

帰宅した裕一は
「意味わかんないよ!」
マスターは客商売だから媚びなきゃいけない。
しかし自分は、人のまねにして、ありきたりの歌つくるなんて意味ないとご立腹。
音は以前廿日市に言われたことを裕一に話す。
裕一が作ってくる音楽は鼻につく。
普通に盛り上がれば良いのに余計なことをする。
こざかしい知識をひけらかして曲を台無しにしていると。
裕一は変わらなければいけないのではないかと伝えると
「変える?変える?なにそれ?」
本当だったらイギリスで音楽の勉強をしているはずだった。
それが東京のすみっこで応援団と流行歌を作っている。
充分変わっている。
「自分の音楽捨てないよ。
捨てたら意味ないよ!」
二人はまたも夫婦喧嘩



学校で久志に相談する音
「独学でやってきた人間はおうおうにしてハマりやすい。」
そんな久志には悩みはないのか?と聞く音、
久志だって悩みはある・・・らしい?
「裕一の最大の幸福は君だ。
音楽の才能はその次。」
応援歌を作ることで変わって欲しい。
文字通り応援する曲だから・・・と久志。

答えが見つからない音はバンブーの仲里依紗に徳川家の遺訓を教えられる。
「怒りは敵と思え!」
しかし夫婦喧嘩中。
裕一は口もきかない。
ご飯は納豆。
寝室も別。
書斎の裕一は、自分の才能を証明したい一心で、仕事も早稲田の応援歌づくりもそっちのけで、三日三晩徹夜で書き上げた交響曲「反逆の詩」を制作。
最高傑作だと思いながら、小山田に見せた!



この夫妻は子供っぽい。いや・・・まだ・・・21才と23才?
もうちょっと上?
音は大人になっているのに裕一は変わらないなぁ。
子供時代の裕一は情けなくてもどんくさくてもあの色白で可愛い声で・・・まぁ仕方ないなぁって思っていたんだけど・・・。
今の裕一は幼稚すぎて(苦笑)
屈折して育ったなぁ。

バンブーの仲里依紗のキャラはキテレツ過ぎて、イマイチよく掴めないんだけど、マスター・野間口徹のアドバイスは全ての職種に通ずるものがあると思うけど。
もちろん、人の物をパクれって言ってるわけではない。
裕一の選民意識が酷いわ。

小山田には認められないだろうな。
「反逆の歌」とか書いている場合じゃないんだよ。
しかし小山田先生・・・いつもラスト一分に出てくて明日に続くね(笑)



音が家康で裕一は納豆か。
しかし音・・・家康タイプではないような(苦笑)
廿日市の指摘はかなり前のものだと認識していたので、今頃言うのか~って思っちゃったよ。
裕一の音楽は「鼻に付く」
今の裕一を見ていたら、そうだろうなと思うわ。
だけどそんなこととは知らず、団長は裕一と心中するつもり。
学校のお偉いさんは小山田に作曲を依頼すると言っているが、団長は裕一を信じると!
その思いを踏みにじっちゃいけない。

ま・・・裕一は悩んで悩んで追い込まれたら一気に開眼するんでしょう。
世界コンクールの時もそうだったしね。
毎回、毎回、そうだと生み出す辛さを間近で見ている人間は辛いね。

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主題歌はGReeeeN「星影のエール」

キャスト
古山裕一・・・窪田正孝
古山三郎・・・唐沢寿明
古山まさ・・・菊池桃子
古山浩二・・・佐久本宝
佐藤久志・・・山崎育三郎
村野鉄男・・・中村蒼
藤堂清晴・・・森山直太朗
関内音・・・・二階堂ふみ
関内光子・・・薬師丸ひろ子
関内吟・・・・松井玲奈
関内梅・・・・森七菜
杉山あかね・・加弥乃
梶取保・・・・野間口 徹
梶取恵・・・・仲 里依紗
夏目千鶴子・・小南満佑子
音楽学校教師・高田聖子
廿日市誉・・・古田新太
木枯正人・・・野田洋次郎(RADWIMPS)
小山田耕三・・志村けん
語り・・・・・津田健次郎

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