第25週 「ムラサキカタバミ」
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神社の森の植物を守るため、国が推し進める神社合祀令をどうにか食い止めたいと考えた万太郎。
ツチトリモチの絵を描きながら、寿恵子にこのツチトリモチを世の中伝えたいと伝える。
しかし発表するには大学にいるとできない
「大学を辞めたい」
「植物を発表したいから大学を辞める?どうして」
子供達が集まる。
「この子はツチトリモチという植物で・・・。」
日本ではまだ雄株が見つかっていない
雌株だけの珍しい植物。
こんな貴重な植物が保護されず死んでいこうとしている
「お父ちゃん、それ神社の森ですか?」
年明けから伐採が始まる場所だ。
「わしは大学の人間である前に一人の植物学者じゃ
人間の欲がどういう植物を絶やそうとしているのか。
それを世の中の人に伝えたい」
「大学とツチトリモチの天秤なんですね
そりゃ釣り合いませんね
万ちゃん。新しい紙を買わなきゃね」
日本植物志図譜、新刊はツチトリモチなんでしょうと。
子供達はは
「くやしくないんですか。こんな馬鹿げたことでお父ちゃんがやめないといけないの。
馬鹿げてるよ!お国のほうが」
災害のためにも木を伐採してはいけない。
故郷のご神木がいなくなったら寂しい。
子供達はあれやこれお国に対する不満を言う。
「いろいろと腹が立ちますが、どうぞおやめ下さい。」
百喜はこんな時のために役所勤めにした。
手堅く稼げば良い。
大喜は一高やめて働きに出ても良いというが、大学に行って兵隊にとられないようにしようと千歳
千歳はお母ちゃんの店で働くとか。
井戸端でおにぎりをつくっているとりんが帰って来る。
「あんた差配を継いで貰えないかね。
家主の具合が悪くてね。
お互いいつお迎えが来るかわからない
だから一緒に暮らそうかと。
ここが好きだしね・・・
みんな実の子みたいな気がするよ。
千歳、おばちゃんの頼みだよ。
どうかね?」
「おばちゃん。」
りんに抱きつく千歳
「心配しないで。
歩けるうちに家主さんとたくさん温泉いって。」
「ありがとね。
千歳には全部仕込んだからさ。
あんたなら安心だよ」
「りんさん、ほんまに」
「万さんのおかげでとんでもないことだらけだったね
うちに住んでくれてありがとうね」
「りんさん、たくさん。たくさん助けて頂いきました」
「お寿恵ちゃんのおかげで私も大家族に加われたね」
「みんなでっかくなっちゃって。」
「りんさん、今までありがとうございました。」
「だから・・・こちらこそなんだよ。」
りんは長屋の差配人を引退。
そして万太郎は日本植物志図譜を持って大学の徳永の部屋に向かう。
りんさんも退場。
差配人を継ぐとはどういうことなんだろうか。
もう長屋には万太郎一家しかいないので、普通に暮らして掃除して家賃を大家に持って行けばいいってこと??
いつか大家さんは出てくるかなぁって思っていたんだけど、出てこないのかなぁ。
残念だけど。
安藤さんは好きな役者さんなんで最後まで出ていて欲しかったなぁ。
長屋の皆さんも。
最後に出てきてくれないかなぁと期待しちゃう。
珍しく子供達が4人もいる朝ドラ一家なんですが、やはりそれぞれのキャラクターを深掘りできないので、聞き分けの良い子たちになったね・・・って感じだw
しかしそういうふううに万太郎や寿恵子が育てたとも言える。
なんつーか型にはまらない夫妻だもんね。
さて、明日は徳永と対峙。
引き留められることはないかな。
しかし図譜発売を妨害されそうではある・・・。
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キャスト
槙野万太郎(神木隆之介/幼少期:森優理斗/小林優仁)
槙野寿恵子(浜辺美波)
徳永政市(田中哲司)
野田基善(田辺誠一)
里中芳生(いとうせいこう)
江口りん(安藤玉恵)
波多野泰久(前原滉)
藤丸次郎(前原瑞樹)
細田晃助(渋谷謙人)
大畑イチ(鶴田真由)
大畑義平(奥田瑛二)
広瀬佑一郎(中村蒼)
岩崎弥之助(皆川猿時)
山元虎鉄(濱田龍臣)
槙野綾(佐久間由衣)
槙野竹雄(志尊淳)
槙野ヒサ(広末涼子)
槙野タキ(松坂慶子)
槙野千歳(遠藤さくら)
槙野百喜(松岡広大)
槙野大喜(木村風太)
槙野千鶴(本田望結)
【語り】宮﨑あおい
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