第24週 「ツチトリモチ」
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万太郎は「熊野に植物採集に行きたい」というが、徳永から今は満州。
そのお金を減らされては困る。
しかも”東大の職員が渋谷で水商売をしているのはいかがなものでしょうか”という苦情まできている。
「待合茶屋です」
万太郎は言い返すも、世間では通用しない。
「だからもう目立つな。
私もこれ以上はかばえない。」
長屋では子供達が万太郎が東大の職員であることを誇りに思っているような会話をしていた。
「お父ちゃんは目立ちすぎるからね」
と笑っているのを聞き、複雑な万太郎。
寿恵子の店には早川逸馬がやってきた。
庭の桃の木を見て懐かしむ
皿鉢料理は土佐の料理。
作ったのは綾竹。
酒蔵をしていたと訊いた逸馬は土佐の大きな酒蔵も国のせいでのうなってしまった・・・。
相島を相手に最後の質問をする逸馬
「意義のある事業に投資したいと考えております。
当主から一つ質問を預かっている
あなたが人生で1つだけ選ぶものは何か」
見送りに出た寿恵子は逸馬に
「最後の質問は面白かった」
と笑う。
人の数だけ答えがあるように思えた。
相島の答えは「町作り」だった。
それも立派だ。
「私の夫でしたら迷わず植物と答えると思います。
この世に雑草という草はないと・・・。
どんな植物にも名前があると」
「女将。義理の姉夫婦は土佐だと言ったな。
御父君のお名前は?」
その日、寿恵子は逸馬を連れて帰ってきた
再会を懐かしむ二人。
「あんときホンマにありがとうございました
守って下されんかったら、今のわしはありません」
「あれかのう。
おまんが隣におったらと思う事もあったき
おまんがおったら愉快でなんでもできた。
風に乗る2匹の龍のよ言うに
けんどこれで良かった。
誰もが己のまま生きて行ける世を願っていた。
また戦いの世になってしまった。
自由とは奪うことではない
自由を奪えば憎しみが憎しみを呼ぶ。
とこまでいく。
おまんは自由の極みじゃったなの」
「今はわからんなっちゅうがです
小学校もでちゃせんわしが大学に国に雇ってもらっている。
大学の身分があるからどこに言っても信用して貰える
心が騒ぎようがです」
「身分は大事か?
わしは信用したが。
例えおまんが誰じゃち
その目だけで充分じゃったき」
寿恵子の座敷。
逸馬は資産家の青年・永守徹(中川大志)を紹介する。
永守は万太郎の図鑑の出版や標本の保存に投資をしたいと申し出る。
「ありがたいお申し出ですけんど・・・」
驚く万太郎と寿恵子
寿恵子の店が水商売だと言われても、そこに出入りしているのはめっちゃめちゃ地位も名誉もある人じゃん。
あの投書はとってつけたようだ。
万太郎を追い込みたいだけの。
NHK的には料理屋なのにね。
逸馬との久々の再会。
逸馬の咳が気になるね。
これまで何をしていたんだろうか。
資産家の代理人・・・弁護士?にでもなっているのか。
逸馬のこれまでの歩みも気になるが、そんな時間はないか?
ちょっとさらっと明日にでも教えて欲しい。
そして中川大志くん登場。
携帯電話のCMを思い出してしまうがw
投資して貰えるなら大学を辞めたらエエか(爆)
大学助手にしがみつく必要もない。
あっさりさっぱり辞めましょう。
居場所もないし。
いつのまにやら子供も大きいw
百喜は公務員なんだろうか。
ここんとこ主人公夫妻の子供は一人っ子が多かったけれど、3人(史実はもっといる!)もいると、エピソードもやってらんないね~w
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キャスト
槙野万太郎(神木隆之介/幼少期:森優理斗/小林優仁)
槙野寿恵子(浜辺美波)
徳永政市(田中哲司)
野田基善(田辺誠一)
里中芳生(いとうせいこう)
江口りん(安藤玉恵)
波多野泰久(前原滉)
藤丸次郎(前原瑞樹)
細田晃助(渋谷謙人)
大畑イチ(鶴田真由)
大畑義平(奥田瑛二)
広瀬佑一郎(中村蒼)
岩崎弥之助(皆川猿時)
山元虎鉄(濱田龍臣)
槙野綾(佐久間由衣)
槙野竹雄(志尊淳)
槙野ヒサ(広末涼子)
槙野タキ(松坂慶子)
【語り】宮﨑あおい
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