『おちょやん』 第49回 感想~ワンマン千之助VSこざかしい千代

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第49回(第10週)「役者辞めたらあかん!」

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ルリ子は女優だけでは食べていけず旅館でバイトをしていた。
なんとか出番までに戻るように説得にきた千代と一平。
しかし撃沈
福富のカフェでルリ子が過去に主役の座を奪われた若い女優の首を締めたという過去があることを座員あちに話す。
菊はいきなりルリ子のセリフを言う。
ルリ子の芝居の練習に付き合わされ覚えてしまったのだと言う。
上方言葉はこれでいいのか、所作は・・・ルリ子の練習熱心なところを教えられた千代は、またルリ子にアタック!

「妥協しない尊敬できる女優さんだす」
戻ってきて欲しいとルリ子に頭を下げる千代
「私は完璧じゃないわ」
ルリ子がいた花菱団の代表は元婚約者だった。
そこに映画界からやってきた若い女優にあることないこと吹き込まれて、主役の座だけではなく恋人までとられた。
その若い女優をビンタをしたら絞め殺そうとしたと噂になってしまった。
そしてどこに言ってもお払い箱にされてしまった。
「悪いことを噂されるより、本当のことを言って信じて貰えないほうが辛い。」
映画出身の女は千代にめっちゃ似ているらしい。



笑い出す千代。
「人さんに笑って欲しかったら、まず自分が笑い」
シズに言われたことを話す。
「うちは絶対高峰さんを裏切ったりせえへん」
だから高峰さんもこないなことで役者辞めたらあかん。アカンのだす!」
ルリ子陥落。

本番前、千之助はアドリブ連発するだろうが、気にせずに頑張ろうと一平が座員に声をかける。
そこに千之助がやってきた。
「喜劇に笑いをとらん役者はいらん
クソの役にもたたん。」
千代は千之助よりも笑いをとると宣言。
そうなれば勝手をやめて欲しいと頼む。
すると千之助は
「俺が勝ったら座長になる」
座長の座をかけた勝負が始まる。



ルリ子さんの過去・・・そこまで大した理由でもなかった。
半日で解決するんだし・・・。
セリフのひとつひとつは胸にくるものがあるけど、ストーリーの天海はベタすぎて。
昨日も書いたけど・・・ほんまにみんな芝居が好きなんか!?
そこに愛はあるんか!?

寄せ集めの劇団なのはわかってたし、大山社長はその化学反応が見たいのかなんなのか。
一平だってあんなに嫌がっていた芝居の世界にここまでしがみついていたのはなんでか。
いつかわかるんかなぁ。
んで・・・成田君。
もうちょっと関西弁をなんとかして欲しい。
彼はお芝居が上手いと思うんやけど、イントネーションにひっかかってひっかかって
「千之助に勝つ」ってシーンでは「勝つ」?「活」?ええ?ってなったもたわ・・・。
「しゃーない」も毎回違う気がする。合っているときもあるし間違っているときもある。
”わろてんか”でも広瀬アリスのお芝居は上手いし可愛いのに、関西弁のイントネーションがいちいち逆でイライラしたのを思い出す。
いや・・・アリス・・・ごめん・・・思い出してw



千之助は・・・。
別に仲良し倶楽部ではないのでやりあうことはエエけど、クソみたいな顔してんのはお前やろ。
顔色もクソみたいやぞ!って思うしさ(爆)←言い過ぎ

仲良くやらんでもエエけどさ。
「笑いをとれん役者はいらん」
って全員、笑いを取りに行ったら喜劇はめちゃくちゃになるで??

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主題歌:「泣き笑いのエピソード」秦 基博

キャスト
竹井千代(杉咲花/幼少期:毎田暖乃)
天海一平(成田凌/幼少期 中須翔真)
岡田シズ(篠原涼子)
竹井テルヲ(トータス松本)
須賀廼家千之助(星田英利)
須賀廼家天晴(渋谷天笑)
須賀廼家徳利(大塚宣幸)
須賀廼家百久利(坂口涼太郎)
漆原要二郎(大川良太郎)
高峰ルリ子(明日海りお)
須賀廼家天晴(渋谷天笑)
石田香里(松本妃代)
岡田シズ(篠原涼子)
岡田宗助(名倉潤)
岡田みつえ(岸田結光)
岡田ハナ(宮田圭子
かめ(楠見薫)
富士子(土居志央梨)
玉(古谷ちさ)
節子(仁村紗和)
里子(奥野此美)
富川菊(いしのようこ)
富川福松(岡嶋秀昭)
富川福助(松本和真)
椿(丹下真寿美)
語り/黒衣・桂吉弥

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