『なつぞら』第40回 感想~なつの良い子アピール

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第40回(第7週)「なつよ、今が決断のとき」

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帯広の菓子店・雪月を訪れた泰樹(草刈正雄)は、とよ(高畑淳子)に、照男となつをくっつけようとしたら、なつ(広瀬すず)が東京に行くと言い出したと打ち明けた。
東京に修業に行く雪次郎(山田裕貴)と、いっしょに連れて行ってくれないかと願い出る。

柴田家に戻った泰樹は、なつが東京に行きたい理由は、兄を支えること以外に、別の理由があるのではないかと富士子(松嶋菜々子)から聞く。
一方、照男は天陽の家に行く。
「なつを諦めるのか?」
と聞くが、前からなっちゃんはこの土地からいなくなるような気がしていた天陽は、
「自然には逆らえない。」
と言う。

その日の夜。弥市郎と砂良が木彫りの熊を持ってやってきた。
牛乳のお礼だと言う。

なぜか照れる照男。

照男は砂良に振る舞われた鍋(牛乳味噌鮭入り)を再現していたのだ。
「また森に行っても良いですか?」
となつが聞くと、
「森は誰のものでもない。」
と弥市郎が快く言う。
そして砂良も
「いつでも来てね。待ってるよ。」
と言うと、なぜが照男が返事をするのだった。

牛乳鍋は牛乳嫌いの夕見子にも好評だった。
泰樹は、雪月になつのことを頼んだと言う。
「わたしはもう家族ではいられないの?」
となつが聞くと、
「いつでも帰ってこい。
ここがお前の家だ。」

と泰樹は言う。

「東京で幸せになるならそれはそれで立派な親孝行だ。
それを忘れるな。」

翌日、雪月に行くなつ。
とよに抱きついたなつは

「わたしはずるい。
じいちゃんを裏切ってしまった。」



砂良となつ似てるねぇ。
同じ事務所だからですかね?
事務所好みの顔ってとこでしょうか?

鮭を加えた木彫りの熊。
明美曰く「ラブレターを加えた熊」←いらねーーーー!!!
めっちゃ照れる照男。
照男、顔に出すぎ。
そういうことに鈍感そうななつでさえ気づいている。
なんなら明美ちゃんだって気づいているかも(苦笑)
泰樹が妻を落としたように、照男は毎日砂良のもとを訪ねるかもしれんな。

そんなわかりやすい照男と砂良。
しかし天陽となつは、お互い気持ちを打ち明けないまま終わりそうだねぇ。
天陽は最初からなつが東京に行くことをわかっていたみたいだし。
本人にそのつもりもなかったのにさ。
ずっと諦めモードで見守る美青年。
天陽だって、泰樹やなつに助けられたから、十勝にいるだけなんじゃないか。
本当は兄のように絵を仕事にしたいんじゃないかって思うんだけどなぁ。
なつも天陽も土地に縛られすぎてんのね。
仕方ないのかもしれんけど、時代的に。



それはそうとなつ。
やっぱりアニメーションが唐突だなぁ。
天陽君は「自然の流れ」のように言っていたけれど、不自然だべさ。
演劇部ではなく、美術部でなにか表現出来なかったかなぁ。
夕見子以外の家族がなつが絵を描くのを知らなかったのも変だべさ。

家族にも天陽にも天陽の両親にも雪月のばあちゃんにも、謙虚に「自分のわがままだ」とわざわざ言いに行くなつ。
良い子アピールか?
そんあことはどうでも良いので、はやく東京に行こう!

今日は、バタバタして「おしん」を見られず。
最後に、浩太(渡瀬恒彦)がおしんに「待っていて欲しい。」と言っていた・・・。
お加代様と浩太の間で揺れるおしん。!!

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主題歌:スピッツ「優しいあの子」

キャスト
奥原なつ・・・・広瀬すず(幼少期:粟野咲莉)
奥原咲太郎・・・岡田将生(幼少期:渡邉蒼)
奥原千遥・・・・田中乃愛
柴田泰樹・・・・草刈正雄
柴田富士子・・・松嶋菜々子
柴田剛男・・・・藤木直人
柴田照男・・・・清原翔(幼少期:岡島遼太郎)
柴田夕見子・・・福地桃子(幼少期:荒川梨杏)
柴田明美・・・・平尾菜々花(幼少期:吉田萌果)
戸村悠吉・・・・小林隆
戸村菊介・・・・音尾琢真
小畑雪之助・・・安田顕
小畑とよ・・・・高畑淳子
小畑妙子・・・・仙道敦子
小畑雪次郎・・・山田裕貴(幼少期:吉成翔太郎)
山田天陽・・・・吉沢亮(幼少期:荒井雄斗)
山田正治・・・・戸次重幸
山田タミ・・・・小林綾子
山田陽平・・・・犬飼貴丈(幼少期:市村涼風)
阿川弥市郎・・・中原丈雄
阿川砂良・・・・北乃きい
佐々岡信哉・・・工藤阿須加(子供時代:三谷麟太郎)
前島光子・・・・比嘉愛未
茂木一貞・・・・リリー・フランキー
煙カスミ・・・・戸田恵子
仲努・・・・・・井浦新
語り・・・・内村光良

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