「科捜研の女 」第5話ネタバレ感想~相棒のようなストーリー

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season19 50年前から来た客/
京都スイーツツアー 突然発火する旅行者とおからの謎

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焼死体はリチャードというアメリカ人だった。
半世紀前、リチャードとさくら(中田喜子)は文通仲間だった。
投資会社社長・平松恭一郎(寺田農)は中田喜子の兄とリチャードは意気投合していた。

ベトナム戦争のまっただ中、リチャードは徴兵され沖縄にいた。
本土に入ったタイミングで、リチャードの脱走の手助けをした寺田農と中田喜子。
アメリカ人脱走兵を中立国のスウェーデンに逃がす団体にいた寺田農の大学の先輩・後藤了胤(大出俊)に頼みこんでリチャードが逃げる手はずを整えた。

「誰も殺したくないし、殺されたくない。」
そう言っていたリチャードだが、脱走兵は見つかれば死刑になる可能性があった。
アメリカにいる家族も迫害される恐れがある。
リチャードは軍に戻ることにした。
失望する3人。
「戦争に行かせたくない。」
と思った中田喜子は、リチャードが身を寄せる大出俊の実家の寺で待ち構える。
リチャードを傷つけようとして、ナイフを持っていた中田喜子。
しかし真っ暗な境内でリチャードと間違えて大出俊を見間違えた。
太ももを刺してしまった。
そこに通りかかったリチャード。

「行っちまえ。ベトナムでもどこでも行っちまえ。」
ホントにどっかに行っちゃうリチャード。
その後、リチャードは南ベトナムで負傷兵となり帰国。

そんな中、放火犯が逮捕された。
自称アーディストの山田。
ストレス解消の為に放火をしたが、人はいなかったと言う。



リチャードの体内から抗うつ剤が検出された。
1969年ベトナムで負傷し帰国したリチャードはPTSDを発症。
なんとか克服し、技術者としてエルドビアに赴任。
隣国のルベルタと一触即発の状態になり、戦争が迫っていた。
そして日本にやってきた。
リチャードが宿泊したホテルには、争った痕跡があった。
争った相手は自分自身
あの日、ルベルタとエルドピアの開戦が伝えられた。
激しいパニック発作を起こすリチャード。
戦争の記憶がよみがえる。
ホテルを出て、広沢に向かった。
そこで火事の現場に通りかかる。

放火魔が撮影した映像にリチャードが映っていた。
倉庫から火が出たときは倉庫の中にいなかった。
しかし・・リチャードは焼死体で見つかる。
自殺だった。

寺田農とリチャードとの約束は
「また会おう。」
だった。
当時、寺田農の口癖は”崖の手前でリチャードを捕まえよう”だった。
しかし今は兵器を売る会社に投資している寺田農・・・。



科捜研らしくない話だったなぁ。
事件解決と言えるのかどうか・・・?
リチャードが半世紀経って日本にきたのは、ただ寺田農に会いたかっただけ???
意外な人が犯人っていうのより、メインゲストが犯人ってほうが、科捜研は面白いような気がする。
1年もやるんだから、殺人犯が存在しないってこともあるとは思うけどさ。
なんとなく「相棒」っぽいお話でした。
なら、「相棒」ですれば?って気がしないでもない。
それとも「相棒」でお蔵入りになった脚本を、「科捜研の女」に回したとか(爆)

土門さんは寺田農を非難したけれど、50年ぶりに急に来て、断ったら怒られるってちょっと可哀想な気もする。
戦争に反対だった青年が兵器を作ったり売ったりする会社に投資をしているのが気にくわなかったのか・・・。
でも、50年だからなぁ。

半世紀前の殺傷事件・・・。
中田喜子もおかしくないか?
戦争に反対しているわりには、刃物を持って人を傷つける。
怖いわ。
50年後責められる寺田農より、中田喜子のほうが怖いわ~。

ってことで、来週は「科捜研の女」らしいストーリーが見たいな!



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「ここにある光」番匠谷紗衣
キャスト
榊 マリコ…沢口靖子
土門 薫……内藤剛志
風丘早月……若村麻由美
宇佐見裕也…風間トオル
藤倉甚一……金田明夫
日野和正……斉藤 暁
橋口呂太……渡部 秀
涌田亜美……山本ひかる
佐伯志信……西田 健
蒲原勇樹……石井一彰

ゲスト:中田喜子、寺田農、大出俊、リチャード・ウィルソン、森田花音、中尾聡、福島快利、ケイレブ・ブライアント ほか

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