「舞いあがれ!」 第88話 ネタバレ 感想~インサイダー情報に飛びつくとは

スポンサーリンク

第19週 「告白」


ドラマガイド

あらすじはコチラ→

公園で倒れている悠人を発見したのは久留美の父・佳治。
家に連れて帰り手当をしているところに久留美が帰宅。
低体温症になっていることに気づいた久留美が対処する。
悠人が目覚める
「何があったんですか?」
「寄って喧嘩しただけや。
迷惑料やとっといて
悪い事して稼いだ金はうけとらへんか。」

そこへめぐみと舞がやってきた。
「悠人、うちに帰ろう」
「二人には迷惑かけへん」
「一緒に帰ろ。」
「おばちゃんも舞も悠人さんのこと心配していたんです。
大事な人のしんどい時になんもでけへんのは辛い。
支えてくれる家族がいてはるんやったら頼ったらええやないですか」

二人は悠人を連れて自宅に戻る。
家の前の記者たちが悠人を撮影して声をかける
「帰ってこうへんほうが良かった」
「連絡つかへんで心配するより全然ええ。」
「悠人、一体何があったん」
「なんでそんなこと聞くん?
もう終わったことや何もかも」
「ホンマにやったんか
悪い事」
「やっててもやってへんでも同じこと
一回でもレッテルはられたら投資家失格や」
「何ではぐらかすん?
お母ちゃんも私もホンマのこと知りたい」
「ちょっと前から
あんたがちょっと様子がおかしいことは気づいていた。
あんとき声をかけてたら、こんなことにはならへんかったん違うかな」
「とんでもない損失出して、なんとかせなってインサイダー情報に飛びついてしもた」

スポンサーリンク

部屋のベッドに寝ている悠人の様子を見に行く舞
「なんでこんなことになってん。
潰れかけの工場にしがみついてるオヤジのこと情けない思ってたけど、俺のほうが情けない」
父の歩みノートを悠人に託して出て行く
さりげなく栞が挟まれている
”悠人の記事が雑誌にのった
リーマンショックを予測した若き投資家
その才能を努力して伸ばしてきたんやな
立派やと思う
そやけど稼いだお金で何をしたいのか
どういう生き方をしたいのか
悠人の夢がわからへん
けどいつかわかりたい
そのためにも自分の夢を忘れたらあかん
悠人にも胸張れるように踏ん張らなアカン”

仏壇の前に座る三人
「おやじ 俺のことわかろうとしてくれてたんやな
生きている間に言うてくれたら良かったのに」
「会うたらいっつも喧嘩してたやないの」
「せやな」
「言わせへんかったん俺やな
なあ、舞
前言うってたよな。
なくなったもんは二度と取り戻されへん
あとから悔やんだって遅いんやって
それホンマやったわ。
仕事も信用も
オヤジと話し合うチャンスも
どんだけ後悔したって二度と取り戻されへん
オヤジごめんな ごめんな」
「いっぺん失敗したくらいなんや
お父ちゃんなんて何遍失敗したかて諦めへんかったで
悠人はやり直せる
しっかり罪を償って、仕事も信用もちょっとずつ取り戻したらええねん」

スポンサーリンク

インサイダー情報は周りに溢れているんだろうか。
飛びつけるインサイダー情報がある世界。
ワタシにはわかりませんが。
「はぐらかすな」と言われて、飛びついた。
「罪を償ったらいい」と言うセリフ。
どうなん?やっぱり罪を犯したわけ。
これじゃまだまだグレーな感じがするよね。
うーん。
めぐみさんは1回の失敗と言うが、浩太の失敗と悠人の罪は全然次元が違うと思うが。
悠人にしてみりゃ31才?32才?で初めての挫折。
挫折を挫折と受け取れず、逮捕案件に飛びついたという失敗。
浩太の失敗は…首が回らなくなる前に会社の方向転換に踏み切れんかったこととか?
工場を継いだけど、経営能力はなかったってことか?
何にせよ、逮捕案件ではないしさ。

いやね。悠人の挫折はこんなんじゃなくても良かったような気がするなぁ。
気の毒だなぁ。色々。
亡くなってから気づくって言うのがねぇ。
悠人が泣ける環境になれたのは良かったね。

歩みノートには悠人のことも書かれていた。
悠人の言う通り、投資家になる前に言ってくれてたらな。
もっと小さい頃から、もうちょっと悠人に歩み寄ってくれたらなぁ。
悠人はもう少し素直になれたかもしれない。
父親になったこともないし、息子になったこともないのでわからんけど、父息子ってドライなんかねぇ。

スポンサーリンク

悠人はずっと孤独やったと思う。
両親は病弱な舞にかかりきりになっていた時期もあるし。
母娘が仲が良いのはなんとなく理解できても、父親も自分の夢は娘にだけ話して、娘に託して。
自分だけ他の3人とは違う夢を追って、ずっと異端児な気分。

浩太は金のためだけに仕事をしているんじゃないというスタンス。
わかりやすい働き方というか、世間で評価を得るタイプ。
だけど投資家が努力していないわけでもないし、楽をしているわけでもない。
才能と能力を最大に生かさなければ億単位の損をする。

こうなって見れば…リーマンショックで少し損していたら、あの時挫折していたら…とは思うな。
そうしたらIWAKURAが潰れてたけどさ。
悠人に寄り添えるのは…久留美ちゃん!?
婚約破棄以来、全く出てこなかったのに、悠人と…。
ところで、友達のお兄ちゃんのこと「悠人さん」って呼ぶかなぁ~。
これも朝ドラにありがちだけど、友達の両親のことも名前で呼ぶ時あるよね。
今回は「おっちゃん、おばちゃん」やけど。
久留美ちゃんは家が遠いからかな?
自分やったら「悠人くん」か「舞のお兄ちゃん」かな。
貴司も「悠人さん」って呼んでたっけ?
隣の家のお兄ちゃんのことは部活動で先輩後輩にならんかぎり「さん」とは呼ばないかなぁ。
細かいとこだけどw

スポンサーリンク

ちむどんどんの感想はコチラ→

主題歌 – back number「アイラブユー」

にほんブログ村 テレビブログへにほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
読んでいただいてありがとうございます。
ランキングに参加しています。
応援して頂けると嬉しいです。

主題歌:back number「アイラブユー」

キャスト
岩倉舞(福原遥/幼少期:浅田芭路)
岩倉浩太(高橋克典)
岩倉めぐみ(永作博美)
岩倉悠人(横山裕/幼少期:海老塚幸穏)
才津祥子(高畑淳子)
梅津貴司(赤楚衛二/幼少期:齋藤絢永)
望月久留美(山下美月/幼少期:大野さき)
梅津勝(山口智充)
梅津雪乃(くわばたりえ)
笠巻久之(古舘寛治)
結城章(葵揚)
望月佳晴(松尾諭)
浦信吾(鈴木浩介)
荒金正人(鶴見辰吾)

【語り】さだまさし

コメント