「キッチン革命」 第2夜 ネタバレ 感想~朝ドラっぽさ満載

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「キッチン革命」 第1夜 ネタバレ 感想~葵わかな→薬師丸ひろ子へのバトンに違和感なし!

1955(昭和30)年
日本住宅公団で公団の仕事をすることになった日本初の女性一級建築士・浜崎マホ(伊藤沙莉)。
四畳半の台所をダイニングキッチンとして使うことにした。
まず“ジントギ(人造石を成型して研ぎ出した素材)”からステンレスを使用したキッチンにしたい。
こちらは設計課長の本郷義彦(成田凌)がメーカーを探す。
マホは設計課の面々とキッチンで作業している母とダイニングテーブルに座る家族の動線の確保を研究する
ある日、本郷の家で本郷い料理を作らせたことをきっかけにあることを思いつく。
流し台を中央に配置し、左右に作業台とコンロを配置することで、動線は一歩で済む。
あとは本郷が担当したスレンレスを使用したキッチンの大量生産。
どうしても予算オーバーになってしまう。
そんな時、板金工場「サンシャインウェイ」から電話がかかってきて引き受けても良いという。
しかし工場に行くと社長(尾美としのり)は引き受けたいと思ったが、工場長の村木(寺島進)が反対。
サンシャインウェイは傾いており、そんな余裕がないという。
しかしマホと本郷が必死で社長を説得。
工員たちへの説得も引き受けるマホ
サンシャインウェイが引き受けたとしてもステンレスを加工するプレス機を買う余裕はない。
マホは公団の副総裁・鈴木仙吉(北村一輝)に掛け合い先に2000万円を支払うように説得。
鈴木は税金でそんなことはできないと断る。
もし2000万円を支払ったとして、納品できなかった場合はマホに責任が取れるのかと言われ何も言えないマホ。
本郷が自分が辞表をだし責任をとると言うが、それで何になる?と富岡(板尾創路)が一刀両断。

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落ち込むマホだが本郷が諦めない。
すると設計課の面々も諦めない
もう一度、副総裁に直談判。
するとサンシャインウェイの工員たちもやってきた。
ついに折れた副総裁。
そしてステンレスキッチンの第一号が完成。
やっと一歩進んだと思ったら、ステンレスキッチンの配列に上層部から欠陥があると指摘される。
その指摘をしたのが香美栄養大学の助教授・武内(神野三鈴)だった。
従来の流し台のほうが使い易い。
公団住宅で畳で食べるという習慣が失われ、流し台の配列まで変わる。
日本の様式美が失われる
「ある程度既存のシステムを変えなければ機能的にはならない」
と反論するマホ
「図面を見れば使いにくいのはわかる」という武内にキッチンを持ってくるので一度使って見て欲しいと言う。
帰って行くマホを見かけた綾子(薬師丸ひろ子)
終戦後に出会った女性だと気づいた綾子は武内に実験をしよう!と楽しそうに話す。

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実験当日
マホと武内はにらみ合う。
見守る綾子
9人の主婦が従来型と公団型の流し台でそれぞれ家庭料理を作る。
その時間を計る。
最後は理事長の綾子。
結果、調理時間に差はなかった。
調理時間に差がないなら伝統的な従来型で…と言う武内に、歩数を記録していたと言う綾子。
従来型より27歩公団型の台所は2歩
つまり従来型が流し台の前の動線を何度も行き来したのに対して公団型はほとんど動かずに調理した
料理時間に差はない。
歩数の差は25歩
どちらが使い易いかは一目瞭然
「数字は公平です」

マホは綾子のことを思い出し再会を懐かしむ。
お互いを励まし合う。
その後、公団住宅は完成。

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サンシャインウェーブってサンウェーブかな?
と思ったことだけメモってたw
昨日より時間経過は緩やかなはずなのに、やっぱり駆け足に感じるねぇ。
後…奥様やお母様思いの男性しかいない世界にちょっと違和感w
そんな人ばかりなら幸せだよねぇ。
でもそういう世界を描きたいんだって思いはひしひしと伝わってきました。

土間の台所って不便なんだなぁと改めて思った。
京都の長屋リノベーションとか、土間のまま生かしてたりするよね。←別に京都限定ではないやろけどもw
土間だと油汚れとか水汚れに強いイメージ。
土間にキッチンってなんとなく好き。
まぁ、配膳するときに段差はあるし使いにくいか。
今だと、キッチンの部分だけテラコッタタイルにする家もあるけど、その場合だと床暖房いれて寒さ対策できるかもしれない。
まぁ、土間で寒いは食洗機ないわ段差はあるわ…じゃ嫌だわね。

中央にシンクっていうのはちょっと驚いたけど、狭小キッチンだと仕方ないか。
確かに歩数は短くて済む。
システムキッチンになると話は別だわね。

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第1夜、第2夜とも、「あの人は朝ドラに出ていたとかあの人は朝ドラに出てない」とかそんなことを考えながら見てしまったw
ワタシの戸塚純貴くんはまだ朝ドラに出ていないな。
そろそろだよなって思ってますけどw

今日の主人公の伊藤沙莉ちゃんは…多分、モデルの人よりずいぶん若いんだろうね。
終戦後すぐに夫がいて、その9年後ですから、30半ばくらいの人だったんですかね。
マホの夫はワンシーンほどで、驚くほどチョイ役でした。
最後くらい本郷んちで食事にお呼ばれしても良いのにw
キャストは…スタイルはめっちゃ良いのにちょい枯れのサラリーマンが似合う成田くんに驚く。
そして元銀行員の副総裁の色気が半端なくてw

村木(寺島進)と武内(神野三鈴)の異議あり案件。
村木はまぁ良いとして、武内さんは「伝統」。
そんな横やりある?
それほど発言力が強い助教授だったんだろうかw

マホと綾子の再会を描きたいってことだったんでしょう。
史実でこの二人が再会したのかどうかは知らんけど。

どうしても朝ドラをイメージしてしまう「キッチン革命」でした。
本来ならもっともっと軋轢があったり、男尊女卑な世界だったんだろうなとは思いますけど、これくらいアッサリしか描けない(なんと言っても2時間しかないのだから)なら、これくらいトントン拍子じゃないとね!
今でも大変だろうけど、あの時代のバリキャリ女性は、ホントに大変だっただろうと思う。
土間のキッチンと同じで。
テレ朝は朝ドラ的なドラマを作るわけですが、連ドラでもやれば良いのに~と思いますw
連ドラだと刑事が多いからさ(爆)

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キャスト
第1夜
香美綾子(葵わかな/薬師丸ひろ子)
香美昇一(林遣都)
横田茂雄(杉本哲太)
横田房枝(石田ひかり)
深谷辰之助(伊東四朗)
藤子(美村里江)
横田フネ(筒井真理子)
熊井(和田正人)
花園順三郎(渡部篤郎)

第2夜
浜崎マホ(伊藤沙莉)
本郷義彦(成田凌)
本郷栄子(中村アン)
津川修平(戸塚純貴)
倉木明夫(佐藤寛太)
浜崎隆二(毎熊克哉)
村木(寺島進)
富岡(板尾創路)
鈴木仙吉(北村一輝)

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