「キッチン革命」 第1夜 ネタバレ 感想~葵わかな→薬師丸ひろ子へのバトンに違和感なし!

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キッチン革命 第1夜 ネタバレ 感想~

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綾子(葵わかな)と先輩医師・香美昇一(林遣都)は胚芽米をおいしく炊くことができ、担当した脚気患者からもからも感謝された。
綾子を冷遇していた熊井(和田正人)も綾子を認めるようになった。
恩師・花園順三郎(渡部篤郎)は結婚はチャンス、仕事は一生と言われ、香美昇一(林遣都)との縁談を勧められる。
それ以来、少し昇一を意識してしまう。
ある日、綾子が実家に帰る。
そこへ昇一がやってきた
「どうして?」
「田舎に帰ったと聞いたらから。」
「縁談…花園先生に勧められたからって…」
「僕は花園先生に勧められる前からあなたのことが…」
二人は結婚を決意。

父・茂雄(杉本哲太)に挨拶をする二人
「結婚をして医者を辞め家庭に入るんだな」
と言う父に
「仕事も結婚もどちらも諦めたくない。」
と綾子
「僕も賛成しました」
と昇一
昇一は綾子を女性としても医者としても尊敬している。
「どんなことがあっても仕事と家事を両立させて見せます!」

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二人の結婚生活が始まる
料理をしていた綾子は、母に習ったはずなのに母と同じ味にならないと言う。
昇一は綾子の料理、味付けが大好きなので、別に良いと言うが…。
綾子は胚芽米のレシピのようにきちんと残しておけば、母の料理も再現出来た!
料理の達人に会いに行く!と家を飛び出す。
当初、深谷辰之助(伊東四朗)はレシピを教えて欲しいと請う綾子に驚き断るが、他の店で門前払いされている綾子に同情。
綾子が幼い頃に母を亡くしたことを聞き、自分も7つの頃に母を亡くしたと話す。
料理カードが作成できれば、病気の予防になると綾子。
ガリガリに痩せた母を思い出し、板前たちの邪魔にならなければと、板場に入ることを許可した。
しかしそうは簡単に分量を聞けない綾子。
「ちょうど良い加減」とか「ひたひた」とか「勘」と何も得ることはできない。
そこで女中の藤子(美村里江)が調味料の管理をしていることを知り、あることを思いつく。
料理の度に調味料のカメやツボを回収し、減った分量を計ることにした。
仲居たちが動き回り、綾子ははかりで量る。
仕事終わりにも調味料を量り、メモを見ながら料理カード(レシピ)を作る。

藤子がこのレシピがあれば同じ味が出せると笑っていると、よく思わない料理人(我が家)から「作って見ろ!」と圧をかけられる。
藤子は料理カードを見ながら料理を作る。
試食をする深谷(伊東四郎)たち。
表情が変わる。
「どうです?まずいですか?」
「良く出来ている。
もちろん100点満点ではない。
あんたの言う通り8割方の味の表現はできる」
と太鼓判をおしてくれた。

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どんどんレシピを増やしたい綾子に昇一は「もっと仲間を増やせば効率的にできるかも?」と提案。
綾子と昇一は「香美女子栄養学園」を設立した。
始めはお稽古事のようだった雰囲気も月日が経つうちにどんどん仲間が増えていく。
綾子の学園は順調で、昇一の言った通りになったと喜ぶが昇一が脳卒中で倒れる。
昇一も薄々気づいていた。
悔やんでも悔やみきれない綾子
「どうしてもっと早く教えてくれなかったの?
無理をしすぎたのはあなたの方じゃないですか」
「申し訳ない」

やがて戦争に突入
物資が少なくなる中、研究は続く。
ある日、昇一は杖を突きながら教室に来る。
一緒に散歩をしようと言う。
お願いがありますと綾子の手を取り自分の手と合わせる
「例え、僕らのどちらか一人いなくなったとしても、僕らの目的はずっと同じ。
生き残った者が志しを受け継ぎ、栄養学の道を歩き続ける」
「はい。約束します。」
心から安心する昇一。
満面の笑みを浮かべる

昇一の病気は悪くなる
「綾子。君の料理は100点
料理カードで80点
残りの20点は綾子の愛情」
「昇一さんがいてくれたからです。」
昇一が綾子に手を伸ばす
その手を握りしめる綾子。
昇一が真っ直ぐに綾子を見つめる
「ありがとう」
綾子は何度も何度もうなずく
ゆっくりと目を閉じる昇一はそのまま静かに息を引き取る。
嗚咽する綾子

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やがて本土への空襲が始まり
学校も全焼
何人かの生徒達と田舎に疎開
疎開先でも料理カード作りは終戦の年まで続けた。

昭和21年東京
綾子(薬師丸ひろ子)が焼け野原を歩く
高台で昇一の写真を取り出す
「昇一さん、またここから一歩ずつ進んで行きます」
昇一に焼け野原を見せるように写真を持って、町を見下ろす。
そこへ歩いてくるマホ(伊藤沙莉)
綾子に声をかける
「あの遅いからもう早く帰ったほうが良いですよ」
「あそこに大学を作るんです。」
「大学?誰が作るの?」
おにぎりを差し出すマホ
「良かったらどうぞ夫が作ってくれたんです。」
立ち去るマホ
「あの!」
「食べなきゃ何も始まりませんよ!」
「ありがとう」
「さようなら」
栄養学に熱中したワタシのバトンは一人の女性に渡されようとしていました。

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葵わかな→薬師丸ひろ子へのバトンが全く違和感なし。
ってか、序盤からちょこちょこ薬師丸さんになるのが予想できる。
葵さんがそこまで意識して演じていたならすごい。
そして多分、意識していたんじゃないかと思うんですよねぇ。
笑い方とか歩き方とか首の傾げ方とか…すごいシンクロ率ですよ。
戦中は葵さんで、戦後すぐは薬師丸さんで、普通なら急なチェンジな訳です。
ここま伊藤沙莉さんと出会うから、葵さんでは良くないって事でしょうけど…。
違和感ないわ~。

結構な駆け足で、夫とは戦争で死別…かと思いきや、病気で死別。
やっぱり2時間で一人の偉人のドラマは難しいよね。
すべてトントン拍子と言えばトントン拍子。
だけど2時間でよくまとまっておりました。
テンポ良し!ってことですな。
料理カードが今のように「レシピ」が広がって行く課程は…明日見られるんですかね?
明日も楽しみです。
ワタシ「エアガール」も「津田梅子」も見ていなかったんですが、今回もパスしようかなぁと思って…見始めたら面白かったです。
序盤、フィギュアスケートとの二刀流でしたけど(爆)

しかし最後の伊藤沙莉ちゃんは令和っぽいw
昭和21年にしては洋服も綺麗だし、メイクバッチリに見えて、タイムスリップしてきた?みたいなw
割と最先端のキャリアガール…なお話なんでしょうか?

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「キッチン革命」 第2夜 ネタバレ 感想~朝ドラっぽさ満載

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キャスト
第1夜
香美綾子(葵わかな/薬師丸ひろ子)
香美昇一(林遣都)
横田茂雄(杉本哲太)
横田房枝(石田ひかり)
深谷辰之助(伊東四朗)
藤子(美村里江)
横田フネ(筒井真理子)
熊井(和田正人)
花園順三郎(渡部篤郎)

第2夜
浜崎マホ(伊藤沙莉)
本郷義彦(成田凌)
本郷栄子(中村アン)
津川修平(戸塚純貴)
倉木明夫(佐藤寛太)
浜崎隆二(毎熊克哉)
村木(寺島進)
富岡(板尾創路)
鈴木仙吉(北村一輝)

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