「科捜研の女21」 第13話 ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～窃盗から殺人犯へ転落

「マリコのソロキャンプ」

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被害者のそばに落ちていたコーヒーミルのハンドル部分と、纏っていたポンチョに付着したふたつのミョウバンが見つかる。
ミョウバンで火起こしをするとか…。
被害者の南郷朋親と黒石萬作（斉木しげる）は仕事上の付き合いがあった。
コーヒーミルは黒石のもので、被害者・南郷は大企業の社長。黒石に近づきたかった。

犯人はバカップルの女性・萌
動機は彼氏の根室君がおしゃれ好きでお金がいるから。
彼氏とカップルでキャンプにやってくる。
彼氏はすぐに寝る
彼氏がネタのを見計らって、ソロキャンプの人のテントで高そうなものを物色しては売りさばいていた。
被害者と容疑者が映った写真には、容疑者のコートがピンクに見えていた。
それはそのコートがサーモクロミックという素材を使っていたため。
萌が着ていたコートは黒だったかがたき火の熱に当たることでピンクに変わるのだ。

萌が盗んだのは黒石萬作（斉木しげる）のコーヒーミル。
黒石がトイレに行ったすきに物色し盗む。
そこへ南郷がやってきた。
逃げる萌を追う南郷。
その瞬間を桜子のカメラに写る。
林の中で萌を捕まえた南郷
「黒石社長い恩を売るチャンスなんだよ！」
コーヒーミルで抵抗する萌。
突き飛ばされ頭をぶつけて死ぬ南郷
ミルのハンドルを残したまま立ち去る萌

黒石は素性を隠してキャンプを楽しんでいた。
友達だと思っていた森末未来也（藤田富）は黒石の素性を知っていた。
大企業の社長が偶然にも知り合いなんて嬉しいと森末が思ったのも事実。
「無条件で仲良くしてくれたわけではなかったのか。
唯一の友達だと思っていたよ」
寂しそうに言う黒石
「友達じゃない
師匠だよ。」
森末は答える。
「黒ちゃんも、俺のことを契約が取れない営業マンだって秘密だよ」

犯人、アホだな。
性格悪そうなあの男のどこが良いのか。
本人もおしゃれとは言えないのに。
あれ？先週の犯人もアホだっけ？
最近、多いな（苦笑）
熱で色が変わる素材ってのは実際にあるんだろうけど。
あんなに綺麗に変色するの？
ちょっとムラになったり、あと林に入っていったら黒に戻りつつあるんじゃ。

ソロキャンプってあんなに仲間がいたら…ソロって言えるのか。
いや、いいんすけどね。
斉木しげるさんが実は大会社の社長ってのも、既視感。

科捜研の様式美なんだよな。
これも科捜研なんだよ。
もうちょっと犯人が大物ならもっと・・・って思うのは贅沢かしら？
こうなってくると2時間SPとして放送ってのもアリかも知れない。
いや、でもそうは言っても…1時間で収まるのが科捜研の良いところとも言える←どないやねん
3月ですが、今シーズンで終了というアナウンスはないですね。

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主題歌・『ありのままで』藤川千愛
キャスト
榊マリコ・・・沢口靖子
土門薫・・・・内藤剛志
風丘早月・・・若村麻由美
宇佐見裕也・・風間トオル
藤倉甚一・・・金田明夫
日野和正・・・斉藤　暁
橋口呂太・・・渡部　秀
涌田亜美・・・山本ひかる
佐伯志信・・・西田　健
蒲原勇樹・・・石井一彰

ゲスト
斉木しげる、藤田富、小林万里子 ほか