「石子と羽男」 第1話 ネタバレ 感想~スカッとはしないけどスッキリした初回!

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−そんなコトで訴えます?-「カフェで携帯を充電したら訴えられた!?」

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羽男(中村倫也)はカフェで携帯電話を充電していたら、店から訴えられたという会社員・大庭蒼生(赤楚衛二)の件で、カフェの店長(田中要次)と交渉したが、すぐに音を上げる。
石子(有村架純)は熟考。
田中要次が家賃を滞納していることを突き止め、その相談に乗るから訴えるのを辞めるように交渉を羽男に指示。
石子の台本通りに事は進み、大庭の案件は解決。
帰り、大庭は石子の高校の後輩で体育会の実行委員で一緒だったと言う。
憧れていたとも。
羽男は大庭に何か隠しているのではないか?と聞く。
自宅とは反対のカフェで居心地が良いという理由で、仕事をする。
座っていた席から大庭が働くカーキャプテンの支店がある
「本当の依頼は別にあるんじゃないですか?」
しかし大庭は何も言わず電車で帰る。

本当のことを聞きだそうと羽尾と石子は一芝居打とうとするが失敗。
大庭が隠し撮りしていることを追求すると、大庭の勤める中古車販売店「カーキャプテン」ではパワハライジメがあると告白。
支店長からいじめられていた。
助けてくれたのは沢村。
しかし動機の沢村篤彦(小関裕太)もいじめの対象となった。
沢村に話を奇行と羽男と石子は会いに行くも、話すことはなにもないと足早に立ち去る。
そんな中、5周年記念としてイベントが行われることになり、大庭もヘルプで呼ばれたと言う。
チャンスとばかりにいじめの現場を押さえようと、喫茶店で張り込む羽男と石子。
そこへ、「カーキャプテン」社員の男女がやってきた。
パワハラ、イジメをしていたのは支店長ではなく、大庭だ。
証拠のLINEもあると見せる。
そのせいで大庭は左遷されたと。

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羽男はこの件から手を引くと言い出す。
石子は羽男に期待するのはやめ、父・潮綿郎(さだまさし)に頼もうとする。
羽男は大庭の自宅を訪れ、沢村にパワハラLINEを送ったのか確認。
すると大庭は認めた。

翌日、事務所にやってこない羽男に電話をすると、「カーキャプテン」にいた。
石子も駆けつける。
しばらくして、支店長に因縁をつけられる大庭。
大庭は羽男と電話を繋いでいた。
羽男と石子が事務所に入る。
石子と羽男と沢村と大庭で試乗に出かける。
支店長らが4人を追いかけるちょっと
「沢村さん、あなたは支店長に大庭さんを陥れる作戦に加われば厳しい指導をやめるとでも言われたんでしょう
そして今日その作戦に加担してしまった」
大庭は気づいていた。
沢村が裏切ったことを。
大庭が沢村に送ったパワハラメッセージの真相は。
異動のきっかけとなった罵詈雑言は沢村が支店長に命令され大庭に送っていた。
昼休み、支店長に呼ばれ、パソコンから離れた時に、ロック画面にかわる前に、沢村が送ったことに気づいた。
それでも大庭は沢村を追求しなかった。
すぐバレるようなことをしたのは支店長に強要されたと思った。

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支店長らに制止されて車を降りる4人。
左遷させた大庭をヘルプに呼んだのは、弁護士の動きに気づいて手を打ってたきのだ。
沢村が証拠を提出すれば全てが終わる。
沢村がボイスレコーダーを確認していると思われる瞬間があった。
「あなた証拠を集めていますよね?
今日のデータ改ざんを持ちかけられた会話も録音していたんじゃないですか?
その音声聞かせてください」
沢村は押し黙る。
支店長が沢村に近づくのを大庭が止める。
揉める人々w
逡巡する石子。
「皆さんなぜ声を上げないんですか?」
大庭はいじめを告発したのにもみ消された時
なぜすぐ弁護士に相談しなかったのか。
カフェからカメラを向け始める前に
「人間関係を円滑にするためにあるルールそれが法律なんです
そのルールにのっとり声を上げる行為は情けなくもないし、少しも間違っていません
憲法第14条で全ての国民は法の下に平等であるということが規定されています
法律を知っていれば守れること避けられることもある
傷を最小限にとどめることもできる
そのお手伝いをするのが我々です
ただ 声を上げていただかなければお手伝いできません
ぜひ法律を上手に活用し、幸せに暮らしていただければと存じます
以上です」

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「もし証拠を提出いただけるなら…」
沢村がボイスレコーダーの音声を流す。
そこには支店長の”大庭をクビにしろ”と言う音声が入っていた。
「支店長あなたの行為を会社に報告ししかるべき対応を求めます
万が一隠ぺいしたら労基署とかに訴えますから
俺駆け込みますからね」
大庭が叫ぶ
「ふざけんなよ お前は!」
つかみかかろうとする支店長を止める羽男
「あなたは あなたで声を上げればいいじゃないですか
もしあなたの一連の行為が会社から無謀な業績を迫られそのプレッシャーからだったなど、労働環境に由来するものでしたら安全配慮義務違反として会社に対して責任を追及することが可能かもしれません」

大庭は会社を退職した。
翌日。
羽男が担当した冒頭のあの例の離婚調停のご夫婦は復縁。
羽男のおかげだと言う。
そして…大庭はバイトとしてこの事務所で働くこととなった。

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いじめは法律で裁かれるべき。
本当にね。
スカッとしなかったけど、スッキリはした。
スカッとっていうと、やっぱり会社や支店長や支店長に加担していた奴らになんらかの罰則がないと無理だし。
あと、なぜ支店長が大庭をいじめるようになったのか、ただ性格の悪い人なのか?
そのあたりがわからなかったし、他の社員も支店長のプレッシャーからいじめに加担していたのか、どうなのか。
組織的なイジメを行うような会社を退職するのは良いんだけど。
支店長は左遷されたのか、沢村くんは残って大丈夫なのか?
ちょっと想像力では補えないところもあるので、説明して欲しかったなぁ。

最後の大もめシーンも…できれば公道でないほうが良かったかもw
なんか気が散ったからw

派手なリーガルものではなく、身近な問題を扱うドラマなんですね。
日曜ではなく金曜なので、そこが良いかも。
主役のお二人はセリフ量も膨大。
でもさすが、立て板に水。
素晴らしい。

こぢんまりした問題のほうが共感が持てるかなと思っております。
石子と羽男はお互いにない部分を補えそうだし、大庭は可愛い担当としてイケるw
赤楚くんの正しい使い方なような気がしますね
んでさだまさしとおいでやすは息抜きシーンかな?
石子と父の苗字がなぜか違うのとか、弁護士試験に受からないからパラリーガルをしているのか、パラリーガルがやりたいのかとか。
きっと過去のエピソードもでてきて、これからも楽しみがあります。

前作のように「派手にやってる」風ではないのも良い。
まず困っていたら「声をあげる!」これはイジメではなくても言える事ですねw

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キャスト
石田硝子(有村架純)
羽根岡佳男(中村倫也)
潮綿郎(さだまさし)
大庭蒼生(赤楚衛二)
塩崎啓介(おいでやす小田)
ゲスト
第1話
沢村篤彦(小関裕太)
梅林(田中要次)

コメント

  1. kashweregreen より:

    新井プロデューサーと塚原監督の作品なので期待してましたが、けっこう地味なテイストの冗長な感じの話なんですね。スピーディーにスカッとする感じではなくて、小さなネタを1話でやりきる感じで。それと有村さん、最近観てなかったからか、いつの間にか老けてませんか?
    豪華キャストではない良さがこれから出てくることに期待してます!

    • tarotaro tarotaro より:

      kashweregreenさん、コメントありがとうございます。

      地味でしたね。
      会話劇というか。
      土曜の日テレもそんな感じなので、ちょっと疲れるw
      案件次第ってことでしょうか。